さて、4日目の目的地は、
チェスキー・クルムロフ。
楽しみです。
こんな曇りがちの日に、
湖畔の景色を見ると、
ベートーベンが、
どこまでも続く牧場を見ると、
モーツァルトが聞きたくなる。
雨上がりに虹。
なんかいことがありそうな予感。
プラハからチェスキークルムロフまで、
3時間のドライブです。
旅も4日目。
折り返し地点。
朝食後、
まだ静かなプラハの街を歩く。
フルーツも豊富。
右の写真は、路上で鯉を売る特設店。
今日は12月23日。
チェコではクリスマスに鯉を食べる習慣があるらしく、
この季節になると、鯉屋さんが出没するらしい。
それにしても、
朝の散歩はキモチいい。
空気がキリッとしていて、
不必要な音もなく、
人もいない。
ステキだ。
プラハのホテルはここ、
クラウンプラザホテル。
かなりステキでした。
寝るだけ、
とはいえ、
やっぱり宿は旅の重要なキーポイント、
プラハの思い出が良いイメージで占められているのは、
ホテルも一因のはず!
好みの硬いベッドと、
落ち着きのある、
シックな家具と、広いスペース。
窓からもチェコの町並みが見え、
朝は、教会の鐘の音で目が覚める敬虔な香り。
朝食もいい。
豆中心のヘルシーな朝食と、
豊富な種類のハムとチーズ。
LOOK!
見るからにフレッシュで、質のいいチーズの山!
繰り返すけど、朝食です。
フルーツも野菜も豊富。
何よりうれしかったのは、豆乳の存在。
この日、ようやくおいしいソイラテを飲むことができました。
クリスマスデザートはもちろんのこと。
で、
マイブレックファスト。
欲張りに盛りだくさん。
満足度高かったなぁ。
大好きな塩パンとりんご。
朝からシアワセになりました。
ときは、12月23日。
クリスマスイブイブです。
このホテル。
おみやげ物屋さんも、とても良心的、
品数も充実していて、
どこで見たより立派な操り人形が展示されてるのにビックリ。
次回、プラハに行くときも、このホテルに泊まろう!
とココロに決める。
今回ご一緒させていただいた、ツアー参加者の1人に、
北海道のどこかのオーケストラのメンバーの方がいらっしゃいました。
この日の夕食をいただいたレストラン。
実は、コンサートホールの地下にありまして、
そのホールというのが、
その方がかつて共演されたことがある、オーケストラの拠点だったらしく、
思わず興奮、ホールの受付から隅々まで行かれて、いろんな方に興奮気味に挨拶されていました。
「This is my destiny!」と。
てわけで、プラハの夕食。
おっきなレストラン。
前菜のポーク。
メインの焼き豚とザワークラウト。
この、モチモチしたパンが名物らしい。
エスプレッソとアイス。
実は、食べ物の記憶はあまりなくて、
アコーディオンの音色のみが
脳裏に残っています。
なにせ、体調がイマイチだったもんで。。。
もう一回行きたい。
ていうか、行きます。
きっとステキなんだろうな~
と想像していましたが、
想像をはるかに超えステキで、
テンション上がりっぱなしでした。
たそがれ時から夜を超えて、
街が生まれ変わります。
↑空中にぶら下がっているのは、
Trdelník(トゥルデルニーク)の看板。
ツリーも、
当然のことながら、リアルもみの木。
って良く見たら、プラハにもあるのですね、Hootersって。。。
テンションあがってきた~~
プラハの天文時計(オルロイ)。
空の太陽や月の位置などの天文図を示すための文字盤、
「使徒の行進 (The Walk of the Apostles)」
と呼ばれるキリストの使徒などが
時間ごとに動く人形仕掛け、
月々を表す浮き彫りの暦版、
と、
主に3パーツに分かれる。
仕掛け時計はあっと言う間。
横向いてる終わっちゃうのでご注意を。
↓参考映像です。
チェコ・プラハ 時計台.HD(1080p)
チェコは、
操り人形でも有名で、
繁華街、おみやげ物屋さんに混じって、
マリオネット博物館なんかもありました。
実際に売られているお人形たち。
なぜか、ロシアの民芸品屋さんも結構多い。
もう1つの文化遺産。
チェコクリスタル。
キレイ。
MANUFAKTURAというソープ屋さん。
バスグッズ、コスメなんかもありましたよ。
ショッピングって楽しいね。
栗なんて頬張ったりして。
あちこちで見ます。
Trdelník(トゥルデルニーク)の看板。
パン生地を鉄の筒に巻き付け、
それを筒ごと焼いて、
シナモンや砂糖をかけたお菓子。
街行く老若男女、
みんながおいしそうに頬張ってました。
このお菓子にも手を出さなかったとは。
私はかなり不調だったんだな。
あー
今ここに戻ってこのお菓子の味、
確かめたい!
街全体がテーマパーク。
どこを歩いていても楽しい。
ホントにどこを歩いていても
発見があって、
時間を忘れてしまうほど楽しいんだけど、
どこも区別がつきにくく、
迷路のような路地に、
迷った事実すらも気づかない。
体調がイマイチになりかけていたので、
こんなステキなカフェやレストランも素通り。
ジャズコンサートのお知らせも各所に。
プラハの人はジャズが好きなのかな。
街はクリスマス色。
1年で1番輝く季節。