昨夜は久しぶりに登別の温泉へ。
毎年恒例になっている親族の集いなのですが、
ことしはじめて、この鬼花火を見物できました。
登別を守っている鬼たちが夏になるとぞろぞろあらわれて
手持ち花火の舞いを繰り広げるという勇壮なもの。
話には聞いていたのですが、
なんとも豪快な花火ですっかり魅了されました。
きのうは夜8時半にもなるとすっかり寒さが襲ってくるような気温。
色々な地域から来ている観光客のみなさんたちの話を聞いていると
信じられない気温と言うことです。
でも年を追うごとに海外の観光客のみなさんが増えています。
日本って、アジア各国からの観光客や労働人口を含めて考えたら
日本人だけとは、まったく違った人口構成の側面を持っているのではないかと思います。
「現在的人口構成」とでもいえるのでしょうか?
まぁ、北海道にいると、こういう観光地くらいでしか
そういう現実に触れられないのですが、
首都圏地域などでは、政府統計発表とは全然違う労働人口構成が見えてくる気がします。
横浜市が旧来型の戸別調査では、海外からの労働人口を把握できず、
事実上の全戸配布をするタウン誌に業務委託してはじめて
こういう事実上の移民世帯を把握できて、その多さに驚いた
ということを聞いたことがあります。
移民政策という国の根幹の部分でも、日本的な不透明さで進めているのか、
本当に把握・コントロールができていないのか?
あるいは、日本政府は事実上の労働移民の開放政策をすでにとっていて、
一方で、日本民族だけの人口統計発表で
危機の面だけを強調しているのではないかとも推測してしまいます。
って、全然、観光的でない話に広がって申し訳ありません(笑)。
この鬼花火、ここ2~3年で始められた催しだそうですが、
なかなかにいい。
「鬼」という単純なキャラクターは廃れにくいキャラだと思うし、
どんどん想像力で膨らんでいく側面を持っている。
多いに観光利用して、イベントとして成長させていって欲しいですね。
2千人くらいの観衆がきのうも集まっていまして、
クライマックスでは素晴らしい盛り上がり。
たいへんインターナショナルでわかりやすい側面もある。
ちょっと涼しいなかでしたが、堪能できた鬼さんたちの饗宴でした。
NPO住宅クレーム110番|イザというときに役立つ 住まいのQ&A
北海道・東北の住宅雑誌[Replan(リプラン)]|家づくり・住まいの相談・会社選び