あぁ・・・このままでは終われない!脳内出血奮戦記

ひとり暮らしを突然に襲ってきた脳内出血
頭脳それなり動きは超高齢者!毎日のトレーニング記録 

89歳 おひとりさま生活に不安が訪れた時

2019-02-07 08:58:49 | 通所リハビリ
最高気温 18℃もあったかと思えば・・・
その後は ひと桁台の日々・・・


なのに!
きょう16℃予報
あす、いきなり8℃(最高気温)-0℃(最低気温)予報
さらに 週末は雪が降り極寒ふたたび予報の都内(ギャっ)・・・

そんな中を縫うように 
6週間ぶりに通所リハビリへ行く。
この日、8ケ月ぶりに復帰された クロさん(89歳)

みなさんの心配をよそに
張りのある元気なお声を披露されて車内は笑顔いっぱいになる(笑)
クロさんは、最古参である。
愛されキャラである。 

腰が悪く入退院を繰り返していらした。

クロさん:funsenkiさんの苦労が身にしみましたょ。
      歩けないってこんなに辛いんですね。
      あなた エライわねぇ~
と、言ってくださるではないか(苦笑)      

どうやら家の中では なんとか おひとりでやっているとのこと(ホツ)
時々 ご家族がのぞいているらしいけど・・・

ふ:食べること、眠ること、トイレ
   これ3つ出来れば なんとかおひとりさま生活できますょ  と。
(もちろんヘルパさんあってのことですが・・・)

クロさん:そうねっ そうよねぇ!

道すがら 
クロさん:「 あ~ココ  ココ!
  入所時 にせんまん、月々26まんですって・・・」
  こういうとこに 入れられちゃうんだか・・・
と、ポツリ・・・

きっとご家族でそんな話もされたんだと思う・・・


とても気丈な方で
ご主人亡きあとずっと おひとりさま生活 
を楽しんでこられた。
頭脳明晰っ!

戦後まもなくから現在の地にお住まいとか。
なんでも ご近所の大きな木が切り倒され、
見慣れていた邸宅が取り壊されてしまったことがまた落胆を大きくさせている様子・・・

変わりゆく街並みは 
今も昔も 避けられない・・・

知っている街が消えてゆき
知らない街にドンドン変わってゆく・・・

あぁ・・・私の知ってる街が消えてってしまう・・・
そこに居たことさえも なかったかのように・・・

かつてfunsenkiも味わったことがある・・・


クロさん:首から上は、全然 大丈夫なんだけど 腰がね・・・
   と、皆さんを笑わせてくださった。

一昨年くらいまで
レシピや あのお店コノお店情報屋さんだったのに・・・

おぼつかないfunsennkiの足取りを見ながら
励ましてくださってたのに・・・

今は、立場が逆になりつつある・・・

funsenkiが回復したというよりも
みなさんが ジワリジワリと衰えてきているのである・・・

今の生活を いちにちでも長く 続けられるように
がんばりましょ!!
と、送迎車内一同で えいっ!エイっ!・おおぉっ~!(笑)

稜さん(脳梗塞8年経過右マヒ)も言ってましたよね。

動けるうちに動いておこう!
そう言って 年に数回、脚をひきずりながら
新幹線で旅行に出かけていらっしゃる。
大先輩の お仲間・・

いつか動けなくなる時がやって来る・・・
その時に慌てふためかないよう
今っ!出来ることを
精いっぱい ていねいに過ごしていきたいと思う。



おりしも
子育て時代を共にした知人の(ママ友)訃報が入るという
ショッキングなできごとが・・・

funsenkiより2歳年上だったことを知る・・・

生きたくとも 生きられない人がいる・・・

こんな身体になってまでも 生きている自分・・・
なんの役にもたたないのに 生きている自分・・・

30年近くも早くやってきてしまった超高齢者な・カ・ラ・ダ(苦笑)

でも こうして 生かせてもらっているってことに
何かの意味があるのだろう・・・

自分を喜ばせ
楽しませてあげたい・・・

知らせてくださったkikkiさんに感謝もうしあげます

「 Ma~さ~んっ! あなたの分まで がんばってみるワ~」 東京の空より[ 合掌 ] 


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