風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

なんじゃもんじゃ

2011年05月04日 | 清水ともゑ帳

一昨日の夕方、清水駅へ出かけたときのこと、駅舎から白いフサフサしているものが見えました。
近くへ行って確かめてみようと外へ出ました。

「なに、あれ? なんだろう?」
ふと気づくと、私はちょっと大きなひとり言を言いながら、歩いていました。



白く見えていたのはこの花。



「ナンジャモンジャ」とも呼ばれている、「ヒトツバタゴ」というモクセイ科の木でした。
ナンジャモンジャが咲くと、ニュースや新聞で話題になりますが、自分の目で見たのは初めて。
木の姿を実際に見てみると、「ナンジャモンジャ」ってこの木に合っている名前だと思いました。



清水駅のみなと口(東口)広場付近の歩道沿いに植えられています。
一昨日はカメラを持っていなかったので、今日は散歩がてら写真を撮ってきました。

そして、今日はエスパルスドリームプラザ(ドリプラ)で催されている「スイーツフェア」へも行ってきました。
私の目当てはこれ。



清水区庵原町の「シュクール」さんのパン。
おいしくって大満足でした。

庵原の高山へ

2011年05月02日 | 低山歩き
          (高山の茶畑から望む清水の街)

数日前、風に乗ってみかんの花の香りが漂ってきました。
今の住まいに移ってから私にとっては初めてのことです。
以前、住んでいた清水区庵原町では、この時期になるとみかんの花の香りがしたものでした。
そしたら、無性に庵原へ出かけたくなり、今日は自転車で行ってきました。

家を出て20分、庵原の町に入りました。
今日は八十八夜。
ここまで来たら、高山へ。
高山へ登れば、きれいな茶畑とみかんの香りのどちらも楽しめるはず。



庵原にいたころはこの坂をよく走ったものです。
自転車を立ち漕ぎして、上っていこうと思いましたが、キツイ。



山のふもとに自転車を置き、歩いて頂上を目指します。
残念ながら、みかんの花はまだ蕾。
今年は桜と同様、開花が遅いのかもしれません。



30分ほどで頂上に着きました。
パラグライダーのための吹流しも気持ちよさそうに風をはらんでいます。



お茶の新芽がほんとうに鮮やか。



お茶を刈るモーター音が響き渡ります。
今日は黄砂が飛んでいるとかで、景色が霞んでいましたが、
久しぶりの高山はやっぱり気持ちのいい場所でした。