先日、NHK・Eテレの番組「団塊スタイル」で、~いつもそばに歌がある~ペギー葉山と言うタイトルで、ペギー葉山さんがゲスト出演していました。
ペギー葉山(81歳)さんは学生のころにジャズにあこがれ、進駐軍のクラブで歌い、その後プロの歌手になったそうです。
彼女が歌った「南国土佐を後にして」や「学生時代」は大ヒット、他にも、ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」と出会い、「ドレミの歌」の日本語の作詞も手がけたということです。
ぺぎー葉山さんが「南国土佐を後にして」を最初に公の場で歌ったのは、昭和33年(1958年)、NHK高知放送局のテレビ放送開始記念番組の収録のときです。
当時はジャズ・ポピュラー歌手として知られていましたが、番組サイドから民謡調の曲「南国土佐後にして」を依頼されたのだそうです。
ジャズ歌手を目指していた彼女はあまり乗り気ではなかったので、「笑顔を作らず、渋々、一回だけ歌えばいいや、という気持ちで…」歌ったと云う事でした。
ところが、この曲への問い合わせが殺到し、レコード会社から収録を求められ、昭和34年(1959年)にキングレコードから発売されると、たちまち100万枚の大ヒットを記録したそうです。
この番組で、久しぶりに「南国土佐を後にして」を聞いて懐かしくなり、今日のブログに取り上げることにしました。
では、ペギー葉山が歌う「南国土佐を後にして」をお聴きください。