らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

御御籤(おみくじ)

2015-01-08 | 季節

皆さんは初詣で「おみくじ」を引かれましたか?
初詣の「おみくじ」は、一年の吉凶を占う縁起物で、「吉」が出るか、「凶」が出るか、それが楽しみですよね。
何の根拠もない風物詩とはいえ、大吉や吉が出ると嬉しくなります。
今日はこの「おみくじ」について調べました。

『おみくじ』は「くじ」に丁寧な「お(御)」が2つ付いたことばで、漢字では『御御籤』や『御神籤』と書きます。
おみくじの種類や吉凶の順番は神社や寺によって異るようですが、【大吉→吉→中吉(吉と中吉が入れ代わるところもある)→小吉→末吉→凶】のような種類となっています。
おみくじは、比叡山延暦寺の僧、良源(912年~985年)が考案したと伝えられており、江戸時代には良源の別名「元三大師」の名前がついた「元三大師御籤」があったそうです。

この「おみくじ」は境内で確認した後、持ち返ってもよいのでしょうか?
それとも境内の決められた場所に結んでいくのでしょうか?

調べてみると、本来、おみくじは吉凶そのものよりも、書いてある内容を心に留めて戒めや励ましとするものなので、持ち返って読み返えし、良い方向に努力するための身の処し方を考える材料にするのがいいそうです。
そして、持ち帰ったおみくじは神棚に上げておくのが一番良いそうですが、お守りと同じように名刺入れや財布に入れて一年間持ち歩いてもよいそうです。
処分する際はどの神社でも良いので持参して、『こちらでお焚き上げください』と渡してもらえればよい、と言うことです。

ただ、“良い方向へ実を結ぶように”という意味から、境内の指定の場所に結んでもいいということです。

初詣で孫が引いたおみくじは「吉」だったので、良い方向へ実を結ぶように、境内に結んできました。