昨日14日、午後から06学生の匠リフォームコンクールの審査が行われました。
応募作品は全30作品。
どの作品もそれぞれ学生さんの取り組んできた思いが
ひしひしと伝わってくるような力作ぞろい。
審査委員長、JIA北海道支部長・圓山 彬雄さんから
審査についての方向性や方法が提示された後、
作品のチェック、候補作品の絞り込み
それぞれの作品の検討、論議などが活発に展開いたしました。
ことしの建て主さんは、模型を展示しているリプラン社屋から
住まいがほど近いということもあり、
延べ3日間、毎日長時間にわたってすべての作品を
大変慎重にチェックされていました。
ご夫婦で、いろいろに話し合われながら、
学生さんたちの熱意を真っ正面から受け止めていただけたと思います。
わたしも、時間の許す限り作品をチェックしましたが、
正直、どの作品からも
伝わってくる思いが感じられ、その部分では
本当に楽しい思いをさせていただけました。
短い1ヶ月という期間で、模型まで丹念に仕上げてくれた
多くの学生さんたちに、こころからエールを送りたいと思います。
本当にありがとうございました。
また、この審査には主催のJRNのメンバーのみなさんや
報道のHBCテレビさんなど多数のみなさんがお越しいただけました。
毎年、HBCさんはこのコンクールの模様を番組で紹介していただいています。
ことしもプロセスに沿って、撮影取材していただけるようです。
工事が完成する11月くらいには
テレビで、この模様もご紹介いただけると思います。
写真は、活発な論議がクライマックスを迎え、
ことしの工事基本プランになる「JRN大賞」が決定した瞬間です。
応募していただいた作品や、受賞した作品などについて
このブログの場で、これからご紹介していく予定です。
ことしで3回目の開催ですが、
このコンクール、全国的に見ても希有なもの。
建築の世界が若い人たちに、その魅力をわかりやすくアピールする
貴重な機会でもあると思います。
なんとか関係者一同でがんばって、
長く続けていきたいものだと考えています。
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