夫がパソコンに向かっているときは、たいていボディビル関連のHPにアクセスしています。
でも先日、それ以外のことで熱心に何かを調べていました。
「何見てんの?」と聞いたら、
「わさび漬けの作り方」と言うのです。
仕事帰りにわさびの茎を八百屋で見つけ、自分で作ってみるのだと意気込んでいました。
…で、わさびの茎(1束100円)を買ってきて、二人で自家製わさび漬けに挑戦。
茎だけで出来るようなのですが、ちょうどハネたわさびを農家の方にいただいたので、それも少し刻んで入れてみました。

1日目に味見してみたら、酒粕とわさびの味がばらばらでした。
2日目の昨日、それぞれに味が馴染んできたようで、少しおいしくなっていました。
漬け込んで今日で3日目。
どうかなぁ……。

おお、いい感じになってきてます。
さらに3日後が楽しみです。
子どものころ、家には、母が嫁入り道具として持ってきた蝿帳の隅に、常にわさび漬けが置いてありました。
母の大好物だったのです。
地元清水の「三保屋のわさび漬け」であることが、母のこだわりでした。
母はわさび漬けを口にするときにはいつも、
「こんなにおいしいものをなぜあんたたちは食べないのかねぇ」
とつぶやくのです。
だっておいしくないもん、胸の内で私はそう言っていました。
25歳のとき、ある居酒屋で、さんざん飲んだあとに、おにぎりをオーダーしました。
そのおにぎりがとっても大きくて、中の具には、おかか、梅、昆布、そして、わさび漬けが入っていました。
三角のそれぞれの角にかじりつくと、それらの具が顔を出すのです。
あまりにもおいしくて、以来、私はわさび漬けが大好物になりました。
夫もわさび漬けが大好きなので、結婚してからは、我が家の冷蔵庫にも、いつも「三保屋のわさび漬け」を置いています。
母が生きていたら、この自家製わさび漬けの味にどんな感想を持つのだろうか。
そんなことを思いました。
**************************************************************************
【材料】
わさびの茎…1束
塩……………大さじ1(わさびの茎を漬ける分)
酒粕…………400g
煮きり酒……200cc(酒粕の水分にもよるので、あくまでも目安)
砂糖…………大さじ4(酒粕の味によって好みで加える)
塩……………少々(酒粕に味付けする分)
【作り方】
1. わさびの茎を5mmほどに刻み、塩大さじ1をまぶし、密封容器に入れ、一晩漬けおく
2. (翌日にすること)
煮きり酒を作る。日本酒を鍋で熱し、アルコール分を飛ばす。
冷ましておく。
3. 酒粕に砂糖、塩、2を様子を見ながら徐々に加え、よく混ぜる。
4. 一晩置いたわさびの茎の水分をクッキングシートでよく絞る。
5. 3に4を加え、よく混ぜ、容器に移す。
冷蔵庫で1週間漬けたら、食べごろ。
でも先日、それ以外のことで熱心に何かを調べていました。
「何見てんの?」と聞いたら、
「わさび漬けの作り方」と言うのです。
仕事帰りにわさびの茎を八百屋で見つけ、自分で作ってみるのだと意気込んでいました。
…で、わさびの茎(1束100円)を買ってきて、二人で自家製わさび漬けに挑戦。
茎だけで出来るようなのですが、ちょうどハネたわさびを農家の方にいただいたので、それも少し刻んで入れてみました。

1日目に味見してみたら、酒粕とわさびの味がばらばらでした。
2日目の昨日、それぞれに味が馴染んできたようで、少しおいしくなっていました。
漬け込んで今日で3日目。
どうかなぁ……。

おお、いい感じになってきてます。
さらに3日後が楽しみです。
子どものころ、家には、母が嫁入り道具として持ってきた蝿帳の隅に、常にわさび漬けが置いてありました。
母の大好物だったのです。
地元清水の「三保屋のわさび漬け」であることが、母のこだわりでした。
母はわさび漬けを口にするときにはいつも、
「こんなにおいしいものをなぜあんたたちは食べないのかねぇ」
とつぶやくのです。
だっておいしくないもん、胸の内で私はそう言っていました。
25歳のとき、ある居酒屋で、さんざん飲んだあとに、おにぎりをオーダーしました。
そのおにぎりがとっても大きくて、中の具には、おかか、梅、昆布、そして、わさび漬けが入っていました。
三角のそれぞれの角にかじりつくと、それらの具が顔を出すのです。
あまりにもおいしくて、以来、私はわさび漬けが大好物になりました。
夫もわさび漬けが大好きなので、結婚してからは、我が家の冷蔵庫にも、いつも「三保屋のわさび漬け」を置いています。
母が生きていたら、この自家製わさび漬けの味にどんな感想を持つのだろうか。
そんなことを思いました。
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【材料】
わさびの茎…1束
塩……………大さじ1(わさびの茎を漬ける分)
酒粕…………400g
煮きり酒……200cc(酒粕の水分にもよるので、あくまでも目安)
砂糖…………大さじ4(酒粕の味によって好みで加える)
塩……………少々(酒粕に味付けする分)
【作り方】
1. わさびの茎を5mmほどに刻み、塩大さじ1をまぶし、密封容器に入れ、一晩漬けおく
2. (翌日にすること)
煮きり酒を作る。日本酒を鍋で熱し、アルコール分を飛ばす。
冷ましておく。
3. 酒粕に砂糖、塩、2を様子を見ながら徐々に加え、よく混ぜる。
4. 一晩置いたわさびの茎の水分をクッキングシートでよく絞る。
5. 3に4を加え、よく混ぜ、容器に移す。
冷蔵庫で1週間漬けたら、食べごろ。
やっぱり、土地柄ですねぇ。
以前テレビで、名古屋に「わさび」のお料理を出す専門店をみたことがあります。
生のわさびをおろすのを見たら、それだけで食べに行きたくなりました。
「わさび漬け」も手作りできるのですね。
ぜひぜひ、↑のわさびのお味の報告を~。
静岡では安倍川の上流の方に、わさび田が多くあるようなんです。
わさび料理の専門店、気になります~。
>生のわさびをおろすのを見たら、それだけで食べに行きたくなりました。
うんうん、そうですよねぇ。
私もわさび漬けが家庭で出来るって初めて知りました。
味の報告、またしますね。