繰り返すけど、ドレスデンはいい街だ。
ズタズタな戦後を迎えつつも、復興の仕方が日本とはかなり異なります。
ていうか戦後の歴史もぜんぜん違いもんね。
目的なく街をぶらぶらしてるだけでも、
かなり楽しい。
銅像好きなヨーロッパ人。
ドレスデンでも例外なく、
偶像崇拝ならぬ、銅像崇拝ですね。
フレデリック何世だったか、王様です。
市民の足は市電。
どこ見ても、絵になるなぁ。
ツヴィンガー宮殿(Zwinger)。
ゼンパーオーパー横。
ドレスデンのバロック様式の宮殿で、
現在は、アルテ・マイスター絵画館としても利用されています。
この時計はマイスター製とのことですが、
いい感じだよねぇ。
アルテ・マイスター絵画館(Gemäldegalerie Alte Meister)。
17世紀のルネサンス期、バロック期のイタリア絵画、オランダ絵画、フランドル絵画が主要なコレクション。
外見もステキだけど、きっと所蔵品も好みなはず。
時間なくてみれなかったので、これも次回までお預けリストに追記。
ギャラリーの南側はツヴィンガー宮殿の中庭に面していて、
北側は同じくゼンパーが設計した歌劇場ゼンパー・オーパーに隣接している。
残念ながら、
一部工事中でした。
門から奥をのぞくと、ゼンパーオーパー前の
馬に乗った王の銅像が見えます。
なんかいいよねぇ。
この質実剛健な感じ。
街も街の名前も建物もトータル的に好みです。
ドレスデン。
今回の旅のメインイベント!
となるはずだった、ゼンパーオーパーでのオペラ鑑賞。
世界最古といわれる管弦楽団とともに歌われるオペラを楽しむべく、
出発前の契約時に、旅行社と、
ドレスデンでの自由行動について交渉を試みたのですが、
ダメでした。
ま、しょうがないね。
オペラは次回のお楽しみ!
、というわけで。
ゼンパー・オーパー(Semper Oper)。
東ドイツ時代は国立歌劇場。
現在はザクセン州立歌劇場。
設計は、
新古典主義の建築家ゴットフリート・ゼンパー(1803年 - 1879年)。
設計者が劇場の名前の由来だったたのですね。
1843年から1849年までは、ワーグナーが音楽監督を務め、
『タンホイザー』や『さまよえるオランダ人』などをここで初演したんだって。
すごい歴史だ。
戦火に合い、1945年には瓦礫の山となってしまったらしいけど、
1985年、完全復興。
あえて古い感じをかもし出しての復活。
現在の指揮者は、ファビオ・ルイージ。
↓は12月のスケジュール。
毎日オペラを上演しているわけではないみたいですね。
ボエームか。
見たい。
この空気感の中で。
いつか。
できれば、ワーグナー。
旅ってものは、
次回の楽しみを残しておかないとね。
でも、できれば見たかったけどね(未練たっぷり)。