イチゴの定植が来月に迫ったことから、先日、イチゴの畝作りをしました。
今年は、JA京都の大西氏が指導している栽培方法に沿ってイチゴ栽培をしたいと思い、初めてようりんの肥料を使用することや、例年より広い畝を作ることにしました。
先ず、今春イチゴ栽培をした8畝を耕耘(こううん)した後、夏の間黒いビニールを覆って熱射消毒をしておきました。
その区画を大西氏の指導の通り、畝幅120㎝の6畝に区分けし、畝を作っていきます。
・これが今年植え付けるイチゴの6畝です。
指導の通り、120㎝ごとに軽く溝をきっておきました。
次に、植え付けの2週間前までに10㎡当たり堆肥30㎏、BMようりん600g、苦土石灰1㎏、油粕3㎏を目安に施用し土となじませるとなっていたので、所定量を計量してビニール袋や買い物袋に区分けし、それを6畝分作っておきました。
・120㎝の畝を耕運機で軽く耕し、最初に苦土石灰を散布しました。
・これが所定量のようりんです。これを石灰の次に散布します。
・続いて化成肥料、油粕を散布します。
・その後、堆肥と米ぬかを散布し、愛車「ロビン」号が4往復して混和します。
・耕運機で4往復耕すとすっかり土となじみました。
・その後、鍬で土を寄せて畝を作ります。
これが出来上がった畝です。 畝幅120㎝の予定でしたが、溝を作ると結局90㎝になりました。
今年はこのまま植え付けに使用することにします。
・これが完成した6畝で、植え付けは来月初めに行う予定です。
甘いイチゴを作るためにはリン酸が必要ですが、今年初めてようりんを使用したので、来年どのような結果が出るのか楽しみにしたいと思っているところです。