りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

ケリ

2009-04-30 | 野鳥
先日(3月23日)姿を見たので今日通ってみたら居ました。可愛い幼鳥5羽もつれていました。
ケリ:チドリ科 日本で見られる最大のチドリ。「ケリリ」という鳴き声が和名の由来。
親鳥です。虹彩は赤橙色で黄色いアイリング。

正面から。成鳥夏羽です。

幼鳥です。孵化したばかりのようですね。親の周辺を散歩していました。親はしきりに小さく鳴いていました。「遠くに行かないように」といっているように聞こえました。


警戒心が強く、怪我をしたような格好(偽傷)で注意を引き、卵や雛を守るそうです。
その時カラスがやってきたら、飛んで行き威嚇していました。番で縄張りを守っていました。

ちなみに昨年最初に雛を見たのは、5月14日でした。今年は早かったです。
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ワスレナグサとスズラン

2009-04-29 | 花・木
今日の庭の花です。
ワスレナグサ:ムラサキ科 別名「フォーゲットミーノット」(forget-me-not)
昨年同期のHさんから頂き、種がこぼれてあちこちに咲いています。

アップします。

白花です。


スズラン:ユリ科 別名 君影草 とても美しいですが有毒で、牛や馬に食べられず残るため、牧草地に群生とか。

花言葉「意識しない美しさ、純粋」と。
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今日の称名滝

2009-04-28 | 立山
今日の午後から、Iさんを誘って先日の紙面を飾っていたカタクリを見に出かけました。

称名滝遊歩道はまだかなとまず寄ったら、車が通れたので、(今日が開通初日とか、家に帰ってからニュースで知りました。ラッキー!)行ったら一昨日から昨日にかけての20cm余の積雪が、
悪城の壁や

称名滝を飾っていました。滝つぼは深い雪渓の中に。隣にハンノキ滝も。水量はまだまだ。

八郎坂登り口(入山禁止)にカモシカの姿も、「ここからはまだだめよ」と言わんばかりに。

雪の中のツクシも。

滝周辺の木々の芽吹きはこれからです。鳥はヒガラを見ました。

立山駅称名川駐車場のトチノキを見に行ったら、ぴょこぴょこ歩いているカケスを見つけました(3羽いました)。

私がカケスを追っかけている時、Iさんはキセキレイ2羽を見たそうです。
山桜が満開でした。


スキー場山麓のカタクリの群生も見事でした。

空には、開通を祝うかのようにハンググライダーが気持ち良さそうに青空に舞っていました。


その後、ミズバショウ、ザゼンソウの群生地へもハシゴしました。
お昼からの僅かの時間でしたが、たくさんの出会いがあり楽しかったです。
Iさん ご一緒ありがとうございました。
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ホウチャクソウとアマドコロ

2009-04-27 | 花・木
二日続いた寒い雨がやみ、やっとお天気が戻りました。連休はお日さまマークが並んでいますね。

庭のホウチャクソウ:ユリ科に花が咲きました。花の様子を五重の塔にぶら下がる宝鐸(ほうちゃく)に見立て。茎は上部で分岐し、枝先に淡緑白色の筒状の花を1~3個垂れ咲かせます。


同じユリ科のアマドコロ(甘野老)にも葉の脇に花が咲きました。葉は緑と斑入りのものがあります。茎に6本の稜があります。
茎や根茎は甘味があり、山菜として食用されますが、食べたことはありません。

茎の断面です。


よく似ているナルコユリ:ゆり科は、茎には稜はありません。花と花柄のつなぎ目が緑色の突起状です。
花の付き方もよく見ると違いますね。


区別が付けにくいので、確認の意味で投稿してみました。
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ヒメウツギ(卯の花)

2009-04-26 | 花・木
朝から、雨混じりの春の嵐が吹き、荒れ模様の寒い一日でした。

陰暦四月の異称「卯月」のヒメウツギ(卯の花)が可愛い花をつけています。

ウツギ(空木):ユキノシタ科。茎が中空なので。
♪卯の花の匂う垣根に・・・という 唱歌「夏は来ぬ」(佐々木信綱作詞)に歌われていますね。
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ヤマブキ

2009-04-25 | 花・木
鮮やかな黄色のヤマブキ:バラ科の花が咲きました。5弁花です。

大田道灌の話に出てくる「七重八重 花は咲けども 山吹の 実一つだになきぞ 悲しき」という歌が思い出されますが、八重咲きのヤマブキには実がならないようですね。

白花のヤマブキのように見えるかも知れませんが、
シロヤマブキ:バラ科の花です。4弁花。冬枯れした木に黒い実が4っずつ付きます。


イチハツ:アヤメ科が一輪咲きました。語源はアヤメ科の中でいちばん早く咲くという意味。紫色が一般的でしょうか。
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オオルリ三昧!

