其処ハカとない日報

日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、そこはかとない不定期日報in鎌倉からお届け。

ガソリンコック

2015-11-24 09:17:01 | C92神社仏閣

のオーバーホールの巻、
どうもリンキチです。

神社仏閣公道復帰作業、
ぼちぼち順調に進行なぅです。
だいぶ前におこなったガソリン
タンクの錆び取り作業時に
端折ってしまったタンクコック部の
分解清掃を行なってますの巻。


このコック。C92やC72など
オーナー泣かせ共通の
ガソリンコック。
必ずといっていいぐらい
この部分がやられている
イメージ。
誰もが通る道、そして開ける
のがちょっとコワい。


固着状態でしたが慎重に
回して開きました。
想像通り、やはり酷い感じ。
先日の錆取りクリーナー液
が残留。ドレンカップの底には
訳のわからない汚物が付着。
かなり固くこびりついてます。


ドレンのパッキンは経年で
カッチカチ。
劣化して変形、亀裂もあって
再使用不可なレベル。
ストレーナースクリーンも
コ汚い。


そしてコック本体がタンクから
無事外れました。


タンクに面していたパッキンも
カッチカチやぞ。
可動部のコックレバーも分解。
真ん中に収まっているのは
コルクのパッキン。
かなり薄くなっていて多分、
ここから漏れてる。


タンク側コック付近の
サビ部分にペーパー掛け。


そしてサフェーサーを吹いておく。
タンクの塗装は特にする予定無し。
やっつけその場しのぎ補修。


交換補修パーツと並べる。
清掃したコック部品は
再使用です。


各パッキンが新品だと
厚みがあり、収まりが
ちょっと悪い感じ。
隙間もあって大丈夫かしら。


リザーブ用のパイプは
純正より補修部品のほうが
なぜかちょっと長い。
真鍮製の純正品を再利用。
十字羽のコックスプリングの
劣化が気になる。


タンク本体にコック装着。
これを見ると漏れる気がしない。


レバーの動きは以前より
かなり硬め。
この硬さをもってすれば
やはり漏れる気はしない。

でもちょっと気になるのが新しい
パッキンの厚みでタンクと
コック本体の間が密着しなく
なった見た目。
一応、車体装着ガソリン
注入前に漏れテストを
したほうがいいかな。

そして後日そのテストで
悪戦苦闘したのであった。

コメント

エンジン、ついに再始動

2015-11-18 00:48:17 | C92神社仏閣

したー!ので確認とその他諸々
作業を行ってますのC92、どうも
リンキチです。

神社仏閣公道復帰作業、自宅庭で
やっと蚊に刺されず、作業できる
季節になり、ぼちぼち進行なぅです。
CVキャブレターの清掃も終わり、
もう一度エンジン始動の再確認を
します。


キャブを戻す前にエアクリ関連
部品をタイからのお取り寄せ
新品リプロに交換する。


ところがこのコネクション
チューブがこんなに長さが
違う。左が純正、右リプロ。
絶対無理なヤツだ。


一回、締付バンドぎりぎりで
組んでみたけどやっぱり無理ー、
すぐ外れちゃう。
何のいやがらせでしょう。

結局、亀裂あり純正品をベースに
亀裂部分のみにリプロチューブを
切り、2重に被せ、バンドで締付け
強行、何とかやっつける。


エンジン始動前にこの5段
切り替えのメインキーについて。

画像の位置がキーの抜ける
OFF、その一段上がON、
さらにその上がライトON、
一番上はエンジンOFFで
テールポジションのみ点灯、
キーも抜けます。
そして一番下が謎の位置。
キーは抜けず、でもONに
ならない。でもなぜかセルは
回る。ONではないので
セルが回るけどエンジンは
かからない。
何のいやがらせでしょう、
単純にセルモーターのチェック?
よくわかりません。


そしてC100カブ同様、スペアキーを
作る為、その時、お世話になった
鍵屋サンに。
C100の時もそこの鍵屋さんだけが
取り寄せ出来たので今回もなんとか
なると思い。

