先日、住宅地内のバス通りに面したあるお宅のご主人が障子の桟を洗っているのを目にしました。
最近では余り見ない光景ですが、子供の頃は、障子の張り替えでよく桟を洗わされたので、何となく懐かしさを覚えた次第です。
障子の張り替えは、しないと紙が黄ばんでくるし、さりとて張り替えるのは面倒くさいし、何か良い方法はないものかと思い調べてみました。
すると、「障子紙の黄ばみを白くする方法」がありました。
私はまだ実践していませんが、大根おろしを使うと障子の黄ばみがとれるのだそうです。
その方法は、
まず、大根おろし器で大根おろしを作ります。
その搾り汁を刷毛につけて障子紙に薄くムラなく塗ります。
塗り終わったら風に当ててよく乾かします。
これだけの作業でビックリするほど白くなるそうです。
更に、障子がとても丈夫になる効果もあるということでした。
黄ばみが気になるけど、張り替えるのは面倒と言う方は、一度お試しになっては如何でしょうか。
10月10日の「体育の日」が「スポーツの日」に名称が変更されそうです。
この動きは、超党派でつくるスポーツ議員連盟(会長・麻生太郎財務相)が、名称変更に向けて、祝日法改正案を作成するプロジェクトチームを設置したというもので、先日のニュースで報じていました。
この名称変更は、2020年(平成32年)の東京五輪・パラリンピックを控え、「体育」より広い意味を持ち、自発的に楽しむ「スポーツ」の意義を広める狙いがあると言うことです。
プロジェクトチームは5月ごろまでに祝日法改正案を作成し、今秋以降に国会へ提出、早ければ2018年からの変更を目指すということです。
「体育の日」は、昭和39年(1964年)10月10日に開催された東京オリンピックの2年後の昭和41年(1966年)に国民の祝日となり、平成12年(2000年)からハッピーマンデー制度により10月の第2月曜日になっています。
スポーツ庁によると、国民の祝日にカタカナの名前が付くのは初めてだそうです。
前回の東京オリンピックは日本で開催される初めてのオリンピックと言うことで、大変盛り上がりました。
入場行進に演奏された東京オリンピックマーチは軽快で心が浮き立つような素晴らしい曲でした。
テレビの実況ではNHKの北出アナウンサーが入場行進の時に次のように実況していました。
「選手団の入場行進開始であります。」
とアナウンスした直後、東京オリンピックマーチの演奏が開始され、続いて、
「心も浮き立つような古関祐而二作曲のオリンピックマーチが鳴り響きます。そしてオリンピック発祥の地、ライトブルーと白の国旗もすがすがしく常にオリンピック入場行進の先頭に立つ栄光の国、オリンピックのふるさと、ギリシャの入場であります。」
と続いていました。
このオリンピックマーチを聞くと今でも当時の事が思い出されます。
皆さまにも当時を思い出していただきましょう。
52年前の昭和39年に開催された東京オリンピックマーチです。
どうぞお聴きください。
海上自衛隊東京音楽隊が奏でる「東京オリンピックマーチ」です。
https://www.youtube.com/watch?v=F3ZGwt9aQxc
近年、手紙を書かなくなりましたね。
皆さんは如何ですか?
私は用件は電話やメールで行っているので、わざわざ手間をかけて手紙を書く必要性を感じなくなったものです。
ところで、手紙と言えば、「拝啓」とか「前略」で始まり、「敬具」「草々」で結びますよね。
皆さんはこれらの意味をご存知でしたか?
