今日は久しぶりに山歩きに出かけた。
午前9時半過ぎ、庵原球場近くの登り口から庵原の高山へ。
試合なのかな、野球教室なのか、小学生くらいの子どもたちの元気な声が聞こえてくる。
登り始めて10分もしないうちに息が上がり、木陰を見つけては休みながら歩く。
引き返したくなったところで、目の前に富士山が現れてきた。
みかんと富士。「The しずおか」だ。
がんばって歩こうという気持ちが俄然わいてきた。
海がキラキラ光り、伊豆半島も眺められ、
カメラを構えてみたけど、逆光でうまく写せなくて残念。
登り口から約40分、以前はパラグライダーの離陸場所になっていたところに着いた。
ここに来るのは4月以来、半年ぶり。
庵原に住んでいたころ、高山の上空には色とりどりのパラグライダーが飛んでいたものだった。
ここを折り返しとして下ろうかと思ったけど、もうちょっと足を延ばすことに。
西に向かって30分ほどさらに歩き、山原(やんばら)中継所へ。
山頂から少し下ったところからてっぺんの鉄塔を眺め、来た道を引き返す。
高山まで戻り、下る途中、記念碑が建つ場所で、今シーズン初めてのツワブキ発見。
ツワブキも好きな花のひとつ。
花の彩りが少なくなる季節に足元をポッと照らすような明るさがあって、でも、その明るさが控えめなところがいいなって思う。
今日はいっぱい歩いた
最初こそ大変だったけど、心地よく疲れた。
今夜はぐっすり眠れそう