NHKの連続テレビ小説「マッサン」は、いよいよ佳境に入ってきました。
「マッサン」は、ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴正孝と奥さんのリタの波乱万丈な人生をドラマ化したものです。
先週は、主人公のマッサンが鴨井商店(モデルは寿屋:現サントリー)を退職して、北海道余市に渡り、ニッカウヰスキーの前身である大日本果汁株式会社を創業するところまで進んできました。
このドラマでは、筋書とはいえ、NHKとしては大胆なヌードポスターを映し出していました。
これは鴨井商店のモデルとなった寿屋(現サントリー)が大正時代に実際に出したヌード広告を再現しているものですが、それにしても寿屋創業者の鳥井信治郎氏は大正期にすごい発想をしたものです。
・左はドラマの中で実際の広告を模した太陽ワインの広告、右は大正期における寿屋(現サントリー)の実際のヌード広告です。
ところでサントリーと言えば、30年近く前に懐かしい生ビールのCMソングがありましたね。
覚えていますか?
今日は、昭和62年(1987年)にテレビでよく聴いたサントリーのCMソング「凄い男の歌」をお聴きください。
凄い男の歌(サントリー生ビールCMソング)
1.凄い男がいたもんだ
海でばったり出会ったら
サメが御免と涙ぐむ
ビールを回せ底まで飲もう
ビールは生だろう サントリービール
ハ、ドンドン!
2.凄い男がいたもんだ
山でばったり出会ったら
クマが裸足で逃げていく
(以下一番と同じ)
3.凄い男がいたもんだ
川でばったり出会ったら
ワニが子分になりたがる
(以下一番と同じ)
4.凄い男がいたもんだ
森でばったり出会ったら
トラがスリスリにじり寄る
(以下一番と同じ)