りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

キセキレイ

2010-03-31 | 野鳥
ベニマシコが群れで見れると聞いたので、墓の木自然公園に行ってきました。
警戒心が強く、美しい姿をカメラに捉えるのは難しかったですが、左上に体半分です(こんな写真ですみません)


かっぱ橋の近くの石の上に、夏羽のキセキレイ。


カラ類の混群がやってきましたまずエナガです。


その後、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラがやってきました。
おなじみのホオジロ、カシラダカ、ジョウビタキ♀の姿も。

園内の水芭蕉がきれいでした。


ここは入善町ですが、宇奈月町との境目にあります。土手から赤い愛本橋が見えます。


三月も今日で終わりです。過ぎるのが早かったですね。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富岩運河を船でスイスイ

2010-03-30 | 富岩運河
甲斐性も無いのに、今日は、富岩運河水上ラインボランティアガイド養成講座の実地研修で、船からの眺望(岩瀬までの乗船体験)に参加しました。

乗り込んだ船は「SORA」号です。環境にも、人にも、運河の仲間たちにもやさしいソーラー船です。
右側は電気ボート「もみじ」号です。


中島閘門:S9年、運河の中央に上流と下流の水位差2.5mを調節する、パナマ運河形式の閘門です。昭和の土木工事では初めてS10年に国指定重要文化財です。

上流側扉が開き、閘門の中に入ると扉が閉まります。


水位が下がります。


下流側扉が開いて、下流と同じ水位に。


これまでは、中島閘門までの運行でしたが、これからは日・祝日に二回岩瀬港まで運航。

水鳥たちも見慣れぬものにびっくり。

昨年12月納会で見た、富山湾展望台(ロシア船に詰まれる中古車と)と、


モデルになっている琴平神社の常夜燈を船上から懐かしく眺めました。


富山湾に出て、終点の岩瀬運河に入ります。


研修中です。


かなり寒かったですが、初体験の快適な船旅でした。
富岩運河については、これからお話する機会がありますので、今日はこの辺で。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富貴草

2010-03-29 | 花・木
終日、雪がちらつく二月中~下旬並の寒い日でした。

富貴草が咲き出しました。例年はもっと早いですね。
草という名が着いていますが、ツゲ科の低木です。いつも葉が青々しているので繁栄のシンボルとして、別名<吉祥草>とも呼ばれています。

上部に雄花、下部に雌花が咲いています。

沈丁花も開き始め、芳香を放っています。


もうひとつ、仏前に供えられる木として知られているシキミの花が咲いています。
透明感のあるクリーム色の花です。

きれいな花ですが、全株に毒性(特に果実)があり、悪しき実→シキミ。

明日からお天気も回復するようですね。早く暖かくなって欲しいものです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒヨドリの吸蜜

2010-03-28 | 野鳥
ボサボサ頭のいたずらっ子のヒヨドリが椿の花に吸蜜にやってきています。


何枚かアップします。






福井まで遠出していた黒部のトキメキちゃんが、6日ぶりに戻ってきたという記事が載っていました。一安心ですね。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アセビ(馬酔木)

2010-03-27 | 花・木
今朝は寒く、辺りが霜で真っ白でした。
長い霜柱


ヒメオドリコソウに降りた霜


庭の泉水の中ノ島にアセビ:ツツジ科の古木があります。


スズランのような形の花が垂れ下がって咲きますので<寒藤>とも呼ばれています。
アップします。


葉や茎に毒があり、馬が食べると酔ったようにふらつくのでこの漢字名があります。

昨晩、NHK「富山発ラジオ深夜便」(11時20分から午前1時まで)に、立山博物館の米原寛館長さんが登場されました。

奈良時代、大伴家持の歌に見られる遥拝としての立山。そして江戸時代には、立山信仰の拠点であった芦峅寺集落を中心に全国に広められた立山曼荼羅の世界。布橋灌頂会について、さらに「信仰の山・立山が今日に伝えるもの」つまり自然との共生について詳しく語られました。とてもわかりやすかったです。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キンキマメザクラ

2010-03-26 | ねいの里
朝から、雪模様の寒い日でした。


午後から、写真提出がてら、ねいの里へ出かけました。
野生種のキンキマメザクラが咲き出していました。藪の中に淡いピンクが良い感じ。


花をアップします。若木にも花を付け、花も小ぶりで二輪ずつ一緒に咲いています。


展示館前庭に、この時期一際目立つ黄色の花は、ダンコウバイ:クスノキ科です。葉の特徴はまたの機会に。


春先は本当に黄色の花が多いですね。アップします。


カタカゴの丘のカタクリは、蕾が大きくなってきています。


来週末の行事<ミニハイクとギフチョウ観察会>が楽しみですね。

園内にはショウジョウバカマ:ユリ科(猩猩袴・花を中国の伝説上の動物、猩猩の赤い顔に、葉を袴に見立てたものとか)の花もあちこちに見れました。


ホクリクサンショウウオの託児所では、水中の枯れ枝に産み付けられた卵のうがあちこちにあり、中では卵が胚芽(白っぽい)に変わってきていました。幼生が見られるのももうすぐですね。


