風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

干し柿作り(1)

2016年10月29日 | 干し柿作り
5年前の秋、夫が初めて自分で干し柿を作り、
以後、干し柿作りが彼の趣味の一つとなって、今年で6度目。

最初の2年は地元の八百屋さんで渋柿を買っていたけれど、
3年前からは山梨県鳴沢村の道の駅で買い求めるのが このシーズンの恒例に。
紅葉狩りを兼ね、ドライブがてら私も犬も一緒についていく。

おととしからは柿の品種も「甲州百目柿」にこだわるようになった。
百目柿の名前の由来は百匁からきているという説があり、百匁の重さは約375グラムとか。

今年は1箱15個入りの柿を6箱買ってきた。



1箱の重量は6.2キロなので、1個あたり410グラム。
百匁以上のずっしりとした重さ。



私も手伝って皮を剥く。
皮の剥き残しがあると、その部分から実が割れてしまうそうなので、
何事につけおおざっぱな私も丁寧にピーラーを動かす。
そして、枝に紐を括る。



それから、熱湯へ。
ヘタの周囲はカビが出やすいところ、ヘタから枝のあたりまでしっかり湯にくぐらせて消毒。



軒下へGo!



今年の柿はべっぴんさん揃い。



あとは、日々 様子を見ながら、「時」がおいしくしてくれるのを待つのみ。

                       (つづく)
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