でもやはり古い鍵なので店頭には
無かったらしく、取り寄せできるか
調べてもらって後ほど連絡に。

鍵屋のいつもの担当のおばちゃん
から連絡が来て「ごめんなさい、
やっぱり無いみたい。ところで
アレ何の鍵?」と。

古いバイクの鍵ってさっきの店員に
言ってるワ、と思いながらも「あ、
古ーい昔のバイクの鍵なんですぅ」
と再度伝える。

すると暫くしてまた連絡が来て、
「やっぱり無いみたい。ところで
どこのメーカー?」と。

ホンダのHmマークが鍵に書いて
あるべ、そしてそれはさっき聞いて
くれ、と思いながらも「あぁー、
言い忘れました、それホンダです」
と伝える。

そしたら数十分後にまたまた
連絡あり、「お待たせしました、
もう出来たのでいつでもどうぞ」
って?

なんと店頭に在庫あったらしく。
まーぢか、だったらその場で
待たせて作ってくれヨーって
感じですが。何のいやがらせ
でしょう、でもあざーす、です。

で、その作ってもらった合鍵、
イグニッションは問題なく、
回るがハンドルロック鍵穴に
入らない。オリジナルのキー
先端が曲がってすり減って
いる状態までは再現されて
いない。
再度、鍵屋に持っていって
エッジを落とすように再修正
してもらったけど結局うまく
入らないので自分で先端を
サンダーで削って修正、の図。


キャブを再装着してエンジン
再始動確認。
キックとセルを交互にかます事、
数分、暫くすると「ドドドドドッ!」と
ついにエンジン目覚めました!

煙出てますの図。
蚊取り線香ではありません。


その後、キーのポジション確認で
各部電球の球切れ発覚。

ヘッドライト切れてました。
そしてこのバルブ、ソケットから
なかなか外れず、ちょっと悪戦苦闘。


やっと外せました。
装着されていたのは
ハロゲン球っぽい。

デッドストックのスペアは
でかいガラスのオリジナル形状。
こんだけ~ストックあれば暫く安心。


でかいオリジナル球が
入るのか心配だったけど
もともとがこの大きさ
だからもちろん入ります。


ヘッドライト点灯。


ニュートラルランプと
メーター照明も共に
切れていたので交換。
そして点灯。


テールポジション球も
切れていたので交換。
シンプルすぎるこの
昔のテールソケット。
風通し良すぎ。

次回は錆び取り作業済の
ガソリンタンクのコック部分
リペア作業が済んでいる
のでその様子をお送りします。

コメント

CVキャブレターの

2015-11-04 12:30:28 | C92神社仏閣

分解清掃作業を行いましてリンキチです。

C92神社仏閣ベンリィ号公道復帰作業、
ぼちぼち順調に進んでいます。

C92の最終モデルCⅣ92は1965年~
1966年までのモデルでCⅢ92からの
一番の変更点はキャブレター。
ドリームCB450で採用されていた
負圧式のCVC型キャブレターを装備。
エンジン負圧を利用する構造で負圧に
応じたスロットル開度で安定した燃料
供給が行われます。
加速や低速時の安定性、燃費向上にも
貢献すると当時言われていたようです。

そんなCⅣ92のCVキャブは見るのも
触るのも初ですがオーバーフローして
いるようなので分解してみます。


フロートチャンバーを外すと
真鍮製のフロートが現れる。
フロートチャンバー底には
汚れと共に泥のようなものが
沈殿堆積していました。


そしてフロートがまともに動かない。
見ると劣化したパッキンがつぶれて
内側にはみ出して残念な干渉。
さらにフロートは残念なピンホール
有りで中からガソリンが垂れてくる
始末。


負圧部分の分解。
初めて見るダイヤフラムが現れる。
大きな損傷は無かったので一安心。
でもよーく見ると一ケ所、残念な
ピンホールが。
直ちに支障はなさそうだけど
ここから破れてきたらもっと残念。
ダイヤフラムのリペアパーツは
まず出回ってないので何とか
しときたい。


フロートチャンバーのパッキンが
固着しまくりで外す際、破れました。
穴あきフロートも外す際にピンが
抜けなくて破壊しながら外したので
交換です。


そして分解清掃中に大失態!
問題なかったニードルバルブを
紛失して号泣
この画像真ん中辺りの六角穴の
バルブシート中に本来収まってる
小さきパーツ。
下向きにした時に庭の芝生上に
落っことしたようで。
何度も捜索したけど芝生の大草原
からは2度と生還することは
ありませんでした。