キタコブシの花芽は、まだ毛に覆われたままです。


ソメイヨシノの蕾は、大きく膨らんで、お天気が良くなるのを待っています。


この寒さの中、ここを拠点に元気に活躍するママさんサークルに出会いました。

小さいうちから自然に触れ合うことっていいことですね。将来が楽しみです。

二週間前からみると、園内もずいぶん春らしくなってきていました。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

科学博物館

2010-03-25 | 科学
今日も寒い日でした。
今月いっぱいの招待券で、富山市科学博物館へ出かけました。


展示物のいくつかをアップします。

北海道夕張市で取れた1m位のアンモナイトの実物。


<とやま・時間の旅>展示室では、世界最大の恐竜<ティラノザウルス>の模型ティラちゃんがお出迎え、よくできています。手型に手をあてると、ウォーと


<とやま・空間のたび>展示室 高山コーナーでは、
冬の白い雷鳥の剥製と


雷鳥のひなをねらうイヌワシの剥製


冬毛の白いオコジョ。尻尾の先だけが黒い。


山地コーナーでは、展示を待つツキノワグマの剥製も。


3F<宇宙へのたび> プラネタリュウムは時間に間に合わず、地元の天文台に行って見ます。
館内は、春休みになり子供づれで賑わっていました。<浮かんでとまるボール>コーナー


NPO法人 自然保護協会の環境写真展が開催中。お仲間の素晴らしい自然を写した素晴らしい作品も展示されていました。

楽しいひと時でした。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

椿

2010-03-24 | 花・木
私が来る前から庭にあった椿がたくさん花をつけています。花びらの先が雪で汚くなっていますが。

赤色


白色


ピンク色


私のブログの先生のブログに<黒い椿>が載っていました。
ナチュラリスト解説のお手本にもいつもさせてもらっている同期のお方です。
フラワーガーデンのたくさんの素晴らしいお花に囲まれて、珍しい山野草もアップされている素敵なブログを紹介します。↓をクリックしてください。

【立山の麓から・草木と花の彩景】

午後から冷たい雨になっています。二上山行きを雨で中止して正解でした。
コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンシュユ(春黄金花)

2010-03-22 | 花・木
早春の光を浴びて黄金色に輝くサンシュユの花(球形花序、春黄金花:牧野先生が命名。椎葉村のひえつき節にも出てきますね)が見ごろになりました。


サンシュユ(山茱萸):ミズキ科ミズキ属 秋に赤い実(秋珊瑚:グミ)がたくさんつき、果実酒を作ります。
花をアップします。


暖かい陽気で、家の桜の蕾も大分膨らんできました。
先日気になっていた桜ですが、
「サクラハンドブック」富山県中央植物園主任 大原隆明著に寄れば、カワズザクラのようです。手が届かないので、落ちていた花を調べました。

①最下の苞(ほう)は広いくさび形で深さ1mm以上の荒い鋸歯


②がく片の形


③咲いている期間が一ヶ月ほどとかです。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コハクチョウ

2010-03-21 | 野鳥
今日は二十四節気の一つの<春分の日>、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」趣旨の国民の祝日になっています。
太陽が真東から出、真西に沈み、昼夜の時間がほぼ等しい。
春の彼岸(ひがん)の中日にもあたる。

朝7時から、町内の<あき缶拾い>でした。

昨日からの南風が強く、黄砂でかすんでいます。


終わる頃、雨になり、屋根に降った黄砂が流され、雨水が濁っています。


今日は全国的に黄砂が降り、空の便にも影響が出たと伝えていました。

ところで、有害物質を運んでくる”嫌われもの”の黄砂が、立山の樹木を枯らす一因とされる「酸性雨」を中和させる働きがあることが、県立大学工学部渡辺幸一准教授の研究グループの調査でわかったと、先日のK新聞に書いてありました。

珍しいカモ(ツクシガモ)が田尻池に来ていたということで出かけてみました。
お目当てのカモの姿はなく、カモに混じって、13羽のハクチョウたちが居ました。


コハクチョウの幼鳥2羽が混じっていて、オオハクチョウ幼鳥2羽と仲良くしていました。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする