さて、年始時期を狙っての家族旅行、
昨晩帰還して参りました。
最後の1日は、人気スポット・東京スカイツリーに挑戦でした。
事前のカミさんの調査がバッチリの読み的中で、
月曜日の朝一番という時間は、まったくのスイスイ楽々状態。
スカイツリーって、2段構えになっているようで、
350m地点と、そのさらに上の450m地点で、
それぞれ2000円と1000円の課金がある。
坊主は高校生なので、1500円と800円の2300円であります。
料金はどうなんでしょうか、微妙ではありますね。
わたし個人的には、めったに行く場所でもないし、
まぁこれくらいの価値は正当なのではないかと思います。
ただもっとも安かった坊主は、「高い」と漏らしておりました。
とかいっておりましたが、聞いたら、今日からとって返して友人と
ふたたび東京旅行に出かけるのですが、
またスカイツリーには来る予定なんだそうです。
ただし、来る予定は夜だそうで、さかんに情報収集しておりました(笑)。
おかしなヤツで、ひとりで東京に1日泊まっているのは不安だそうで、
本日早朝、友人たちと待ち合わせて、東京に引き返していきました。
なんですが、一方では
沖縄在住の娘とは、羽田で別々に別れてしまいました。
久しぶりに家族水入らずの時間を過ごして
4日目に別れ別れになるというのも、ちょっと・・・。
旅の終わりのもの悲しさをたっぷりと味わわせていただきました。
でもまぁ、それだけ楽しくステキな時間でもあったわけで、
羽田でのいっときにはいろいろな話も出来て良かったです。
親の世代と子どもの世代、
こんなふうに交わったり離れたり、
そんな時間が、なるべく長く共通体験として過ごせればいいなと思います。
そういうなかで、子どもたちにどんな思いを伝えていけるのか、
親としての仕事、まだまだたくさんのことがあるようですね。
昨年の修学旅行以来、
友人たちと「東京、行くべや」という盛り上がりが芽生え、
この冬休みに実現させることになった坊主。
こっちはこっちで、いろいろ不安なことも多いのですが、
わが身を省みても、まぁこんなものだろうと(笑)、
見ていてハラハラするけれど、
経験はなによりも大切だと思います。
今回の東京の旅で、東京と北海道の彼我の差に
「敗北感」に似た思いを感じたということだそうです。
「お、いいねぇそれ」と、親としては内心、喜ばしい部分もある。
そういった心がバネになることも、きっと多い。
駅まで送ってやって、後ろ姿にそんな思いを持ちました。