「拝啓」と「前略」についてはその意味するところは分かると思いますが、「敬具」や「草々」については如何でしょうか。
恥ずかしながら、私は手紙を書く時のルールとして覚えていただけで、その意味するところを知りませんでした。
そこで、今日はこれらの言葉の意味について調べました。
手紙には色々なマナーがあって、「拝啓」で始まれば「敬具」で結び、「前略」で始まれば「草々」で結びます。
では「草々」や「敬具」とはどういう意味なのでしょうか。
「草々」
「前略」とは、ご存知のように、手紙の冒頭の時候のあいさつを省きますという意味で用いる言葉ですよね。
それに呼応する結びの言葉が「草々」で、この言葉は時間のない慌ただしい様、忙しい様子を表しているのです。
広辞苑でも、①いそがしいさま。②粗略なさま。③くずして書くさま。④手紙文の末尾に添えて、とり急いで走り書きした意を表す語。
と説明しています。
辞書が示すように、「草々」は忙しい様子、粗略な様子を表しているので、手紙の最後につけることで「取り急ぎのご連絡でした」というニュアンスを伝えている訳です。
この事から、「草々」は、簡略に物事を伝えている様子、十分に心をこめていないことをお詫びしていることになります。
「前略」以外にも「冠省」「急啓」、また手紙のやりとりが続くなかで用いられる「拝復」、「再啓」という言葉で始まるときにも「草々」で結ぶことができます。
「敬具」
これに対して「拝啓」や「謹啓」という言葉には「草々」は用いません。
「拝啓」の「拝」は拝む訳ですから相手を敬っており、「啓」は申し上げるという意味を丁寧に伝える言葉なのです。
そして結びに使う「敬具」は「謹んで申す」という意味になり、広辞苑にも同様に「つつしんで申すの意」、書簡文の終わりに用いる語。と説明しています。
この事は、敬う言葉で始まったら、敬う言葉で終わるのがマナーということになり、「草々」を用いることはできません。
なお、願文(がんもん)や書簡等の末尾に用いる語には、他にも「敬白」があって、これも「敬って申し上げる」という意になります。
最近、インバウンド消費と言う言葉をよく聞きます。
インバウンド消費とは、海外から来日した外国人の日本での消費をいい、中国人の日本での家電製品の購入が代表的なものですが、消費税の非課税品目の拡大もあって、食品、医薬品その他の分野にも消費の対象が広がってきています。
英和辞典で「in-bound」を調べると、①[通例限定]《米》〈船・飛行機が〉本国行の、帰航の(⇔outbound) ②市内に向かう。と説明していますが、旅行業界では訪日外国人旅行(者)のことを指してインバウンドと言い、その消費をインバウンド消費といっているものです。
先日、2015年のインバウンド消費が3兆円を超えたと日本政府観光局が発表していました。
報道によれば、日本政府観光局の推計では、2015年の訪日外国人客が旅行で使った金額は、前年比71.5%増の3兆4771億円だそうです。
この金額は、初めて2兆円を突破した前年の2兆278億円から大きく跳ね上がり、8135億円だった2011年の4倍以上になったということです。
また、国・地域別では中国が突出しており、前年から約2.5倍の1兆4174億円で全体の4割を占めています。
更に1人当たりの消費額も、中国は28万3842円と平均値の17万6168円を10万円以上も上回って消費しており、7万円台で続く2位のベトナム、3位の香港を圧倒しています。
観光庁の調査では、2014年の国内旅行者の1人当たりの消費額は宿泊者で4万7千円と、訪日外国人客がもたらす金額とは大きな開きがあることから、過疎化が進む地域の経済を活性化するには、訪日客を呼び込むことが特効薬の一つと言えるのではないか、と記されています。
マナーを知らない中国人観光客には大いに困っているところですが、一方で日本経済を考えると、個人消費に大きく寄与してくれていることに感謝しなければいけないようですね。
毎日ブログを書いていますが、文章の中で漢字にすべきかそれとも平仮名にすべきか思案することが度々あります。
多くの場合パソコンの変換に任せてそのまま使用していますが、多分、間違ったまま使用しているものも多々あると思います。
例えば、「ください」と書く場合、「下さい」と漢字を使用する場合と平仮名で「ください」とする場合があります。
どちらでも意味は通じますが、漢字と平仮名は、どのように使い分けするのでしょうか?
調べてみました。
「下さい」と「ください」の使い分けは、嘗ては漢字は使用せずに「ください」と平仮名で書くというルールが定められた時期もあったそうです。
ところが、昭和48年になって文部省用字用語例によって示されたのが、動詞で使うときは漢字の「下さい」で、補助動詞で使うときはひらがなの「ください」を使用すると言うものです。
「下さい」
例えば、「りんごを下さい」「返事は私に下さい」などのように、相手に何かしらの事物を願い求める時の“ちょうだい”といった意味での使い方、英語でいえば「give」、つまり動詞で使う時は漢字で「下さい」となります。
「ください」
一方、「資料を配ってください」「どうぞご自愛ください」などのように、相手にこうして欲しいと動作を依頼したり命令する場合に用いる表現で、英語でいえば「please」に当たる“どうぞお願いします”といった意味での使い方、つまり補助動詞で使う時は「ください」と平仮名で書きます。
なお、補助動詞は、動詞で本来の意味と独立性を失って、付属的に用いられるもので、「~てください」の形で動詞の後に付いたり、「ご○○ください」「お○○ください」の形で動作を表す名詞に付いて敬意を添える表現で、このような場合には「ください」と平仮名で書くというものです。
「give(漢字)とplease(ひらがな)」
動詞とか補助動詞と難しい言葉を並べましたが、分かりやすく言えば、「下さい」と「ください」の使い分けは、物が欲しくて「ちょうだい、即ち英語の「give me」の意味で使うときは「下さい」と漢字で書き、何かして欲しくて「しておくれ、英語で「please」の意味で使うときは「ください」と平仮名で書くのが基本的なルールなのです。
「give」と「please」で覚えた方が覚えやすそうですね。
でも、ご安心ください。
この「文部省用字用語例」というのは、主に公用文や教科書のなかで用いるときに注意するべき表現がまとめられているのであって、役所のなかでの原則的なルールとして使い分けが提唱されているものなのです。
私たちが日常使用する場合は、使い分けの仕方を誤ったとしても、ただちにそれが間違いであるということにはならず、それほど気にしなくてもいいようです。
従って、「下さい」と「ください」の使い分け、一応のルールは存在するものの、実際の使い分けはかなり柔軟に行われているということでした。
シールがはがれなくて困ったことはありませんか?
