「 すみませんっ 今は出来ないので 手を貸してもらえませんか？ 」

お願いします！
　　　　　手を貸していただけませんか？

この言葉を素直に使えるようになるまで　３年間要している・・・

ある日いきなり　こんな身体になってしまい　ココロはボロボロ・・・
何ひとつ自分では出来なくなってしまったのだから・・・

それでも　必至で　トイレだけは！・・・とか
口に食べ物を運べるように・・・とか
玄関のカギの開け閉めだけは（ヘルパ～さん等）・・・とか

おひとりさま生活をする上で最低限出来る様にならなくてはならないことと思っている（食べる寝る排泄）
そのために　出来るかぎり
「　なんでも　リハビリ！　リハビリになれば　」
と頑張るっ　頑張るっ　そして頑張りすぎてしまうっ
ガンバリ過ぎない・・

常に全力で向っていることも少なくないと思う。



元気そうに見えて
実は　大変な努力と強靭な精神力が必要なんですよ！

きのう　出来てたことが　今日は出来ない・・・とか
さっきは出来てたのに　もう疲れてしまって出来なくなった・・・とか
刻々と変化する体調・・・

でも　周りは、　１度でも出来ると
「　もう出来る様になったね　良かったね！　」となってしまう（苦笑）
よって　
あれもこれも　リハビリになるからと提案してくる（苦笑）

自ら　やりたいなっと思ってやることは、成果につながる。
だが
強いられてやるのとでは・・・

意欲を殺がれ
上手くできないことにショックを受け・・・
リハビリなんて　やるもんかっ！
と、なるのも少なくない（悲ｼ）

自分の気持なんか　だれも分かってくれないっ！
とまでに　なってしまう・・・
これ経験上です（苦笑）

実際　同病者同士ですら　理解できない部分てあると思う。
だって　それぞれ　身体の事情が違うのですから（笑）

周りの方々だって　なにか手伝ってあげたいっ！
って思っていても「　自分でやりたいこともあるだろうし・・・」
と、戸惑っていることも確かなことで（これも経験上です）

そこで　勇気をもって（笑）
意思表示をしようと決めたのだった。

「　ココは自分で出来ます　」とか
「　きょうは　なんだか　動きが悪いので　手を貸してもらえませんか？」
と、言えるようになったのは
発症から３年が過ぎていた。

自分の身体を守るのは自分しかいないのですから。
倒れる前に　気づくべきだった・・・（苦笑）

身体のリハビリは
もちろんだが
「　ココロのリハビリ　」とても重要だと捉えている。
あさ目が覚めてから
夜お布団にはいるまで　　意欲マンマン持続なんてこと絶対に無理なのだ！

常に　浮き沈みするココロ。
だからこそ　辛いことや悲しいことおもしろくないことがあったとしても
そんな気持ちのまま　一日を終わりにするのではなく

「　いろいろあったけど　　無事　いちにち終えることができたぞぉ～」
とイイ気持で　いちにちを終わりたい！と
毎日心がけている。


ベルキュ～ブのビ～ルセレクトチ～ズ
なんとも　かわいらしいサイズ　袋入りの　つまようじと比較してみました。
包装をはがすのがこれまだ大苦戦っ

こういう努力は惜しみませんっ（笑）

たま～に覗いているブロガ～さんとこで知りました。
なんとか手に入ったのがこのタイプ。

へぇ～ビ～ルに合うのか・・・
今年のChristmasが楽しみになってきたぞ（笑）
　　　　　　「　意欲を次へとつなげる　」

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