りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

芦峅の史跡探訪ともみじ茶会

2012-11-03 | 澄麗会
澄麗会 11月行事、<立山博物館周辺の史跡めぐりともみじ茶会>に参加しました。

詳しい施設の説明は「立山博物館」ホームページをクリック。

過っての立山中宮寺の中心施設 雄山神社(中宮寺)


参道のおっそうとした立山スギは県天然記念物に指定され、厳かな雰囲気です。

公民館で、火おこし体験する子供たち


「此処三づの川、是より死出の山」の標識 下流にあった


閻魔堂


明念坂


女性救済の布橋灌頂会の舞台 布橋


今日は立山連峰が見えません。

午後から、過っての宿坊「教算坊」で、会員のAさんとSさん(ともに男性)のお点前で、お抹茶をいただきました(少しだけお手伝い)。







躙り口から、美しいお庭を


 

<忙中閑あり> 紅葉を愛でて、茶の湯に浸りました。
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栂池自然園のお花 Ⅱ

2012-09-11 | 澄麗会
栂池自然園内のお花(実)たちです。たくさん見たので秋を代表する特徴的なものをアップします。

オヤマリンドウ
      

ツルリンドウ


サラシナショウマ


ツルニンジン(ジイソブ)


シロウマチドリ?かな
      

イワショウブ
      

ヤチトリカブト


ウラジロナナカマドの実


ヒョウタンボクの実 有毒です


クルマユリ
      

クロツリバナの実


これは?


これもわかりません? 痩せ尾根にありました。ハクサンオミナエシ(コキンレイカ)の実と教えてもらいました。


夏でも冷風が噴出している<風穴>


澄んだ雪解け水<楠川>


大雪渓展望湿原(2010m)


下り、お昼を頂いた浮島湿原方面


今日の案内板にあった 紅葉のフライング(オシャレデス)。


ところで、ハンゴンソウには虫こぶがありました。
      
虫こぶとは、昆虫が植物の内部に卵を産み付けることにより、その組織が異常増殖することで肥大化した部分をさし、虫こぶの命名は、虫こぶができた植物の名前、部位と形状などからできます。
命名法は「ハンゴンソウ(宿主名)-ハナ(部位)-タマ(虫こぶの形状)-フシ」です。そして、右の画像のように、芽にできた虫こぶはハンゴンソウメタマフシ(ハンゴンソウ-メ-タマ-フシ)。いずれも、ハンゴンソウハナタマバエ・ハンゴンソウメタマバエというタマバエの一種が生みつけたものです。

最後に、野イチゴソフトを買ってなめながら、ロープウェイに飛び乗り。
       

出発の栂池高原駅前の足湯で、今日の疲れをとりましょう。14000歩余りオツカレサマ!


見れなかったお花クロバナロウゲ(黒花狼牙)バラ科とかは、行かなかった水芭蕉湿原にかな?
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栂池自然園のお花 Ⅰ

2012-09-10 | 澄麗会
昨日の続き。
栂池自然園←クリックは白馬三山の中腹にあります。

昨日の朝の立山連峰の左側の山並みの奥が後立山連峰で、白馬三山がりんごの里からも眺められます。
   

トリミングすると


パノラマウェイ駅に見ごろを迎えているお花たちが写真展示されていました。いくつ見れるでしょうか?


ロープウェイに乗り継ぎ<栂の森駅>に向かう道に

珍しいサルオガエ:広辞苑でみると、『猿麻ガセ(木へんに峠のつくり)、樹皮に付着して懸垂 する糸状の地衣。全長0.2~1m、外観はとろろ昆布に似る。山地に見られ、多くは 針葉樹に付着、互いにからまりあって群生
      

タムラソウ
            
オニシオガマ
      

チョウジギク


トリカブト ナチュラリスト大ベテランEさんからヤチトリカブトと教えてもらいました。
      

ウバユリ
      

セリ科


ロープウェイ駅<栂大門駅>の広場は、
ハンゴンソウ、ヨツバヒヨドリ、ゴマナ、ヤナギランが咲き乱れていました。


その中をアサギマダラが吸蜜に何頭もやってきていました(帰りに撮った写真です)


