
今日は、茄子の畝作りをしました。
茄子は、野菜の中でも最も肥料を必要とします。
と言うわけで、例年 茄子には近くの牧場の牛の堆肥を元肥にしています。

この写真は、先日買い換えた携帯で撮ってみました。
牧場の入り口です。
入り口の門を開けて牛舎の横を通ると、牛糞の堆肥置き場があります。
都会では珍しいのでしょうか、時たま観光バスが止まります。
牛を見て、この地の牛肉に舌鼓を打つコースらしいです。

話はそれましたが、この牛糞を写真のように掘った溝に入れます。
このポリバケツ一杯で、50キロほどはあるでしょうか?
240センチ程の畝に、このポリバケツ一杯を鋤込みます。

写真は、牛糞堆肥を入れた後の溝です。
所々にある大きな固まりが、牛糞です。
この溝を埋め戻して、作業は終了です。
この牛糞は完熟とまではいえませんが、臭いは薄く、昨年の茄子にも使用しました。
結果は、良好でした。
この元肥の上に、茄子を植えます。
こんな大量の肥料の上で、茄子の根は大丈夫なのか?ですが……
野菜の根は大量の堆肥があると、そこをよけて根が伸びるそうです。
そして、肥料の近くの根は必要なときに、必要な量だけ吸収します。
私は肥料食いの茄子でも、追肥は昨年一回だけでした。
先に肥料を入れるか、後で肥料を撒く(追肥)とは全然違います。
後で肥料を撒くのは、野菜の根の状態にお構いなしです。
従って、根が肥料に痺れたり、病気になったり、虫が付いたりすることがあります。
後は、たま~に1000倍ほどの液肥(タキイのオール勇気)の散布だけです。
それと週2~3回、ストチュウで葉から養分を吸収させます。
昨年の茄子の様子です
今年も立派な茄子が、育つ事を願っています。