風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

『俳句入学』

2006年01月23日 | 清水ともゑ帳
以前から、俳句のY先生、K先生の両先生が、俳句をやってみたら、と勧めてくださっていた。
私なんかとてもとても、と思っていたのだけれど、ちょっと心が傾いている。

20代のころ、万葉集に夢中になった時期はあったものの、いつしか遠のいてしまった。
あれから20年以上も経った去年の秋ごろから、再び古典が気になりだした。
そして、図書館へ行くごとに本を手に取ってみたけれど、なんだか難しそうで敷居が高い。
年が明け、今年は何か勉強してみようと考えたとき、やはり古典に親しんでみたくなった。

そんなところへ、先週、両先生から再び、俳句のお話を伺う機会があった。
K先生からは、NHKの番組にも出演されている鷹羽狩行(たかはしゅぎょう)先生の『俳句入学』をお借りし、Y先生のご紹介で俳句雑誌『狩』の見本誌をいただいた。

俳句が古典の勉強にもつながっていきそうな気がしている。
本を読んでいると、季語の意味、十七音に込められた表現に圧倒されるばかり。
やはり私に句作はほど遠い。
けれど、名句をたくさん読み、味わっていきたい。

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6 コメント

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Unknown (kay)
2006-01-24 09:23:44
ともゑさん古典がお好きなんですね。

素敵です!!

きっかけは何だったのですか?!

なんだか憧れますねぇ。。日本人ですねぇ♪

そのうちこちらでも俳句を披露してくれるのでしょうか?楽しみに待ってまーす!

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Unknown (でぶ丸)
2006-01-24 15:25:44
こんにちわ~。



学生時代は「古典」に散々苦しめられましたネ。

「なんで現代人が、こんな古い言葉を学ばなければならないんだ?」とホントにイヤになりました、、、。

まだ「漢文」の方が勉強し易かったです。





「万葉集」と言ったら「ぼうずめくり」です。

小倉百人一首で、正月によく遊びました。

その中でも「蝉丸」が強烈に覚えております。



坊主というイヤな札で、名前も変な「せみまる」。

一種異様な輝きを放っておりました。

句も、自然と覚えてしまいました。



「これやこの行くも帰るも別れつつしるもしらぬもあふさかの関」





百人一首の中では、なぜか「陽成院」の

歌が好きでした。



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◆kayさん (ともゑ)
2006-01-24 21:22:47
万葉集のきっかけは作者不詳の歌に感動したことでした。

切ない思いの歌だったのですが、力強さを感じました。

俳句のご披露はずっと先になりそうです。

季語の一つ一つをたどると、

四季のある日本っていいなぁと感じ入ります。

   
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◆でぶ丸さん (ともゑ)
2006-01-24 21:31:41
私は古典も漢文もどちらもまったくダメでした。

なので、基礎的なことが全然わからないんです。

陽成院…というと、つくばね…ですね。





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Unknown (でぶ丸)
2006-01-24 22:40:49
こんにちは~。



よく考えてみると、

「百人一首」と「万葉集」はまったく

別のモノでしたね、、、。ハハハ、、、。
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そうだったんですね (ともゑ)
2006-01-28 18:28:25
でぶ丸さんのコメントを読ませていただくまで、私は知りませんでした。

好きだなぁと思いながら、それ以上、調べることも考えたこともなくて…。

とてもいいきっかけをいただきました。

ありがとうございました。
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