昨日はわが社のオープンルームで
Yahooの方にも来てもらって、住宅業界向けのセミナーを開催しました。
わが社にとって初めてのビジネスセミナーだったので、
申込み希望者への管理面ですこし反省点もありましたが、
まぁ、それはそれとして、
逆に個別企業ごとに、じっくりと突っ込んでの会話も出来て大変有意義でした。
内容は、地域の住宅企業にとってWEB活用はどうあるべきか、
というポイントでして、
とくに,外部のYahooさんのプレゼンも聴くことが出来たので
わたし自身も、たいへん勉強になりました。
Yahooのような全国企業が、なぜ北海道にブランチを設けるのかの
素朴な疑問点についても、必然性の感じられる視点を得ることも出来ました。
WEBのようなツール、全国で見ると
地域による偏差が大きく存在するようなのですね。
逆に言うと、地域のコミュニティが希薄な傾向にある場合、
WEBは、それを代替する機能を持つことができると言えるのでしょう。
また、マーケティングツールとしては
やはり大きな特色を持っていて、
さまざまなデータが即時に取り出すことが可能になっている。
わたしは、大学卒業後広告の仕事に飛び込んだのですが、
そのころに感じていた、
「こうだったらいいのに・・・」という疑問点が、インターネット広告の世界では
標準的な感覚で実現していて、
逆に、ここまでテクノロジーが進んでくると、
それを「どう利用するか?」ということの方が、はるかに重要になる
という直感どおりの展開になっているようです。
こうしたセミナースタイル、初めて取り組んでみて、
予想以上に得るものが多くて、驚かされました。
また、いろいろな「経験知」を得ることも出来ました。
逆にYahooの方から、あとでメールをいただいて、
大変ヒントになるようなご意見もいただけました。
お互いの「経験知」を活かしあっていくことで、新しい可能性が広がりそうです。
住宅企業とユーザーのみなさんの接点をしっかり研究する、
こういう面で、掘り下げて考えていくことで、
さまざまな企業のみなさんにも直接的に役立つことに繋がっていくと思います。
まぁ、若干の反省点もあるわけですが、
しかし、初めて取り組んでみて、望外に大きな手応えも感じられたセミナーでした。
先日も東京でマーケティングのセミナーに参加しましたが、
こうしたスタイル、ビジネス的にも大きな可能性があるものと思います。
じっくりと経験を総括して、
今後の研究テーマとして、深耕していきたいと思っております。
今後は、このブログでも事前にご案内したいと思いますので、
みなさんのご参加をお待ち申し上げます。