異常な暑さが続いていたかと思ったら今度は記録的な大雨で
あちこち河川の氾濫や土砂崩れで、避難勧告が出て大変だったようです。
被害に遭ったり死者も出てる所もあり、本当に関係者のご家族には何と言っていいのか言葉も見つかりません。
異常な大雨に異常なデルタ株の蔓延で、日毎に感染者はうなぎ登りで日本列島はどうなってしまうのだろうと思うばかりです
去年の年頭から始まったコロナも、こんなに長く続くとは思ってもみませんでした。
不要不急な外出は控えるようにしてとの事で、去年から毎月のように行ってた旅行も殆ど行けず
外食も控えてきましたが、ワクチンを2回接種し気持ちも緩んできたのもある思いますが
人間、緊張はそう長くは続きません
以前に手芸を教えてた近所に住んでるKさんが、大雨の中を訪ねていらした。
毎年、Kさんが知り合いにお味噌を作って貰っていて、そのお味噌を戴いたことがあるのですが
そのお味噌が美味しくて、我が家の分も頼んでくれるようにお願いしてたのですが
お味噌を仕込み出来上がるまでに1年掛かるそうで、そのお味噌を届けに来てくれたのです。
お味噌は3キロ頼み、600グラムづつ分けてくれたそうです。
その時にお土産まで持って来てくれました。
Kさん宅にも大きな植木鉢にデラブドウが植えてあり、ベランダの足に沿って高く伸びて
毎年3、40房くらい付くそうですが、蜂にやられて2,3房しか食べれなかったそうですが
私がブドウの袋掛けをしたと言ったら、Kさんも試しに袋掛けをしたら今年は20房くらい食べれそうと喜んでました。
そこで雨の中を我が家のブドウの成長を見て貰い、分からないながらもブドウ談議が始まりました。
我が家の病気になってるブドウの葉を示し、これが「黒とう病」で見つけ次第すぐに切り落とす事や
今、生ってる実は去年の枝に付いてて、今面倒見てるのは来年に沢山の実を付けてくるように枝葉を伸ばし
選定の仕方も12月か1月に葉っぱの2節目で切ると、偉そうに教えてしまった
来年は最初から袋掛けをするので沢山生るかもと、Kさんは喜んでくれたけど・・・
我が家の庭に、ラッシーパパが作った堆肥から出たミニトマトの苗、6本を植えましたが
そのミニトマトが大きくなって、実が赤くなり出しました。
今迄は買った2本のミニトマト(赤・黄色)の実が毎日色づき、二人では食べ切れない程の実を付けて未だに沢山の実を付けてます。
↓の写真の左側の黄色のミニトマト、背丈が伸び過ぎて棒で支えきれずで上を切ってしまった程です。
ブドウ談議をしてる時に、目の前に沢山のミニトマトが植えてあるのにKさんが気ずき
堆肥から出てきたミニトマトと言うとビックリしてました
今迄に手芸を教えてる時に、我が家では生ゴミを一切捨てずにラッシーパパが堆肥を作ってる事や
市指定のゴミ袋を1袋(10枚入り)を1年では使い切れない事などを話してましたが
実際に3メートルの高さの「タカサゴユリ」や大きく育ったミニトマトの枝?を見て実感したようです。
庭で採れるミニトマト、「美味しい?」と訊かれたので、今生ってるミニトマトを6,7個採って
伊東の畑で採れたジャガイモと、姉から貰い冷凍してあったタラコに、味噌の金額と一緒に渡そうとしたら
「こんなに貰ったらお味噌のお金は貰えない」と言ったのですが、「貰ってくれないと来年の分が頼めないからて取ってね」と渡しました。
東京の姉は暑がりで7月~9月までは毎年、出掛けるのを嫌がり自宅にいますが飽きてしまうだろうと
とても面白そうな舞台「老後の資金がありません」があったので、姉を招待しようと2枚チケットを買ったのです。