C92用キャブのリペアパーツを
注文。10日ほどかかって
タイランドから国際郵便で。


ちなみにこれはPVキャブ用の
リペアパーツ。
CVキャブ用のものはまず
出回っていません。
で多分、CVと共通で使える
部品もあると踏んで注文。

当然、構造上絶対に使わない
部品も有り。それ以外は形状が
合えば使える予定。
絶対使えないと困るのが破れた
フロート室のパッキン、
そして真ん中にある紛失した
ニードルバルブ。


ダイヤフラムの穴はとりあえず
表側と裏側から接着剤で盛り、
やっつけ作業。


そして問題のパッキンは
見事に形状一致。
そしてニードルバルブも
無事に収まって一安心。

それ以外のジェット、スクリューなど
はまるけど微妙に形状違うとか
収まりが悪かったり、完全にサイズ
違いだったりしたので使用せず。
とりあえず、絶対必要だった
パーツが使えたのでよかった。ふぅ


清掃したジェット類、フロートも装着。
外す時、苦労したフロートのピンも
付ける時はすんなり。


これで一応復活?したつもりの
CVキャブレター。

次回、車体に戻して始動再確認
の巻へ続く。

コメント

フロントタイヤ

2015-10-24 08:22:35 | C92神社仏閣

交換作業を行いましてリンキチです。

C92神社仏閣ベンリィ号公道復帰作業、
10月の連休を使用して作業が進んだ
C92ネタの連投。
フロントタイヤ交換ネタを中心に
おまけでハンドルレバーの修正を。


フロントタイヤも劣化が激しいので
要交換、そして交換作業はリアに
比べたら楽勝です。


激しい劣化のサイドウォール。
この状態でもパンクはしてない。
そして溝は実際結構残ってたり
するけどさすがにこのままで
走りだすのはちょっと無理。


簡単に外せるフロントホイール。
でもカブや現代のバイクと
違ってアクスルシャフト以外に
何ヶ所かボルトを緩める必要あり。


フロントブレーキシューも
それなりに残っていたのと
替えのスペアが無いので
そのまま再使用。
リア同様の50年前の日付。


さくさくと作業遂行。古タイヤ、
チューブ、リムバンドを外す。
古タイヤ以外はまだ使えるけど
一応新調しておく。


リアタイヤ組み込み時に
編み出した足での作業で
早い。


そのままついにタイヤレバーを
使わず、足だけで片面全部を
はめる事に成功。
チューブはキズつかず、
パンクする失敗は無し。


元通りフロントフォークに
組み込んで完了。
タイヤ交換だいぶ要領を
得ました。


ついでの?作業でハンドル
レバーの曲がり修正を。
これは入手時直後の残念
すぎるブレーキレバーの状態。
クラッチ側もここまで残念では
ないけどやはり曲がってます。

リプロ品に交換、または曲がって
ない中古に交換、または
バーナーで炙って修正とか、
いろいろ考えていましたが。


単純にハンマーで叩いて
修正してみることに。
少しづつ、力を入れ過ぎない
ように慎重に何度も叩いたら
かなり良い状態に戻りました。


修正前、曲がってるクラッチ
レバーと比較。
この後、クラッチレバーも
同様に叩いて修正。


けっこういい感じに。
余計な出費を抑え、まともな
ブレーキ&クラッチレバーに
復活できました。

コメント

タイヤ交換番外編

2015-10-21 08:48:42 | C92神社仏閣

リアタイヤ交換作業のおまけ、
どうもリンキチです。


C92神社仏閣ベンリィ号公道復帰作業、
10月の連休を使用して作業が進んだ
C92ネタの連投。
フロントタイヤ交換ネタの予定でしたが
その前に前回作業リアタイヤ交換で
紹介しきれなかった作業中に外した
部品についての事を。


ここまで外す必要があったのか
微妙ですが各部品の状態を
ついでに知りたかったという点も
あったので外してます。
でもこの状態において楽に
リアタイヤ交換が出来た事には
間違いありません。


左側マフラーを外した時に
気付いた点。 裏側には
USA CANADA CAUTIONの
刻印が。しかも英文中には
1983の数字が刻まれています。
外観サビ具合は左右マフラー
それほど差はありませんでしたが
内部状態はこの左側のほうが
明らかに良好でした。
途中で交換された海外製の
リプロ品だったようです。


