さて、坊主から頼まれていた表題の件、
起き抜けに時間があった昨日朝、ごそごそと残工事を行い、終了しました(!)。
思えば、なんと長い道のりであったことか(笑)。
まぁ大袈裟ですが、確かに波瀾万丈の道のりだったことは事実です。
前回までで、OSの再インストールによるウィルス対策、
初期化してのWin-VISTAインストールの再構築。
ロジックボードのLAN装置の不具合の特定~PCIスロット利用のハード的治療。
わが家の屋内LANケーブルの不具合の特定。
応急処置としての、無線Wifi+USB子機によるネットワーク接続環境の構築、
ソフト的な処置としてのウィルス対策ソフトのインストール。
までの作業を行って、とりあえずは応急復旧工事を済ませておりました。
で、最後の難関が、その不具合が特定できたカテゴリー5のLAN配線の
入れ替え工事なわけです。
まぁ、これを機会に無線LANという選択もあり得るわけですが、
まず、セキュリティ的に不安があると言うことと、
わが家はほぼRCと言ってもいいコンクリートブロックが2層分と
3階が2×4の木造という構造なので、無線の電波が十分な安定が得られるかどうか、
やってみて「ありゃりゃ」という可能性が高いので、
やはり長期的安定性を優先判断して、LANケーブル配線の再構築にしたのです。
で、ケーブルTVの基地環境のある1階から居間などの主要居室、
坊主のPCが設置されている2階までのこれまでの配線を確認しました。
そうすると、おおむねは目立たない場所にある
ケーブル配線カバーに入れ替えればいいのですが、
1箇所だけ、ドアの枠に貫通穴をどうしても開ける必要があった。
ところが、このドア枠は奥行きが10cmもある。
なるべく「工事費・材料費」を掛けたくない、少額にしたいという作戦なので
これが一大ネックになっておりました。

まず、既存の細めのケーブルが通っている小さな穴はあるのですが、
こちらは今回使用する太めのケーブルにはギリギリ、難しそう。
その場合には、LANケーブル自体を切断したり、接続装置を自作するような
そういったレベルの工事が要求される。
第一、その場合には専用の工具を購入しなければならない。
調べてみたら、いろいろ購入するとすれば20,000円は必要。
それはいいとしても、その工事品質を高めるには相当、学習が必要である。
ということで、自分のスキルを考えて、これは即断念(笑)。
そうすると、LANケーブルは既製品の長大40mのものの購入ということに。
当然、端部には接続端子が出来合いで付いている。
これの寸法が、大きい部分では12~13mmはある。
なので、貫通穴は直径で15mm程度確保しなければならない。
奥行きで100mm、直径で15mmの木部貫通穴。
今度はこれを実現する工具の検討であります。むむむ。
だいたいこのあたりで、挫折しそうなわけですね。
どうしようかなぁ、と考えていたところにおあつらえ向きに
工務店さんたちの集まりがあってわたしも参加していまして、
旧知の吉田建産さんにご相談したところ、幸いにして近日、
自宅のすぐ近くでメンテナンス工事が予定されているので、
そのときに、造作大工さんが「ちょっと寄って、穴、開けてあげます」という
地獄で仏のありがたい申し出。
そうなんです、この穴開けも、調べてみたら工具がなかなかに手強い。
15mm穴となると、やはりプロ仕様でないと工具も役に立たないのですね。
そのためにわざわざ購入するのもオーバースペックなのです。
みなさん、こういうときのためにも、
地域の工務店さんと仲良くしている必要はありますよ。
ということで、先週金曜日には穴開け工事は完了しておりました。
掛かった時間は、約20分くらいでしょうか。
プロとその工具でも、なかなか簡単ではありませんでしたね。
そんな経緯がこの時点までに完了していて、
あとは、既製品LANケーブルを既存の配線ルートに沿って配線。
ガサガサゴソゴソ、総延長30mくらいの距離ですが、
おおむね2時間程度で配線は完了。
で、生きていることを確認済みのハブに配線を接続。
そこからWin-PCに接続。
ここであわてて、既存の壊れているLANポートに繋ぐ失敗をして
わたしのトリ頭による、ありゃりゃ、というどんでん返しはあったのですが、
30分くらいして、PCIスロットへの接続に変更して、
無事、工事完了、インターネット接続いたしました。
ふ~~~、やれやれであります。
なにやらサッパリ理解不能なブログでありまして(笑)、
ここまで読んでいただいたみなさんに深くお詫びいたします。
でも、なんとか無事、足かけ1週間以上のプロセスで成功いたしました。
とってもうれしいのです。ふ~~~。
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