風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

「あらまし」と「由来」

2022年11月14日 | さんぽ帳
一昨日(土曜日)の朝の散歩は、狐ヶ崎(きつねがさき)方面へ。
先月下旬、上原堤(うわはらづつみ)のある狐ヶ崎(きつねがさき)周辺を歩いてからまた行ってみたくなった。

道すがら、吉川(きっかわ)あたりも散策。
と、ある看板(?)が目に留まった。
清水変電所についての「あらまし」が書かれている。
変電所沿いの道は、20代のころ通勤に使っていた道だけれど、変電所があることを意識したことがなかった。
そして、こういった施設の周囲に掲げられているのは たいてい「立入禁止」とか「危険!」とか注意を促すものなので、「あらまし」というのに興味がひかれ、読んでみた。



この変電所が東京ドームと同じくらいの広さと知り、へぇ~とあらためてフェンスの向こうを眺めた。



変電所から南へ、国1を渡る。
先日もこの道を通ったのにも関わらず、気づかなかったものが目に入った。
「七面堂」への案内。
吉川というこのあたりの土地を開拓した伴野半左衛門が建立した、とある。



初めて踏み入る道はわくわくする。
少し歩くと正面にお堂が見えてきた。
「由来」を読む。
半左衛門新田の地名は知っていたけど、深く考えたり知ろうとしたことがなかった。



お堂の下に置かれた諸々の人形。
それぞれに祈りが込められているのかもしれない。







寄り道しているうちに狐ヶ崎まで行く時間がなくなってしまい、帰ることに。
と、またまた目に留まったものがあり、立ち止まる。
深い紫色の蕾をつけた植物。
どんな花が咲くのかなぁ。



新幹線沿いの道を東へ。
ゴォーと鳴り響き、新幹線が通り過ぎて行く。
初めて通る道で聞く音と振動は新鮮、



そこで見る朝日も新鮮。



狐ヶ崎はまた次の機会としたけれど、新しいものを見つけられたり、知ったり、いい散歩になりました