そして右側マフラーも
リアタイヤ交換で邪魔だった
ので外したところ、中から
煤のかけらや錆のかけらが。
中を覗くと内部隔壁が腐って
激しく崩れている感じ。


って、どんだけ~ってぐらい出まくる。
キリなく出続ける。
出口下部に錆び穴あるのは承知済み。


そして水抜き穴付近にも
錆び穴あり。

この右側マフラーに関しては
今後、激しく交換したいレベル。


神社仏閣四角い弁当箱な
リアサスペンション。
程度は激しく普通レベル。


ステップバーもマフラー外すのに
邪魔となった為、外しました。
ステップラバーはデッドストックの
CB用に交換済。


チェンジペダルはクランクケース
カバーを外すつもりだったので
外したもの。
キレイな予備は車種不明品だった
ものを形状判断で格安落札したもの。
ちなみにステップバーを先に
外しておかないとチェンジペダルは
外せません。


チェーンケース上部もリアサス
外さないと外れない。
しかもリアサス片側だけを外す事が
出来ず、左右とも下側ボルトを
外しておかないと外れません。

組み付け前に廃油コーティング
しておく。


そうした面倒?な作業を経て交換
出来たリアタイヤでした。

次回がフロントタイヤ交換ネタと
なります。

コメント

リアタイヤ

2015-10-20 07:57:56 | C92神社仏閣

交換作業を行いましてリンキチです。

C92神社仏閣ベンリィ号公道復帰作業、
10月の連休を使用して作業が進んだ
C92ネタで連投。
前回作業からの続き、リアタイヤの
交換をすることに。
面倒な作業っぽいので1日掛かりの
つもりで朝から開始。


左側マフラーはすでに外し済。
チェーンカバー上半分は先に
サスペンションを外さないと
外れません。


リアサスペンションを外し、チェーン
ケースが外れる。
チェーンは伸びてなさそうなので
今回は交換しないことに。


リアアクスルシャフトを抜くと
意外にもリアホイールはすんなり
外れる。
その前に結局右側マフラーや
ステップなども外してますが。


この構造はカブと同じ。
スプロケット、チェーンは
そのまま残してリアハブと
分離する。

カブより整備性が悪いと
噂されているのは多分、
ここまでくるのに外すもの
が多いとか外す順番が
あるとかでそう言われる
のでしょう。


外したリアホイール、ブレーキ
パネル。カブのものより大きい。
蚊取り線香と大きさ比較。


ホンダ純正ブレーキシューは
それほど減っていないような
のでそのまま使用。って実は
まだスペアを持ってないって
事もあり。
この40.8.21って日付?
昭和40年てことなら確かに
年式と一致する。


タイヤ、チューブ、リムバンドと
新品を用意。古いリムバンドは
ブッちぎれたし、チューブは
パンクしてなかったものの
修理痕だらけで1サイズ大きい
ものが入ってたので交換。


組み込み作業。タイヤ片側はめたら
チューブを入れてバルブをリムの
バルブホールに通す。
いつもながらめんどい作業で
時間がかかる。


そしたらタイヤをはめていく。
今回は出来るとこまで手ではめる。
タイヤレバー使うとチューブに
キズつけがち。ヘタクソなので。


ここまで手ではめられた。
あとは慎重にタイヤレバー併用。


手より足使うと力もかけやすく、
やりやすいことに気付いた。
もうラストスパート。


こうして無事、チューブにキズ付ける
ことなく組み込み完了。もちろん
エア入れて確認済。

そしてこの後、元通りに外した
部品も全て取付ける。
この勢いでフロントタイヤも
やっつけてしまう予定です。

コメント

エンジン始動

2015-10-18 08:57:34 | C92神社仏閣

確認作業を行いましてのリンキチです。

C92神社仏閣ベンリィ号公道復帰作業、
10月の連休を使用して作業が連続して
進んだのでC92ネタを暫く連投する予定。
前回作業からの続き、バッテリー準備
できたので始動確認をしてみます。


