三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

旅の終わり、はじまり

2013年01月08日 07時26分08秒 | Weblog



さて、年始時期を狙っての家族旅行、
昨晩帰還して参りました。
最後の1日は、人気スポット・東京スカイツリーに挑戦でした。
事前のカミさんの調査がバッチリの読み的中で、
月曜日の朝一番という時間は、まったくのスイスイ楽々状態。
スカイツリーって、2段構えになっているようで、
350m地点と、そのさらに上の450m地点で、
それぞれ2000円と1000円の課金がある。
坊主は高校生なので、1500円と800円の2300円であります。
料金はどうなんでしょうか、微妙ではありますね。
わたし個人的には、めったに行く場所でもないし、
まぁこれくらいの価値は正当なのではないかと思います。
ただもっとも安かった坊主は、「高い」と漏らしておりました。
とかいっておりましたが、聞いたら、今日からとって返して友人と
ふたたび東京旅行に出かけるのですが、
またスカイツリーには来る予定なんだそうです。
ただし、来る予定は夜だそうで、さかんに情報収集しておりました(笑)。
おかしなヤツで、ひとりで東京に1日泊まっているのは不安だそうで、
本日早朝、友人たちと待ち合わせて、東京に引き返していきました。

なんですが、一方では
沖縄在住の娘とは、羽田で別々に別れてしまいました。
久しぶりに家族水入らずの時間を過ごして
4日目に別れ別れになるというのも、ちょっと・・・。
旅の終わりのもの悲しさをたっぷりと味わわせていただきました。
でもまぁ、それだけ楽しくステキな時間でもあったわけで、
羽田でのいっときにはいろいろな話も出来て良かったです。
親の世代と子どもの世代、
こんなふうに交わったり離れたり、
そんな時間が、なるべく長く共通体験として過ごせればいいなと思います。
そういうなかで、子どもたちにどんな思いを伝えていけるのか、
親としての仕事、まだまだたくさんのことがあるようですね。

昨年の修学旅行以来、
友人たちと「東京、行くべや」という盛り上がりが芽生え、
この冬休みに実現させることになった坊主。
こっちはこっちで、いろいろ不安なことも多いのですが、
わが身を省みても、まぁこんなものだろうと(笑)、
見ていてハラハラするけれど、
経験はなによりも大切だと思います。
今回の東京の旅で、東京と北海道の彼我の差に
「敗北感」に似た思いを感じたということだそうです。
「お、いいねぇそれ」と、親としては内心、喜ばしい部分もある。
そういった心がバネになることも、きっと多い。
駅まで送ってやって、後ろ姿にそんな思いを持ちました。
コメント
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