席も前から8番目と舞台に近く、こんな良い席は滅多に取れないのです。
10年前頃まではツアーで行くと添乗員さんのすぐ後ろを歩いてるほど歩くのが早かった姉が、歩くのが段々遅くなり
最近では我が家と3人の旅行時や姉妹旅行でも、歩くのがきついと言って姉だけ其処で待ってましたが
芝居の件で電話すると、2,3か月前から足が痛くて病院に2か所で調べて貰ったが何処も悪くなく
歳からきてるのでしょうと言われるそうですが、姉は90歳ですから仕方ないのですが
普段から、歩けなくなったら旅行に連れて行って貰えないからと毎日散歩して
布団の上げ下ろしも運動と思ってやってると、あれほど頑張ってきてたのに・・・
姉は私達姉妹の目標でもあったので、このまま歩けなくなったらと思うと心配です。
姉の家は駅から2,3分と便利の良い所ですが、買い物にも手押し車を使うようになってしまい
姉自体もまた一緒に旅行に行けるようになるだろうかと不安だろうと思います。
そんな事で折角の芝居も一緒に行けなくて残念でした。
その後GさんとKさんを誘ったのですが、あいにく二人とも用事があって断られラッシーパパと昨日(16日)行って来ました。
ラッシーパパ、普段から芝居には興味が無いのですが、今回は付き合ってくれました。
「老後の資金がありません」、私読んでないのですが垣谷 美雨原作を芝居用に脚色
主婦の後藤篤子(渡辺えり)は、家計に無頓着な夫 裕一)大人しい長女・さやか(多岐川 華子)、優秀な長男・勇人(原 善孝)と4人家族。
契約社員としてコツコツと老後の資金を貯めていました。
篤子の楽しみは生花教室、先生の城ケ崎(松本 幸大)は皆の憧れの的で生徒の関根(明星 真由美)も彼に夢中です。
その教室で一番仲の良い友達・神田 サツキ(高畑 淳子)とのお喋りはストレス解消の大事な時間。
サツキは夫・克也(宇梶 剛士)と小さなベーカリーを営んでいた。
そんな中、次々と篤子の”老後の資金”が減っていく事態が起こります。
長女の派手婚資金、姑・芳子(長谷川 稀世)への仕送り資金、義妹の志々子(一色 采子)に約束させられた舅の葬式資金、更には夫の会社が倒産!?
一方サツキは姑の年金を当てにしていましたが、認知症の姑は失踪しており役所訪問の際に
篤子の姑に身代わりになってほしいと頼みます。
でも、これって年金詐欺になるのでは・・・
篤子とサツキ、二人の行く末は?
果たして幸せな老後を過ごす事が出来るのか!? パンフレットより
パンフレットには「喜劇 老後の資金がありません」と書いてありますが、本当に面白かったです。
1年半以上もコロナで動きも制限され、異常な雨で河川の氾濫や土砂崩れと嫌な事が一杯で皆の心も荒んできてます。
そんな時に、お金が無くても前向きに生きて行けば良い事が来るさと
笑い飛ばせるような明るい芝居でミュージカルではないですが
其々が歌って踊ってと舞台狭しと動き廻り、観てるだけで元気を貰いました。
中間に35分間の休憩が入り、その間に頼んでおいた食事をしました。
休憩を除いても2時間40分、舞台から近いので顔の表情もよく観えて
あれだけ演じ切ったらヘトヘトだろうと思いましたね。
渡辺 えりさんと高畑 篤子さん、歌の上手いのには驚きました。
前半、隣で寝てたラッシーパパも途中から面白いと観てました。
ラッシーパパと今迄に3,4回ほど観に行った事があるのですが、毎回時間の無駄だったと言ってたので
今回は本当に面白い芝居を観せてあげたいと思ってたのです。
「面白かったねぇ」には同じ気持ちになれて嬉しかったです。