写真は、四国霊場第三十一番の札所【竹林寺】の本坊です。
この竹林寺は、国の名勝として指定された庭園が有名です。
本坊から入ると、この素晴らしい庭園が目に迫ります。
この写真は、面白いでしょう!!
廊下と座敷が、【マジックミラー】で仕切られているようです。
それで、庭園と座敷が両方とも見ることが出来ます。
ミラーには庭の庭園と人影が映っています。
その人影は、私たちなんですよ。
妻の頭の辺りに微かに黄金色に輝く仏像が見えますよね。
この仏像は、座敷の中の奥深くに鎮座する仏像なんです。
庭のすばらしさを堪能した後で、山門の方に出ました。
山門をくぐると、溢れるばかりの緑が目に迫ります。
石段を登って行かれる人影は、お遍路さんです。
本殿でお参りを済ますと、そろそろ昼時。
竹林寺を後にして、市内に向かいました。
高知城の近くのパーキングに車を止めて、歩いて5分のところにある『ひろめ市場』に行きました。
このひろめ市場には、沢山の食堂が集まっています。
目指すは、カツオのタタキが美味しい『明神丸』です。
が~~~ん。
明神丸に行くと、お店のシャッターが閉まっています。
張り紙には『社員研修のため18日から21日まで臨時休業します』と書かれていました………。
次に、カツオのタタキを求めて訪ねていったところが、土佐料理 【司】です。
ひろめ市場からはりまや橋の方向にアーケードに沿って30分ほど歩くと、この店はあります。
司で食べたタタキです。
最高に美味しいタタキでした。
変な表現ですが、レアーで焼いた牛肉のステーキ。
噛むと中からじゅわ~~と口の中に広がるあの感触。
肉と魚の違いはあるものの、肉厚のタタキを噛むとまさにその感動です。
写真は、【はりまや橋】です。次の写真は【高知城】です。
私には、はりまや橋と高知城にまつわる青春時代のほろ苦い思い出がありました。
大学時代、友達と二人でスバル360の中で寝ながら、四国を10日ほど旅行したことがあります。
その時、妙齢の女性に、はりまや橋と高知城へ行く道を尋ねたら、親切にも同乗してガイドをしてくれました。
うぶだった私たち、ありがとうぐらいしかいえずに別れました……
その話を歩きながら妻にしたら、『ふ~~~ん、その人よく一人で車に乗ったわね』でした。
土佐の商店街、お城などを見学し、土佐のお酒なども購入し、今夜泊まるホテル【オーベルジュ土佐山】に向かいました。