湘南農園 野菜作り

海の近く湘南で、プロもビックリ、美味しい野菜作りに挑戦しています。

湘南農園  茄子の畝作りをしました。

2009-04-18 | ナス


今日は、茄子の畝作りをしました。

茄子は、野菜の中でも最も肥料を必要とします。

と言うわけで、例年 茄子には近くの牧場の牛の堆肥を元肥にしています。



この写真は、先日買い換えた携帯で撮ってみました。

牧場の入り口です。

入り口の門を開けて牛舎の横を通ると、牛糞の堆肥置き場があります。

都会では珍しいのでしょうか、時たま観光バスが止まります。

牛を見て、この地の牛肉に舌鼓を打つコースらしいです。




話はそれましたが、この牛糞を写真のように掘った溝に入れます。

このポリバケツ一杯で、50キロほどはあるでしょうか?

240センチ程の畝に、このポリバケツ一杯を鋤込みます。



写真は、牛糞堆肥を入れた後の溝です。

所々にある大きな固まりが、牛糞です。

この溝を埋め戻して、作業は終了です。

この牛糞は完熟とまではいえませんが、臭いは薄く、昨年の茄子にも使用しました。

結果は、良好でした。

この元肥の上に、茄子を植えます。

こんな大量の肥料の上で、茄子の根は大丈夫なのか?ですが……

野菜の根は大量の堆肥があると、そこをよけて根が伸びるそうです。

そして、肥料の近くの根は必要なときに、必要な量だけ吸収します。

私は肥料食いの茄子でも、追肥は昨年一回だけでした。

先に肥料を入れるか、後で肥料を撒く(追肥)とは全然違います。

後で肥料を撒くのは、野菜の根の状態にお構いなしです。

従って、根が肥料に痺れたり、病気になったり、虫が付いたりすることがあります。


後は、たま~に1000倍ほどの液肥(タキイのオール勇気)の散布だけです。

それと週2~3回、ストチュウで葉から養分を吸収させます。

昨年の茄子の様子です



今年も立派な茄子が、育つ事を願っています。
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