本日の戦利品 石神井川の桜 セイヨウタンポポ
風もなく 晴れわたる青空
2週間ぶりのリハビリへ行くぞっ!と、早めに家を出た。
近所のモクレンが満開だ。
通常は5~10分前だが、気合が入っているのか
20分前に送迎車場所にて自主トレをしていると・・・。
「 リハビリですか? 」と声をかけられた。
「 へっ?! 」funsenkiのことかい?
どうみても20代前半の若者だ。たぶん(笑)
耳にはキラキラ輝くものが・・Gパンはスレキレ状態・・
30代頃のfunsenkiならば近寄らなかっただろう人種(笑)
アラフォー過ぎてからは見かけで判断するものではないっ!
ということを学んだ。
そのとおりで、話してみれば言葉づかいもしっかりしてる若者だった。
数分前には足踏み、もも上げをし、行ったり来たり歩行訓練をしていた姿を見て思ったそうである。
帽子、めがね、マスク、もっこもこロングコートという姿。
足元の装具着用専用靴はサクラ色。
アゴをひき、きれいな姿勢で杖歩行をとココロがけていたからチョッピリ若く見えたかもしれない。
まさか親子以上な年齢などとは思ってもいなかっただろう、いえいえギリギリ親子か?!(笑)
事故で左足を手術し5ケ月経過、杖無し歩行をしているが、
ようやく松葉杖を卒業したばかりという。
ま、若者に一本杖歩行など酷っ!ってもんだ。
腿に金具が入っていてシビレと痛みが辛いという。
「うんうん・・シビレ辛いよねぇ~。体験してる人にしか解りませんよねっ!・・・」funsenkiココロの声。
階段の昇り降りがまだできないという。
「 歩道道路段差っ!平らだと思っていた道路は傾斜してるっ!!常に危険がいっぱい・・」ココロのこえ。
わずかな人混みでも怖いという。
fun「向こうから来る人発見っ!これでまず緊張感が走るっ!!
すれ違う瞬間の怖い事っ!怖い事っ!風圧でさえヨ~ロヨ~ロ状態サ(笑)」ココロの声。
思うようなリハビリ効果が上がらなくて気落ちしているようだった。
「 リハビリって辛いですよね? 」と聞いてくる。
う~~ん 自分との戦いかなと答えておいた。弱い自分との闘い・・
外に出るのは 命がけですよ とも答える。
身体の痛みと同様イヤそれ以上か
ココロの痛みをどうやって癒すかということが重要と感じている。
半世紀以上も生きてても、突然身体の自由が奪われたショックは計り知れないというのに
バスケをやって動き回っていた若者が突然歩けなくなったのだから入院生活も辛かったことだろう。
若い人がベッドにくくりつけられるのだから・・・。
通所リハビリでは、人生の大先輩の中で聞き役が多かっただけに
若者からの聞かれる立場に、とまどいながらも新鮮だった。
話が盛り上がったところに送迎車登場(笑)
あせらずに!くさらずに!まがらずに!
これが回復への近道だと思う。
若いのだから大丈夫・・
若者よ頑張れっ! そして声をかけてくれて ありがとうございます♪
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