カメの眼通信

青空を見上げるカメの眼は、ルビーのような赤い色。

ゼニガメデータベース

2010年03月28日 | 掲示板
管理人です。

カメは長生きです。
これはもうご存知ですね。

ところが小さな亀、つまりニホンイシガメでいえば、
ゼニガメのうちは、死んでしまったり、捕まえられて食べられたりします。
ゼニガメ期(私の造語です)にマーキングし、I.D.を打つことは技術的には可能です。
ですが、死亡率が高いので、I.D.を打っても多くのI.D.を捨てることになります。

そこで、ゼニガメ期には画像のように個体識別ではなく、
その年にゼニガメとして捕獲した印をマークすることにしました。
今年は2010年ですので、
今年捕まえたゼニガメにはすべて同じ位置の縁甲板の一部を切除します。

次にもし再捕獲した場合には、切除された縁甲板の位置で、
2010年にゼニガメとして捕獲されたことがわかるのです。
大きくなって再捕獲された時に初めてI.D.を打つ。

また、捕獲方法もトラップを使用しない方法を講じたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カメをモニタリング

2010年03月28日 | 掲示板
管理人です。

カメ調査が途絶えています。
なぜ、途絶えたままなのか。
それは、カメ調査に行き詰まってしまったからなのです。

御存知の通り、カメは長生きします。
ですから、一匹一匹を個体識別し、できれば毎年、
定期的に健康診断した方がよいです。

ですが、カメは呼んでも集まりはしません。
こちらから探しに行かなければなりません。
もしくは捕まえに。

捕まえるためトラップを使用していたのですが、
相次いでトラップ事故を発生させてしまいました。
また、捕獲したカメにマーキングするI.D.も尽きてしまいました。

何とかカメ調査を続ける方法はないものでしょうか・・・
答えは、このゼニガメにありました!
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする