風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

熟瓜ほうとう

2022年11月11日 | 食べもの帳
コロナが蔓延する前までは、甲州百匁柿(百目柿)を買うため、毎年11月初旬に訪れていた山梨県鳴沢村。
何度も山梨県へ出かけていたのにもかかわらず、「甲州名物ほうとう」をかの地で食べたことがなかったので、一昨日 行ってきた。

河口湖方面への道沿いに目指していたお店があるので、行ってみると、駐車場は開いているものの店が閉まっている。
Uターンして、反対側の別のお店に。
誘導された駐車スペースのところにも、鮮やかに紅葉した木が。



店に入ると、まだ11時の開店時間を少し過ぎたばかりなのに、畳敷きの広い店内はほぼうまっている。

メニューにはかぼちゃが「熟瓜」と書かれていて、どのほうとうにも熟瓜が入っているとのこと。
まずは二人でシェアする馬刺し。
20数年ぶりに食べるなぁ。


(おいしそうなお肉だワン)

夫が注文した かぼちゃほうとう。



私は、豚肉ほうとう。
どちらも ぐつぐつあつあつ。



ほうとうの麺の厚くてコシがあること。
うーん、おいしい!



かぼちゃに人参、ジャガイモなど、具の一つ一つが大きくて食べ応えがある。
なかでも、シイタケのおいしいこと。
噛みしめたときに口の中に広がる旨味がすごい!
シイタケってこんなにおいしかったんだって、初めて思った。

私たちがほうとうを堪能している間、入り口で待つお客さんがどんどん膨らんでいった。
平日なのにすごい



帰りには、もう一軒、気になっていたほうとうのお店の近くを通った。
富士山にかかる雲をイメージして建てられたのだとか。
紅葉シーズンのこの時期、ドウダンツツジの赤と白い建物がとってもきれい。



今まで、ほうとうの麺を買ってきて、家で作ったことはあるけれど、まったく違っていた。
やっぱり一度はその土地で食べてみなくちゃ、だった。
お腹も気持ちも100パーセント以上満たされ、このあと、本栖湖へ。

                       (つづく)
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