その前にコーションプレート発見。
スーパーカブ号みたいに
ホンダベンリイ号でした。


充電が済んだバッテリーを搭載して
配線接続。
バッテリーケースは欠品でしたが
この日の為に1年も前から準備、
中古品を入手済。


キーONにして各電装品確認!
おっけーぃ、すべて良好でホっとする。
各部点灯点滅、ホーンも古き良き
時代の懐かしの音?を奏でる。


プラグも新調、と思ったけど
見てみたらまだまだ使えそうな
感じなのでそのまま使用。

そしてキック数発!
エンジンはかからないけど
かなりいい感じ。

さらに恐る恐るセルスターター
を押してみると!
キュルキュルキュルー、と
勢いよくキター!
これまたいい感じでクランキング。
セルモーターが問題なさそうで
とりあえずよかった。
エンジンはかからないけどたまに
ボボボッって今にもエンジンかかる
ような状態になるけどかからない。
すると供給してるガソリンが
いつのまにか減ってきている。


どうやらキャブがオーバーフロー
しているようで。
やたらガソリン臭がするなと思ったら
車体下にがっつりおもらしの痕が。

ちなみにCⅣ92から負圧式キャブに
変わっています。
負圧キャブなんて初めてのお題。
なんか難しそうだしリペアパーツも
無さそう。


とりあえず負圧キャブ外しました。
長いコネクションチューブに
亀裂あり、交換ですな。


そしてエアクリーナーも外す。
経年の汚れと痛みありでこちらも
交換したい、そうしたい。


エアクリ外すと車体フレームに穴が
現れ、この中にハーネス、リレー等
が収まっています。
でもなぜかセレンが見当たらない?


コネクションチューブ内は思いっきり
カビてます。長い年月眠っていた感じ。
しかし気持ちわりいーね。


キャブレターは後日、分解洗浄予定。
リペアパーツが手に入るかが問題。
でもオーバーフローのお題をなんとか
クリアしないことには復活できません。


キャブレターのお題はおいといて、
先にリアタイヤ交換の準備をする。
とりあえず左のマフラーが邪魔に
なりそうなのとチェーンも外すことに
なりそうなのでマフラーと共に
チェーンケースも外しておく、

みたいな感じで次の作業へ続きます。

コメント

バッテリーと

2015-10-10 00:49:54 | C92神社仏閣

オイル交換、諸々作業のリンキチです。

C92公道復帰作業ぼちぼちやってます。
ガソリンタンクの錆び取り作業を終えた
前回ネタから今度はバッテリーの準備
をしたり、エンジンオイル替えたりの
整備作業。


まずはバッテリー。車体に古いバッテリーは
残っていなかったので型番調べて入手。
約50年前の6ボルト車ですがセル付
なのでそれなりに大き目なバッテリーです。


そしてなかなかのお値段も大き目。
ずいぶん前からストックしておいた
のですが満を持していよいよ液注入。


液入れると即反応、泡出てます。
コ1時間放置したのち、充電器で
充電しておく。


その間に車体清掃。1年ほど埃かぶって
熟成させてしまったので久々に廃油
コーティングして黒光り。


前後のタイヤ交換作業も待ってますが
別の機会に。


オリジナルキーっぽかったから、
もしかしたらと思ってハンドル
ロックに差してみると、見事に
回ってプチうれしい。


そしてオイル交換。普通の量が
出てきたのでひと安心。
C100の時みたいにやたら少ない
量しか出ないのは気持ち悪いので。


新しいオイルをブチ込む。規定量が
0.9Lと表記されていたけどなぜか
そこまで入らなかったような。
ちょっと気持ち悪い。


ブッチ切れているメーターケーブルを
取り除く為にライトケースを開ける。


外したメーターケーブル。
ギア側がブッち切れていてインナー
ケーブルが行方不明なのがちょっと
気持ち悪い。
きっと切れた部分から飛び出して
どっか行ってしまったんでしょうな。
メーターケーブルを仕入れないと。

次回の作業はバッテリー搭載して
エンジン始動確認をしてみます。

コメント

錆び取り

2015-10-02 00:49:54 | C92神社仏閣

をした神社仏閣C92ガソリンタンク、
どうもリンキチです。

C92公道復帰作業の続き、先日外した
ガソリンタンクの錆び取り作業を行いました。
例によって僅かな空き時間を駆使しての
作業、この時期、まだ暑さ残る日もあり、
蚊の攻撃もハンパなく、フルボッコで
刺されつつも作業遂行。