爪やカッターで剥がすと粘着面が残ったり、傷ついたりして汚くなりますよね。
そこで、今日はシールを綺麗に剥がす方法をご紹介します。
「シールの上からドライヤーで温める」
剥がしにくいシールは、シールの上からドライヤーで温めれば綺麗に剥がすことができるそうです。
温度が上がるとシールの粘着性は逆に低下していくため、はがしやすくなるというのがその理由です。
但し、家具などは塗装によっては熱で変色してしまう恐れもあるので注意してください。
「お酢を使う」
温めてもシールがはがれない時は、、お酢を使ってみてください。
お酢の酸がシールの糊を溶かして浮き上がらせ、はがれやすくしてくれるようです。
その方法は、
・布やティッシュなどにお酢を浸みこませ、
・シールの上にそれをしっかりくっつけて数分待つだけです。
お困りの方は一度お試しください。
「どうしてもはがれない頑固なシール」
ドライヤーを使ってもお酢を使ってもシールがはがれない時には台所用の洗剤を使ってみてください。
その方法は、
・先ず、シールに台所洗剤を塗ります。
・次に、その上にピッタリとラップを貼り付け、5~6分待ってから丁寧に剥がします。
この方法ならかなり頑固なシールも綺麗に剥がせるそうです。
その理由は、台所洗剤には界面活性剤が含まれていて、それが粘着面とシールの間に隙間を作り、はがれやすくしてくれるのだそうです。
但し、この剥がし方も家具や壁が変色する恐れがあるので気をつけてください。
(参考)
界面活性剤とは、界面(物質の境の面)に作用して、性質を変化させる物質の総称です。
ブラジルなどの中南米地域を中心に、蚊を媒介して感染するジカ熱の感染が拡大しています。
世界保健機関(WHO)は1日、「ジカ熱」の流行について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当すると宣言し、妊娠中の女性が感染地域に渡航する際の注意を呼びかけるとともに、各国に感染拡大の阻止に向けた対策の強化を求めました。
これを受けて、外務省は対象地域への渡航・滞在を可能な限り控えるよう、注意喚起を行っており、特に、妊娠予定及び妊婦の方は注意して欲しいと言うことです。
ジカ熱は蚊が媒介するジカウイルスを原因とした感染症で、昨年5月にブラジルで感染が報告された後、20カ国・地域以上に拡大し、感染者は最大400万人に達するとも予想されています。
ブラジルでは昨年10月以降、頭部が小さい「小頭症」の新生児が4千人以上確認され、ジカ熱との関連が疑われています。
それにしても、一昨年は東京の代々木公園で、蚊によるデング熱の感染が報じられ、そして今度は中南米で「ジカ熱」です。
「たかが蚊」と侮ることなかれ。「されど蚊」なのです。
場合によっては、人の命が危ぶまれます。
報道によると、ブラジルでは26州中14州で、計7人の死亡例を含め多くの小頭症の症例が報告されているのだそうです。
中南米に渡航される方は十分注意していただきたいと思います。
ところで、人は蚊に刺されやすいタイプと刺されにくいタイプがあると、よく耳にします。
確かに、同じ服装をしていても、同じ場所に、同じ時間立っていても、一度に数ヶ所も刺されてしまう人もいれば、余り刺されない人もいます。
また、男性よりも女性の方が刺されやすいような気もします。
何故なのでしょうか?
