りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

能楽堂

2014-06-12 | 楽しいお茶クラブ
今月の楽茶クラブの例会は、場所を変えて<県立能楽堂>のお茶室でした。




桃野先生から教わった今日の禅語のいくつか
  「 雨洗風磨《うせんふうま》」
  「行到水窮処《ゆきてはいたるみずのきわまるところ》」
  「雲無心而出岫《雲は無心にして岫(しゅう)を出(い)ず》」

「能と狂言」の歴史や違いも教えてもらいました。

六月(六;りくの意味) 夏至、半夏生につてもお聞きしました。

水まんじゅうでおいしく一服


雨にぬれた茶庭が美しかったです。


終わってから<能舞台>をちょっとだけ見学しました。

S62年に完成して26年余りもたっているのに、檜の香漂う美しい劇場でした。


能舞台:入母屋造り、こけら葺き。


橋掛り


能楽堂入口にかかっていたのは、大島秀信画伯の「幽遠」


今日は、一日雨(雷も)の肌寒い日でした。明日も…
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若鮎

2014-05-08 | 楽しいお茶クラブ
<楽茶クラブ>の例会でした。
主菓子が<若鮎>とおいしいお抹茶をいただきました。


もう一服は黒豆と求肥の入った羊羹で。


桃野先生から、古代国家発祥の地<奈良>の歴史(藤原京)や、五月五日の<端午の節句>のいわれなどを聞きました。

大宰少貳 小野老 朝臣 歌一首

「青丹吉 寧楽乃京師者 咲花乃 薫如 今盛有」読み:あをによし 奈良の都は 咲く花の にほふがごとく 今盛りなり

帰り道ライデングパークの横を通ると、


午後から立山連峰がすっきり見えたので、呉羽山から一枚撮ってきました。裾野の雪解けが進んでいますね。手前が来春開通の北陸新幹線


買い物の途中の荒起こしの田圃にチュウシャクシギが5羽いました。これで2か所めです。
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梅園茶会

2014-03-22 | 楽しいお茶クラブ
富山県民会館 分館になっている<豪農の館 内山邸 >で開催されている<梅園茶会>に出かけました。

梅は三分咲き?かな。あたりに良い香りを漂わせていました。
 

 

三戸前の蔵と紅梅





楽茶クラブの桃野先生がお席を持たれ、野点で出雲の<若草>でおいしいお茶を頂いてきました。
先生の後姿、兵児帯に椿!遊び心が粋ですね。
       

篠笛(羽岡優子先生)と声楽(小松由美子先生)も一緒に楽しみました。

歌は「鶯」

最後に「荒城の月」二題目から、みんなで合唱しました。

内山邸をゆっくりと見学しました。

鳥に因んだもの3点アップ

燕の屏風


戸袋の絵は、カキツバタとカワセミ


家紋は<双鳩>を染めた<重かけ>


椿が約200本
古いのは<あけぼの>大きな薄いピンクの椿


苔むしたお庭に落ちた椿は<内山五色椿>。木漏れ日が一層引き立てます。


五感で春を楽しんだひと時でした。
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桜餅

2014-03-13 | 楽しいお茶クラブ
"ISS(国際宇宙ステーション)で、日本人初の船長に就任した宇宙飛行士の若田光一さん(50)の元気な会見! ご活躍をお祈りします”

昨日の春一番の暖かい日から打って変わり、今日は風雨が激しい春の嵐で荒れた寒い一日でした。

<楽茶クラブ>の例会でした。桃野先生から

三月の歌 大伴家持 二首

「 もののふの 八十娘子(やそをとめ)らが 汲みまがふ 寺井(てらゐ)の上の 堅香子(かたかご)の花 」 

「 春の苑(その)紅にほふ桃の花 下照(したで)る道に出で立つ少女(をとめ) 」

まず、桜餅で一服


今日Kテレビで、大町側から、来月の全線開通に向け-17.8℃の中での立山ロープウエイの点検作業や立山室堂平の映像が流れていました。




アルペンルートの除雪は、七曲り(1780m)付近まで進んでいるとのことでした。

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ウグイスもち

2014-02-13 | 楽しいお茶クラブ
今日は<楽茶クラブ>の二月例会でした。

許状の話で、許状のたたみ方が、いろいろな場面(お祝いの式辞や弔辞の奉書)での正式なたたみ方 初めての事大変参考になりました(でも、実際に使うことは…)。

利休百首の一つ
「上手にはすきと器用と功積むと この三つそろふ人ぞ能くしる」

今日の詩
「桃花笑春風」

今日の主菓子<ウグイスもち>


もう一服は、<ひし形のクーヘンといたち川のゼリー>


池多のりんご畑で出会った鳥たち

丸々と可愛い表情のツグミ




シロハラ(白腹)スズメ目ツグミ科 L25cm 冬鳥




カシラダカ


ほかにヒヨドリ、ムクドリ
昨年たくさん来てくれて美しい鳥は?
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初雪