いずれもキク科ですが、和名の由来を聞かれ、答えれなく帰ってから調べました。

ハンゴンソウ(反魂草)葉っぱの形が、手のひらを裏返したように見え、また、花がお盆の頃に咲くので、死者の魂が花に姿を借りて戻って来たものだ、そうです。webより

ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)ヒヨドリが山から下りてきて鳴く頃に開花することからヒヨドリバナと呼ぶそうです

ゴマナ(胡麻菜)葉が胡麻に似て若葉は食べられる草 ちぎると香りがありました。

自然園の中のお花は明日に続きます。
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栂池自然園

2012-09-09 | 澄麗会
インターネット自然塾<澄麗会>で、八方尾根トレッキングの予定でしたが、八方池のお天気が曇りで眺望が良くないとのことで、栂池自然園に変更。

栂池高原駅で、栂池パノラマウェイ(ゴンドラリフト+栂池ロープウェイ)
  

  

  

自然駅到着


今日の自然園、紅葉の季節を迎えています。




痩せ尾根を歩いて、


白馬の大雪渓が雲間から少し見えました。


園内、オヤマリンドウ等秋のお花がきれいでした。遅くなったのでお花は明日にアップします。

今朝、立山連峰がきれいに見えました(集合場所に行くとき)
  
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半夏生

2012-07-01 | 澄麗会
昨日の続きで、珍しい出会いをアップします。(夏山登山の足慣らしとのことで、花の撮影や説明時間が限られていました。りんごは休憩中を装って?)

サンカヨウの実が沿道にたくさんありました。


ギンリョウソウ(銀竜草)の実イチヤクソウ科ギンリョウソウ属

実は球形で、茎が倒れるとつぶれて種子を撒き散らす。

にぎやかだったエゾハルゼミの抜け殻(ブナの曲がった根元に:外敵に見つからないように)


五本杉平の立山スギの巨木
      

頂上で、成虫で越冬したヒオドシチョウ


帽子に止ったヒメキマダラヒカゲ


立山川支流とオオナルコユリ


サワギキョウ


花が咲かないと見分けが難しい両者をアップ

イワガラミ(アジサイ科イワガラミ属)


ツルアジサイ(ユキノシタ科アジサイ属)


立山川(剱岳の西面が源流)の支流を三回渡りました。冷たい水に




最後にもう一度剱岳


今日は久しぶりの雨になりましたが、早いもので今日から7月、旧暦では<文月>:7月7日の七夕に詩歌を献じたり、書物を夜風に曝す風習があるからというのが定説となっている(Wikipediaより)

立山も夏山開き!です。海水浴場は海開きです。

また、今日は夏至から数えて11日目の<半夏生>です。     

この頃に咲くことから名前がついている植物のハンゲショウ(別名カタシログサ):ドクダミ科が、白い葉に向かい合って穂状の小さな花を、今年はたくさんつけています。


青森 陸奥湾産の大きなホタテをもらいました。貝柱ぷりぷりで甘かったです。


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剱岳が迫ってきた!

2012-06-30 | 澄麗会
富山インターネット自然散策クラブ【澄麗会】で、剣岳を間近に眺めることのできる<中山:1255m>へ登りました。
今日は、夏の山(白山・槍)行きの足慣らしだそうです(皆さん健脚揃い)

馬場島橋近くに遊歩道案内板があります。


ー馬場島は、安土桃山時代の武将で、この地を治めていた佐々成政が、豊臣秀吉の怒りに触れ、厳冬期の立山越えを敢行し、浜松城主の徳川家康を訪ねた際、この地に馬を留めたことから名付けられたという伝承がありますー。

ここは、剱岳への登山口(早月尾根)として知られています。

最初から急登で、きつかったですが、

頂上からの眺めは、お天気に恵まれ剱岳が眼前に迫り、圧倒されました。




土曜日とあって、かなりの人出でした。

東小糸谷側回遊コース(平成17年10月新設)へ下山。馬場島からの眺め


出会ったお花たち等続きは明日また。


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