・ 「萩の花 尾花(すすき) 葛花 なでしこの花 女郎花(おみなえし) また藤袴 朝がお(キキョウの古名)の花」 山上憶良 (万葉集・巻八 1538)
この歌は、「秋の七草」の由来になったといわれている有名な 歌です。
日中の気温が30度を下回るようになり、漸く秋を実感する時節となりました。
秋の七草を求めて、散歩がてら歩きました。
散歩の途中で、万葉集に詠われている最初の花、「萩の花」を見つけましたのでご紹介します。
今日ご紹介しているこの「萩の花」は、いつもの散歩コース大阪南部、熊取町の長池公園で見つけたものです。
・長池公園に咲いていた白色の「萩の花」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/8e/f5c94df639fbfd2497392bd1d546dcbf.jpg)
「萩」は、マメ科ハギ属の落葉低木で、原産地は日本、朝鮮半島、中国です。
日本では、ほぼ全域に分布しており、古くから日本人に親しまれ、万葉集に詠まれた花の中では最もよく詠まれている植物です。
この歌は、「秋の七草」の由来になったといわれている有名な 歌です。
日中の気温が30度を下回るようになり、漸く秋を実感する時節となりました。
秋の七草を求めて、散歩がてら歩きました。
散歩の途中で、万葉集に詠われている最初の花、「萩の花」を見つけましたのでご紹介します。
今日ご紹介しているこの「萩の花」は、いつもの散歩コース大阪南部、熊取町の長池公園で見つけたものです。
・長池公園に咲いていた白色の「萩の花」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/8e/f5c94df639fbfd2497392bd1d546dcbf.jpg)
「萩」は、マメ科ハギ属の落葉低木で、原産地は日本、朝鮮半島、中国です。
日本では、ほぼ全域に分布しており、古くから日本人に親しまれ、万葉集に詠まれた花の中では最もよく詠まれている植物です。
・小さな花ですが、マメ科に属しているだけに豆の花によく似ています。
「萩」の名前の由来は、茎を切ると、古い株から新芽がたくさん萌え出る「生え芽(ハエギ)」が転じたものと言われています。
別名は、鹿鳴草(シカナキグサ)、鹿妻草(シカツマグサ)などあり、英名ではJapanese cloverと呼ばれています。
・こちらは赤色の「萩の花」です。
「萩」には「ヤマハギ」「ミヤギノハギ」「マルハギ」など、数種の品種ががあるようですが、一般に「ハギ」と言えば「ヤマハギ」を指すようです。
・そばに寄ってよく見ると、ウサギの耳のようなかわいい形をしています。