風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

散歩始め

2023年01月01日 | さんぽ帳
新しい年を迎え、少し落ち着いたので、気持ち新たにまた歩こうと外へ出た。
昨年12月はあまり散歩ができず、ひと月のトータル歩数は 131,840歩(72.72km)だった。
午後2時過ぎ、家のベランダから見える富士山は、雲がかかっていなかったので、あの場所からの富士山を見てみようと、散歩の目的地を決め、まず西へ歩いた。

高部みずべ公園には寄らないつもりでいたけれど、巴流大橋(ぱるおおはし)が見えてきたら、立ち寄らずにいられなくなった。



風もなく穏やかな快晴の元日の空。



青空を背景に橋と富士山。



公園を出て、静清バイパス沿いの歩道をさらに西へ。



巴川に架かる長崎橋に着いた。
ここが今日の散歩の目的地。
以前、この長崎橋から見たときは天気がもひとつだったので、晴れた日に眺めてみたかった。





元日の富士山をカメラにおさめ、さてこのあとどこへ行こうかと考えつつ、北街道(きたかいどう)へ向かった。
思ったより車が行き交っていて、なんだかお正月であることを忘れてしまう。
北へ進み、山に近いあたりの交通量の少ない道をゆったりと歩く。

『鎌倉殿の13人』に登場した人物、梶原景時の遺跡、「梶原堂」。





年末に『鎌倉殿の13人』の総集編を観て(家事をしながらだったのでところどころだったけど)それであらためて景時の辞世を読むと、胸にジンとくる。



梶原堂を折り返しとし、帰る途中に塩田川(しょだがわ)沿いを歩く。
日に照らされてキラキラ光る蕾に「初春」を感じる。





戦禍とコロナが一日も早く終息し、穏やかな日々が戻りますように。