調べてみると、その人の体質によるのではないかと言われています。
では、蚊に刺されにくい体質にするにはどのようにすればよいのかというと、それは食べ物に気をつけることだそうです。
「蚊に刺されやすくなる食べ物」
食べ物の中には蚊に刺されやすい体質を作る食品があって、甘いものや肉類などがこれに当たり、これらをたくさん食べると蚊に刺されやすくなるそうです。
そればかりではなく、免疫系が刺激されてアレルギーを起こしやすくなるため、蚊に刺された跡が腫れやすくなるそうです。
他にも、サケやマス等の魚もたくさん食べると蚊に刺された跡が化膿しやすくなる体質を作るそうです。
他の人よりも蚊に刺されやすいと感じている人は、こうした食品をたくさん摂らないように気をつけることが必要とのことです。
「蚊に刺されにくくなる食べ物」
その反対に蚊に刺されにくくなる食品としては、野菜や海藻類、酢の物、ニンニク等で、これらをたくさん食べると蚊に強い体質を作ることができるのだそうです。
他にも、比較的簡単なものとしては、ドクダミ茶を飲む方法があるようです。
習慣的に飲んでいる人は血液がアルカリ化されるため、蚊などの虫が寄り付きにくく、刺されても腫れにくいのだそうです。
女性の皆さん、甘いものをたくさん食べると蚊に刺されやすい体質になるようですよ。
気をつけましょうね。
1月31日は「愛妻の日」だったそうです。
「愛妻の日」とは、妻というもっとも身近な存在を大切にする人が増えると世界はもう少し豊かで平和になるかもしれない。という理想のもと、日本独自の伝統文化かもしれない愛妻家というライフスタイルを、世界に広めていこうと日本愛妻家協会が行う文化活動で、愛妻家のための象徴の日として制定したのだそうです。
愛妻の日が1月31日になった由来は、1月31日の1をアルファベットの「I(アイ)」に見立て、31を「サイ」と読んだものだそうです。
今年も日比谷公園では、奥様への愛や感謝の言葉を大声で叫ぶ「ヒビチュー」が行われたそうです。
愛妻家の奥様はきっと旦那さまを大切にされているのでしょうね。
旦那さまと言えば、三船和子が歌った「だんな様」と言う歌があります。
この歌の2番の歌詞は、夫ならば一度は妻の口から聞きたいのではないでしょうか。
♪ がまんしている背中を見れば
男らしさに涙が出ます
私の大事な旦那さま
あなたの心が痛む時
同じ痛みが私も欲しい
男心をくすぐる「私の大事な旦那さま・・・」という言葉を、奥様から一度もお聞きになっていない旦那さまに、今日は三船和子さんから言っていただきましょう。
それでは三船和子が歌う「だんな様」をお聞きください。
日本の国民食とも言える食べ物にカレーがあります。
しかし、カレーを作るには、具材を炒めたり、煮込んだりと結構手間がかかります。
その手間を省いて、僅か10分ででき、しかも、炒めず、煮込まずに甘みやコク、トロみを付けることができるというスゴ技を、先日、某テレビで放送していたので、今日はその技をご紹介します。
「甘酒を使った「激うまスピードカレー」
カレーのタイトルは、「甘酒を使った激うまスピードカレー」です。
このカレーは、米麹から作った甘酒を使い、炒めなくても、そして長時間煮込まなくても、火を入れて僅か10分で旨味とコクと甘みとトロみのある完璧な美味しいカレーを、あっという間に作ることができると言うものです。
「材料」
カレーの材料(4人分)は、ジャガイモ2個とニンジン1本、タマネギ1個、昆布水200ml、甘酒300ml(米麹から作ったもの)、豚肉300g、トマト2個、レンコン150g、味噌大さじ2杯、カレー粉大さじ3杯です。
「作り方」
まず、鍋にジャガイモとニンジンとタマネギを入れ、さらに昆布水(お酒でもOK)を入れて、野菜に火が通るまで煮ます。
次に甘酒を入れます。
そして、豚肉とトマト、レンコン、味噌、カレー粉の順に鍋に入れていき、艶が出るまで煮ます。
火を入れてからおよそ10分経つと出来上がりです。
「甘酒効果」
番組では出演者がスタジオで食べていましたが、皆さんが「美味しい」「コクがある」「甘いです」と言っていました。
旨味やコク、甘み、トロみを出せる秘訣は甘酒で、甘酒には麹の甘味と旨味がぎゅっと凝縮されており、でんぷんのドロドロがあるのでトロみを付けることができ、美味しいカレーになるようです。
確認のために番組では、味覚センサーでタマネギを炒めたカレーと甘酒カレーを比較していましたが、甘みも旨味もコクも全てにおいてタマネギを炒めたカレーを甘酒カレーが0.2ポイント上回るという結果が出ていました。
0.2ポイントの差は、約95%の人が認識できる差だそうです。
「甘酒を使った激うまスピードカレー」、一度お試しになっては如何でしょうか?