らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

セキレイ(鶺鴒)

2010-10-25 | 家庭菜園
私が住まいしている大阪南部の熊取地方では半月ほど前に稲刈りが終了しましたが、稲刈り後の田んぼには、野鳥が飛来しては餌を探す、秋の風物詩が繰り広げられています。
日頃、懇意にしているK氏の稲刈りを眺めていた時、稲刈り機の後を追うように野鳥が数羽飛んできました。
その野鳥は多分セキレイ(鶺鴒)だと思いますが、盛んに動き回っては餌となる虫を探していました。
今日はそのセキレイ(鶺鴒)の画像をご覧ください。

・稲刈りが終わったK氏の田んぼに飛来したセキレイ(鶺鴒)です。


セキレイ(鶺鴒)は余り人を恐れる様子はなく、5~6mの傍までやってきては素早い動きを繰り返していました。
この野鳥は、私が耕運機で畑を耕している時でも、耕した後をすぐそばまで寄ってきては虫やミミズを探し回っています。
野鳥って傍で見ていると可愛いものですね。

・少し高いところから餌を探している様子です。


フリー百科事典「ウィキペディア」によれば、セキレイには次のようなことが書かれていました。
『日本神話の国産みでは、イザナギとイザナミの神様が性交の仕方がわからなかったところにセキレイ(鶺鴒)が現れ、セキレイ(鶺鴒)が尾を上下に振る動作を見て、性交の仕方を知った』とされているそうです。
このことは、もし、セキレイ(鶺鴒)が現れなければイザナギとイザナミの二人の神様は子孫を残すことができず、私たち日本人は存在しないことになるのでしょうか?

・時折、あたりの様子を窺うように頭を持ち上げて立ち止まります。


・右を向いている写真ばかりになりましたが、これもよく動き回ることから偶然にこのようになりました。