ガソリンタンクの錆び取りといったらこれ。
定番の花咲かGタンククリーナー。


作業前、タンク内部の様子。
入手時からこの状態を知って
いたのですがこれキッツイな~、
何とかなるのかしらと思ってた
部分です。


一応手順どおりにまずはタンク内部を
水洗いしてゴミなどを洗い流す。
謎のかけら、未知のかけらとか意外と
出てくるんです。


水入れたら残念ながらコックからの
漏れ発覚。
やはりといった感じですがそんなに
激しい漏れではありません。とはいえ、
パッキンは要交換です。
手順ではコックやキャップは外して
代用品で塞ぐことになっていますが
花咲かGはパッキンを侵す事は
ないらしいので横着して装着した
状態で投入予定。
この時点で無理してコックを外そう
として破壊しちゃっても面倒なので。


中性洗剤で洗浄してタンク内部の
油分を取る。
そして洗剤を洗い流す為にまた水投入。


約40℃の湯加減で希釈した
花咲かGを投入。
20倍とか書いてあるけどまあ
ぶっちゃけ適当。
とりあえず濃い目、濃厚汁に
しとけば間違いないでしょう。


投入してちょっと揺すって確認したら
すでに少し地金が!早っ!
すげーな濃厚汁。


放置時間は長めのほうがよりサビが
落ちるようなので3日ぐらい濃厚汁を
入れたままで置いておくことに。


もちろん、その間タンクの向きを変え、
濃厚汁がいろんな面に溜まるように
します。


縦にもする。で向きによってはコックや
キャップ部から多少の漏れがあり、
受け皿に溜まってますが全部漏れて
しまうことはないので12時間ぐらいで
様子を見ながらある程度溜まったら
再度タンクに戻したりします。


4日目、濃厚汁を抜く前にタンクを
シェイク。かなり落ちてました。
表面にちょっと残ってますが
ブラシでこすって簡単に落ちました。


そして濃厚汁を排出します。
錆び汚れのせいか、液は真っ黒。
この濃厚汁はまだ使用可能なので
保存しておく分だけペットボトルに
入れ、残りはキャップ口から流して
捨てて、軽く水洗いしました。
そして新しい希釈クリーナー液を少量
入れてふたたびシェイクしてトリートメント。
排出してほぼ乾燥したら気持ちCRCを
吹いて油分を。


そして完了。内部全体こんな感じに。
簡単にキレイになるもんです。
すげーな花咲か汁。

ガソリンを実際にブッ込むのはまだ暫く
先となるのでその間、錆びが出ないよう
室内保管でやり過ごします。

コメント

ガソリンタンク

2015-09-22 00:22:53 | C92神社仏閣

の錆び取り作業の準備、そして車体番号の
検索をしたリンキチです。


神社仏閣C92ネタを久々に更新。
前回最後のC92記事が昨年11月、
その際に使った画像は同6月撮影。
なので1年ほど何も手つかずのまま
放置でした。
C100カブ号もひと段落ついた感が
あるのでこれからこのC92の公道復帰
作業を少しづつ行うことに。
作業すべき点はC100よりありそう。

そしていずれナンバー取得することに
なるのでまずは車体番号を確認を。


C92の車体番号は車体フレーム左側、
後輪の前ぐらいに刻印されています。
ちょうどこの画像真ん中辺りに写ってる、
けどサイドカバーの影で暗くて判りづらい。


確認しやすくする為サイドカバーを外した
ものの、番号刻印が浅く、薄めでしかも
錆びてきてるので肉眼で確認出来ない。
老眼?いやいや。


そこで白い粉を塗って浮き上がらせといて
デジカメで撮影、画像で確認。そして画像
撮っておけば錆び進行して確認できなく
なっても老眼進行しても安心。
いやいや老眼は安心ぢゃねーし。

白い粉っつって別にあやしいものでは
ございませんよ。
人畜無害な小麦粉使用。


錆びとほこりにまみれてる神社仏閣。
ただのコ汚いバイクにしか見えない
かもしれませんが。その通り、でもある。


タイトル通り、このガソリンタンク内部の
錆び取り作業、の準備に入ります。
まずはガソリンタンクを車体から外そう。


タンク外れました。
前方下部に訳のわからんパイプが。
何のパイプかと思ったらタンク内を
ガソリンが左右均等に行きわたるよう
にする為のパイプみたいです。
このタンク形状なら確かに必要。


