「乃木坂近くに行きたい。」
「なによ、それ?」
「乃木坂46に会えるかも知れない・・・」
というまったくなぁ(笑)、という動機ですが、
「じゃぁ、東京ミッドタウンに行ってみようか」ということで旅程に。
東京ミッドタウンはサントリー美術館に行ったことがありましたが、
カミさんの「行こう、行こう」のススメもあって、
ガーデンにある、安藤忠雄さん設計の美術館施設に。
ちょうど、デザイナー田中一光さんの展示会も開かれていて
仕事の参考にもなって、大変有意義に過ごすことが出来ました。
田中一光さん、名前は知っていましたが、
そのひととなりまでは知りませんでした。
一般的には、無印良品などの商品コンセプト開発などで、
広くデザインの発信力で現代日本に多くの方向性を与えたデザイナー。
氏は、やはりというか、
奈良や京都の日本的デザインのゆりかごのなかから
オリジナルな創作エネルギーを紡ぎ出していた。
そういった軌跡がみごとに展示表現されていて、
楽しく、その人物世界を体験することが出来ました。
この施設に併設されたレストランで食事しようかと考えたのですが、
家族旅行としては、やや高額(笑)なので、
またの機会に。
やはり家族に、というか、子どもたちとの対話の旅ですので
いろいろな思いがあって、定点的にはとらえられない。
旅程を考える、どこをどんなふうに見ていくか、
そのこと自体が、子どもたちになにかを伝えられる機会のような気がします。
父親としては、楽しく
そしてある重さも感じながらの旅であります。
いろいろなところに足を運んでいるわけですが、
それぞれ思いがあって、まだまだ、旅程は続いていきます。