けさ起きたら、久しぶりの健康感が復活しておりました。
熱が下がって、頭の動作がほぼ健康時と同じ回転の仕方をする。
悲観的な考え方とか、堂々巡りするような考え方は消えてしまって
普通のことを普通に感じられるような気分であります。
どうやら、きのうの大汗作戦や点滴、投薬などが効果を発揮してきたのでしょう。
ここは慎重に、注意しながら復活していきたいと思います。
丸2日間、家の中でうんうん唸っていたのですが、
無意識のうちに、家の中で「癒される場所」を考えていました。
わが家は3階建てで、1~2階はコンクリートブロック造、
3階はツーバイフォー木造で建てられています。
現在の家族数は3人。
ということで、1階は25坪ほどで、主にわたしの書斎+寝室。
2階は居間食堂と、いまはカミさんが占有していた寝室。
3階は大きめの15畳ほどの子供室が2室であります。
以前事務所兼用住宅だったので、その名残で
たいへん大きな面積の建物なのです。
建築の目的では想定していなかった使用実態なのですが、
なかなか人生をすべて見通して住宅を考えるというのは難しい。
考えてみれば、そういうことのほうが世界標準的な考え方で、
欧米では家にあわせた人生を考えるよりも
ライフステージに合わせて住宅を住み替えていくほうが一般的。
なので、誰でもそこそこに使いやすいような間取り計画が採用されている。
しかし、現代日本では個人主義的な「個性化」の追求が多いかも知れない。
欧米では3回くらい「住み替える」のが普通で、
一方日本では、3回くらい「建て替え」ないと
理想の家は得られない、とされている。
まぁどっちのほうが社会的に無駄がないかは明確ですが、
しかし一生に一度のことだから、ということで
一生懸命に家づくりに精魂を込めるという日本人的努力もある意味、すごい。
話が逸れていっている。
まだ、風邪の影響が残っているのでしょうか(笑)。
ようするに家の中で、いちばん寝具合のいい場所を求めてみると、
結局、2階のいまはカミさん専用寝室になっていた部屋に行き着いたのです。
その根拠はなにかなぁと考えてみたら、やはり「畳床」ということに。
そうなんですね、ベッドももっと立派なヤツはあるのでしょうが、
いま使っているのはそれほどでもないものなので、
疲れた体を癒す床の力、という判断基準で考えると
わが家の現状では、やはり畳の床に低反発マットを敷き込んだ寝床が
一番いいという結論に至った次第なのです。
で、そういった条件で写真を見ているうちに
目についたのが掲載した写真であります。
通風と採光に配慮された和風空間というのが、目には癒される空間と写る。
こういう空間で、しかし熱環境的には
夏涼しく、冬暖かい、という基本条件が満たされていること。
そういうのが、欲しい。
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