りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

ヘイケボタルとゲンジボタル

2012-06-24 | 昆虫
<ねいの里生き物ふれあい自然塾の会>「囲炉裏とヘイケボタル観賞会」に参加しました。


富山県絶滅危惧種に指定されているノハナショウブ:ノハナショウブは古くから観賞用に栽培されているハナショウブ(I. ensata)の原種が迎えてくれました。


はじめに、ヘイケボタルについて、講師の湯浅、山下両先生方から、生態や蛍にまつわるお話を聞きました。


囲炉裏には火が入り、蛍を入れて遊ぶホタルブクロも用意されていました。


お話の途中、ヨタカ(夜鷹)夏鳥が、「キョキョキョキョ」と鳴きだしました。初めて聞きました。

あたりが暗くなり、ジュニアナチュラリストの皆さんにより、竹行燈に灯りが入りました。
   



頂いたホタルブクロに入れてみました。


ヘイケボタル:体長♂10mm ♀12mm


このあと、ご一緒した、まこさんに、ゲンジボタル:体長♂14mm ♀21.6mmの里に案内してもらいました。


発生の最盛期を過ぎていましたが、川の側に、ひらりひらりと飛び交っていました。

ゲンジボタルは、清流でカワニナが生息し、蛹化できる場所が水辺であることが生息環境として必要とか。
地元の皆さんの日々のお世話や環境整備の賜物です。

頂いてきたホタルブクロです。
        

午前中は、開ヶ丘のスローライフ市民農園のボランティアで、農作業:収穫を楽しまれている皆さんと触れ合いました。
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4 コメント

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ホタルの観察会 (横浜のけんちゃん)
2012-06-25 08:10:46
ホタルって、僕の記憶より、ちょっと大きいんですね。発生地を守る為の、地元の皆さんの努力には、頭が下がります。

四季の森では、今がゲンジボタル、月が変わってヘイケボタルのお目見えらしいです。横浜のど真ん中でホタルの観察会は、貴重ですね♪

ホタルブクロは、そんな使い方があるんですね。名前通りで、ちょっとベタな感じです(笑)

ハナショウブの原種と言われても、どこが違うのか、素人の僕には見分けがつきません。「美の壺」の録画を見直しましょうか?
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横浜のけんちゃんへ (りんごの里から)
2012-06-25 23:18:51
こんばんは。
清少納言や紫式部も詠んでいますね。古来から愛されてきた蛍ですね。
 ホタルブクロの名前の由来については,花の袋状の部分に,子ども達がホタルを入れて遊んだからとか,ぶら下がって咲く花を提灯に見立て,提灯の古語の火垂(ホタル)を用いたとの説があるとか?また蕾をホタルの形に見立てたとか。
<蛍雪時代>もありましたね(懐かしい。今もありますね)
いつもコメントいただきありがとうございます。
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ヘイケボタルとゲンジボタル (むつみ)
2012-06-28 22:26:02
違いがはっきりとわからなかったのですが、あなたの説明で 「違いがある」ということだけわかりました(笑) ホタルブクロに ホタルをいれて遊ぶという風流さ、噂には聞いていましたが ホントにするんですね!
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むつみさんへ (りんごの里から)
2012-06-28 23:26:58
こんばんは。
両方の蛍が見れて嬉しかったです。
先日ファミリーパークのホタル観賞日、連休並みの人出でにぎわったそうですね。郷愁でしょうか?
昔の人は優雅でしたね…
コメントいただきありがとうございました。
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