文字を見ることも
文章を読むことも
脳内出血に倒れてから3年間は特に辛かった・・・
脳が非常に疲れてしまうのだ・・・
せいぜい薄い冊子を枕元で読むことが
数回ほどあったかもしれない・・・
集中力散漫なのだから
内容なんか上の空だっただろう・・・
身体を起こしていることさえ
現在も長時間は辛いというのに・・・。
そんな ところに
リハ友さんから一冊の本を手渡された。
あ・・・読めないんだけどな・・・
内心そう思っていた・・・この時は。
時々 お気に入りのラジオの音が五月蠅いと感じたり
ネットで好きな音楽や映画も観たいと思えなくなる時がやって来る・・・
あらゆる音を消してしまいたいっと。
静かが 一番っな時が(笑)
たいてい そういう時って
筋肉軍が暴れまくり
ココロが落ちている時である。
エベレストからマリアナ海溝まで転げ落ちるくらいの落差(笑)
も~ いったいどうすりゃいいのさっ(泣っ)
ふと あの手渡された本に目がとまった。
著者はと言えば
ただただ聞いたことがある、知っていたってだけの知識だった。
枕元に本を置き
そうだっ!
声を出して読んでみようか・・・
左の口角のシビレが威力を増してきていたこともあり、
くちびる周りや表情筋にも刺激になるじゃないかと。
お腹から思いっきり声をだせば
自然と腹筋も使うだろうし・・・
声を出したなら
気分も晴れるかも。
こうして
大きく口を動かすことを第一に意識することにした。
脳内出血に倒れて7年経過して初めての挑戦である。
全275P 音読開始っ
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