風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

きっかけはラジオ

2005年05月18日 | 清水ともゑ帳
25歳までは、観戦していて一番つまらないのが相撲で、二番目がゴルフだった。
今はそのどちらも大好き。
ゴルフはプレーするのも、観戦の追っかけもかなり夢中になった。
寝ても醒めてもゴルフ以外のことが考えられないほどに。

相撲に興味を持ったのはラジオがきっかけだった。
夕方5時半に仕事を終え、家に着くまでの約30分間、毎日、車の中でNHKのラジオを聴いていた。
相撲中継では、一番白熱してくる時間にあたる。
最初はなんとなく聞き流していた。
そのうち、技の種類がわかってくると、実況アナウンスで自分の頭の中にはっきりと画像が描けるようになった。
時々、自分まで力士になった気分で、ハンドルを握る手に力が入る。
当時、テレビ朝日系では夜11時ごろから、「大相撲ダイジェスト」という番組でその日の取り組みを放映していた。
夕方聞いたラジオの放送内容を、今度はテレビの映像でおさらいする。
面白さが倍になり、どんどん相撲に夢中になった。
いきつけの飲み屋さんで、相撲の番付表をもらったときはうれしかった。
自分の部屋に貼って、いつもながめていた。
夢はいつか、砂被りという席で間近で観戦すること。
これは難しいことらしいから、せめて升席でもいいんだけど。

今日、久しぶりにラジオの相撲中継に耳を傾けた。
実況するアナウンサーの熱い視線で捉えた冷静な語り口。
それを耳で受けイメージを描く。
やはり面白い。

今場所、静岡出身の潮丸が連勝中。
朝青龍も安定した強さ。
相撲から目が離せない。


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