2013-12-12 | 楽しいお茶クラブ
今朝、起きると雪化粧でした。


今日は<楽しいお茶クラブ>の例会でした。
桃野先生が、先日秋田へ「わらび座」←クリックの<小野小町>を観に行ってこられたお土産
生唐土(なまもろこし)で、おいしいお茶を頂きました(手前は薄氷)


先に、おいしい黒豆入りのお餅も頂きました。

12月(蝋月、師走)と言えば、
「蝋八接心」:釈迦の成道(じょうどう)を記念して、陰暦12月1日から8日の朝まで昼夜寝ずに座禅すること
禅語
「独座大頂場」
「独座大雄峰」
「真心是道場」
12月は、振り返る月であると…

公民館の入口には、
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大津膳所美術館・坂本庭園・紅葉探訪の旅

2013-11-14 | 楽しいお茶クラブ
<楽茶クラブ>で「大津膳所美術館・坂本庭園・紅葉探訪の旅」に行ってきました。

立山連峰から(薬師岳)の日の出を見ながら集合場所へ、今日は久しぶりに快晴でした。
北陸自動車道・名神高速道をひたすら走り、大津へ。欲張りな一日を追ってみました。

○遠州七窯の膳所焼窯元・膳所美術館




遠州<水琴窟>


比叡山麓、その昔、富と名誉と権力を競って人々の欲望が渦巻いた近江、比叡山を舞台としてくり広げられたドラマチックな歴史絵巻、今もひ微かにその栄華をとどめいている坂本。
かなたに銀色の沈黙を続ける琵琶湖を望みつつ、かって、つわものどもが急いだ歴史のかなめ―そんな言葉が良く似合う坂本(パンフレットより)へ

○比叡山の宿坊の一つ芙蓉園で昼食


○日吉大社:比叡山麓に鎮座、全国3800余の分霊社(日吉、日枝、山王神社)の総本宮。


楼門の「神猿様」




猿芸


○~明智光秀ゆかりの寺~西教寺:天台真盛宗総本山


明智光秀の墓


琵琶湖の眺め(三上山(近江冨士))


湖西道路R367をひた走り、

○若狭鯖街道 熊川宿 休憩のみ


○萬徳寺:日本紅葉百選のお寺
 枯山水のお庭の山もみじの紅葉は1週間ほど早かったです。
 4年前に葺き替えられた書院の茅葺が美しく、


帰り道、昇った月がきれいでした。
      

さすが名園や陶芸に造詣が深いお茶クラブのS会長さんの企画、名園めぐりの楽しい一日でしたが、ゆっくり訪ねてみたいですね。写真は追加アップしますね。
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月餅

2013-10-10 | 楽しいお茶クラブ
<楽しいお茶クラブ>の10月の例会でした。

久しぶりに桃野先生のお話を聞きました。

もうじき<十三夜の名月>です(今年は10月17日(旧暦9月13日))

上杉謙信「九月十三夜 陣中の作」七尾城を落とした時

「霜滿軍營秋氣
 數行過雁月三更
 越山幷得能州景
 遮莫家憶遠征」
<霜が夜の陣営をおおい、秋の気配は清くすがすがしい。幾すじかの雁が飛び渡っていく空には、真夜中ちかく、十三夜の月が煌々と輝いている。越後、越中の山々、そして今、能登の風景も併せて我が手中に入った。故郷にいる家族が、遠征中の我らの身を案じているだろうが、それはどうでもよいことだ>

十月の禅語

「山高月上遅」

「月知天下秋」

「秋露白如玉」今年の寒露(晩夏から初秋にかけて野草に宿る冷たい露)は10月8日の真夏日でしたね。

今日の主菓子 中村屋の<月餅>


干菓子は<薄氷>と<いたち川のゼリー菓子>


今日も暑い夏日でした。午後から海岸で出会った鳥たちは明日にします。
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美味しいお菓子で一服

2013-09-12 | 楽しいお茶クラブ
久しぶりに<楽しいお茶クラブ>に行ってきました。
先生は用事でみえていなかったですが、高岡の美味しいお菓子でお抹茶を頂いてきました。

<萩に月>


高岡金屋町の町並みを現した洋風落雁<石畳> 金屋町は高岡鋳物発祥の地(江戸時代初期、加賀藩2代藩主・前田利長が鋳物業を興したのがはじまり、銅片敷きの石畳と千本格子の町家の風景は往時さながら)


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お茶を一服

2013-03-14 | 楽しいお茶クラブ
久しぶりに<楽茶クラブ>に行ってきました。

美味しい羊羹と、干菓子でお茶を頂きました。


桃野先生の博学多識ある講義に時間の経つのを忘れました。

先生の常に「意欲(目標)を持って日々過ごす」生き方をお聞きし、反省の時間でもあります。

今日の禅語
「桜花千年春」
「花開萬劫春」

朝、咲きだしたトサミズキにやってきたのは、シロハラのペアーでした。
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