三木奎吾の住宅探訪記 2nd

北海道の住宅メディア人が住まいの過去・現在・未来を探索します。
(旧タイトル:性能とデザイン いい家大研究)

意外に多い「お父さんの味」

2007年05月17日 06時29分40秒 | おとこの料理&食

「ほぼ毎日、自分で料理を手作りしている」男性4割強。
~TOSTEM全国既婚男性80人調査結果~

というように銘打たれたマスコミ向け情報が、送られてきた。
この手のたぐいは、大体、採用しないことが多いのだけれど、
つい、タイトルに引かれてしまって、こうしてパブリシティ作戦に乗ってしまった(笑)。
素性を最初に明かしておくと、
これはTOSTEMの企業広報であって、自社のメールマガジンに登録した
インターネットユーザーに対してのアンケート調査結果。
男女をそれぞれ、80人に設定し、20歳代以上既婚者限定としたもの。
ということでの調査結果、であることをまず、認識してください。
まぁ、そもそも160名の調査では、限界はありますね。

で、主な結果では、
1 意外に多い「お父さんの味」4割強!
ほぼ毎日、自分で料理(朝食・昼食・夕食のいずれか1つ以上)を、手作りしている男性が
全体の42.5%を占め、その半数は子どものいる家庭。
2 お父さんの味はおいしいのか?
料理をする理由を聞いたところ、「そのほうがおいしいから」と答えたのは、
女性約25%に対して、男性は8.3%と、低い答えだった。
3 食事は、家族団らんがいちばん
家族全員での食事は、朝食で35,6%、夕食で46,3%。「理想は?」に対する答えは
夕食を家族全員で取りたい人が、9割以上。

というようなポイントが上げられておりました。
わが家のケースのようなのが、案外多いのかなぁ、というのが素朴な印象。
わが家みたいなのが、確実に増えつつあるんだなぁ、と納得。
子どもがいて、夫婦とも仕事をしている、というケースが増えてきている、
というような社会状況を表しているかも知れませんね。
インターネットを積極的に活用しているひと、というのは
年代的には、20、30~40代の方が多いでしょうから、
これから家を建てたい、と考えれば(TOSTEMの情報会員ですから)
いきおい、夫婦とも仕事を持っていることになるのではと思います。
こういう家庭で、男性が食事を作らない、というのでは、確かに済まされないでしょう。
もし、作らないでいたら、確実に奥さんへのシワ寄せはきつい。

まぁ、わが家では、このような傾向をそのまんま表したような生活。
ただ、わたしの出張が多いので、そうするとカミさんの苦労は・・・
やっぱり、母の日に、なにかしてやればよかったなぁ(笑)。
わが家の場合は、朝、わたしが作ることが多い。
で、大体、男が作ると、すこし量を多く作るので、タッパーに保存して、
夕食でもサイドメニューを固める食材として、再活用している。
大体、3品くらいのおかずを考えています。
魚は焼き魚、玉子料理は目玉焼きにベーコンか、玉子焼き、プレーンオムレツ。
それらに野菜中心のサラダとか、酢の物で野菜の量の多い料理など。
サラダのバラエティには気を使います。いろいろなバリエーションで、
子どもと家族の健康を考え、色取りに注意を払う。
何かの本でだったか、母親から言われたからか忘れましたが、
栄養バランス良く作るために、野菜の色が豊かになるように、って考えています。
朝から、肉じゃがなんかを作ることも多い。
それに、煮干しで出汁を取る味噌汁。
これには、ほぼ絶対の確率で、ワカメが大量に入れられる。
ワカメは、わが家では健康も考えて大量に摂取いたします。
というような朝食メニューを、作っていますね。

なもので、よく帰省する娘から、
「お父さん、あれ、作って・・・」と言われることがあります。
そういうときには、ちょっと幸せを感じたりもいたします。
なんか、変なヤツだとお笑いください(笑)。
こういう調査データ、どうも、こんなツボに効いたみたいなんですね。
ということで、意味不明のブログでした、失礼いたしました。
<写真は本日、朝のポテトサラダです。野菜はきゅうり、ニンジン。ハムと残り物のサケ切り身ほぐしをマヨネーズであえました。盛りつけ前です>
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