2009-04-24 | 野鳥
今日 同期のWさんのお誘いで、墓の木公園探鳥会オオルリウォッチングに出かけました。
Wさんご夫妻が草刈していただいた場所に案内していただきました。
①いました!いました!きれいな光沢のある青瑠璃色 ! 感激しました。
②皆さんと別れた後、ベンチでIさんと弁当を食べていたら、頭の木にオオルリが!
③大きな望遠レンズをつけたお兄さん?にいる場所を案内し、教えてあげたら、狙いをつけてと頼まれ、200万円以上のカメラを触らせていただきしっかり見せていただきました。美しかったことこの上なしでした。
④帰りにベンチに寄ったら、またやってきました。
等など、今日は何度もきれいなオオルリを見せていただきました。今日の夢は間違いなくオオルリ!。

前からです。

雄が一週間ほど早く来て、雌がやってくるの待ってペアーになり、営巣地に向かうそうです。

朝 到着してすぐに同じ夏鳥キビタキを、

アカハラを見たのも付け加えておきます。


お忙しい中 ご案内していただきましたWさんご夫妻に感謝感謝です。
感激した探鳥会で、手が振るえ写真はいずれもピンボケ 雰囲気を味わっていただければと添付しました。

墓の木に向かう沿線(水橋方面)で、水の張られた田に、頭に黒い頭巾を被ったようにすっかり夏の装いのユリカモメやカモメを見ました。


黒部川の右岸に位置し、渡り鳥の中継地として、県内屈指の探鳥スポットである<入善町の墓の木自然公園>の野鳥の種類の多さや自然の豊かさに改めて驚きました。
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りんごの花(ふじ)

2009-04-23 | 花・木
りんごの品種ふじの花が見ごろになりました。

アップします。

蕾は、王林より淡い色です。

この後、先日アップした王林の花から採取した花粉で人工授粉されます。
秋に、完熟して蜜の入った美味しいリンゴになります。今から楽しみですね。
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雪の大谷とライチョウ(国の特別天然記念物)

2009-04-22 | ナチュラリスト関連
雪の大谷の解説活動に行ってきました。今年の雪の壁は一番高いところが15m。

室堂に着いたとき 0℃(午後には6℃)ガスっていてとても寒い日でした。
大町方面から2000人、富山方面から1000人の団体客(台湾の方が多いですね)で、賑わっていました。
よくある質問は、
① 除雪の方法 ② 雪はいつ消えるか ③ 雪の壁は倒れないか
温暖化?で立山の雪にも変動があることが分かってきています(大気の記憶装置である雪の壁の縞模様に、粗目雪や氷の層が多くなっています)
除雪に大活躍したブルドーザーとロータリーの立山クマ太郎!


活動終了後、同期のKさんとライチョウウォッチングに。
ライチョウ:キジ目 は氷河期の遺留種で、一年中高山で暮らす唯一の鳥で、国の特別天然記念物。
いました! 足上げてオッス!このポーズ! キマッテイマスネ!(もちろんオス)

今日のような曇天の日にはたくさん見られます(天敵の心配なし)。雪解けが早いミクリガ池周辺に今日もよく見られたようです。

ミヤマネズ:桧科に美しい樹氷です。

その時、雲が切れて別山が姿をあらわしました。

今年初めての立山、お客さんとも触れ合った楽しい一日でした。
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ミツバツチグリ

2009-04-21 | 花・木
一日中春の嵐が吹いていた日でした。
丘陵地の畑では、スプリンクラーが動いていました。

陽気に誘われて、竹ヤブの土手に、蕨が並んでたくさん出ていました。

同じシダ植物の、綿毛に覆われたゼンマイです。長いのが胞子葉(オトコゼンマイ)です。

足元には、黄色の可愛い花のミツバツチグリ:バラ科。

アカメガシワ;トウダイグサ科の新芽の赤もきれいですね。
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