風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

稲穂

2007年08月26日 | 清水ともゑ帳
2年前、初めてその水田のある場所を訪れたとき、稲穂の黄金色と彼岸花の赤の見事なコントラストに目を奪われた。
以来、自分の田ではないのに、稲の生育が気になって仕方ない。

5月。
田に水が張られた。
磨きこまれた鏡のように、水張田が青空を映していた。



6月。
爽やかな青田風が吹き渡る。



7月。
稲はよく育ち、青々とした葉がまっすぐ伸び、風にそよぐ。



8月。
稲穂がついた。
このまま順調に育って、今年もまた黄金色に実ってほしい。


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4 コメント

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稲穂 (徒然日暮)
2007-08-26 16:29:38
“顔”を見るだけで時季が想像できてしまうくらいに田んぼの表情ってのは豊かですねぇ。
おぉーっ、もう稲穂が立派に育ってますね。
稲穂が風に揺れて“ザワザワザワァ~”なんて歌い出すと秋かぁ。
暑い夏が苦手の日暮としては早く“金色の絨毯”になってくれるのが待ち遠しいです。
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黄金色の風 朱色のヒカリ (TAKma☆)
2007-08-26 20:13:59
青を見るたび思い出す
稲穂の波 彼岸花の紅

碧を見るたび待ちわびる
黄金色 朱色 の
風と 光の ハーモニー

蒼の下で見守っている
冬も 春も 夏も
あの 秋色に逢いたくて・・・

・・・て、勝手ながらそんな言葉が浮かんできました(^^ゞ

それにしても、四季の移り変わりってのは、美しいものですね。特に田園風景というのは、田んぼや周りの草花が「生きてる」から、そう思うのかも知れません。
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◆徒然日暮さん (ともゑ)
2007-08-27 21:25:50
ああ、ほんと、徒然さんがおっしゃるとおり、それぞれのシーズンの表情ってありますね。
今年はしっかりと暑かったので、おいしいお米が収穫できるかもしれませんよね。
来月の今ごろは、”こうべをたれた”いいお顔が見られそうです。
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◆TAKma☆さん (ともゑ)
2007-08-27 21:37:13
わー! なんて素敵な詩なんでしょう!
まさしくまさしく、こんな気持ちで、田んぼを見ています。
田園風景って、ほんと美しいですよね。
そして、お米をいただけるありがたさをあらためて感じます。

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