タンク外した車体側。
50年前?のほこりが出てくる。


コックは無事そうな感じだけどコック廻りの
錆びがちょっと嫌な感じ。
でも表面だけっぽいから穴は開いてなさそう。



そして錆び取り作業自体はまた今度、
別ネタで。
外したタンクはとりあえず室内保管。


最後におまけ、タイヤの状態。
タイヤ交換も必須項目。
サイドウォールはもう限界駄目な
状態。これでも一応パンクしてない
のがちょっとすごい。
リアタイヤホイールがカブのように
簡単に外せないらしいので今から
ちょっとプレッシャーです。

コメント

C92ちょっと残念な

2014-11-11 08:05:25 | C92神社仏閣

部分の巻。どうもリンキチです。

C92紹介ネタ残念がっかり部分編。
不動車のままウチにいらした
ホンダCⅣ92ベンリィ號ですが
近くでよーく見るとそれなりに
残念がっかりな部分がけっこう
あったりして。


とりあえずド素人がどこまで
出来るのかわかりませんが
気長に公道復帰目指して
頑張れよ、オレ。


まずどぅでもいい?部分から
いくと此処。
当時物フェンダーマスコットの
ホンダウイングが折れていて残念。
ちなみに折れたかけらも付属品?
として一応保管してあります。

このパーツは今でもリプロ品や
当時物デッドストックも手に入る
らしいけど激高。
最近当時物雑誌広告でこのパーツ
の金額を知ったのですが当時価格
はビックリの数百円!とても
リプロ品等買う気になりません。


1枚目画像のほうが判りやすい
かもだけどメーターケーブル
がっつり切れてます。
外れているんぢゃなくて根元で
思いっきりブッチ切れ。

そしてオマケにタイヤひび割れ、
スポーク、リムの錆び激しい。


バッテリー欠品、とゆーより
バッテリーケース、ステーごと
欠品。バッテリーはどうせ交換
だっただろうからいいんだけど
ステーは手に入れないと。
で、すでに中古品ゲット済み。


ガソリンタンク内が思ってた
以上に錆びてて大変そう。
思ってたんと違う。錆取り
作業決定だね。


C92オーナー泣かせのガソリン
コックは見た目、動きともに
大丈夫そうだけどガソリン
入れてみないとわからない。
無事であることを願うばかり。


グリップは当時物純正ホンダ
マーク入りでいい感じ~、と思たら


すり減ってツルツルでしかも
ご覧のとおり裏側亀裂入ってて
号泣。そしてレバーもご覧の
とおり、ひん曲がって握るのに
遠過ぎ~、どんだけ~。
修正もしくは交換しないと
運転操作時に支障がありそう。


左右マフラーは共にディフェーザーが
入ってない、のはまだいいとして
右側下部には超残念な穴が開いてて
またも号泣。
出口付近だからそんなに支障なし?
ということにしておきたい。


左ステップゴムは欠けています。
交換ですね。


ピリオン(タンデム)ステップも欠けてる。
ホンダマークが入ってるから同タイプ
ぢゃないと交換したくないかも。


リアタイヤもヒビ割れ、そしてリムは
激しく錆びてます。でも前後ともに
パンクしてなかった。とはいえ当時物
タイヤだから乗って走るならパンク
してなくても要交換でしょう。
このバイクって16インチって初めて
知ったワ。

さあ、どこからやっつけてやろうか。
とゆーよりいつからやれるのか。
まずはもう1台のC100からやっつける
予定なんでC92はちょっと待機かな。

コメント

C92という

2014-11-02 21:35:12 | C92神社仏閣

昔のバイク、あらたなカテゴリで
リンキチです。

スーパーカブC100ネタ時に
ほのめかしていたもう一台の
旧車バイク修理再生プロジェクト、
同時に進行、開催?できるか
わかりませんがとりあえず紹介だけ。


ホンダのC92ベンリイというバイク。
ビジバイ的な類です。
ベンリイという名前は「便利」が
語源。C92ベンリイの初期型は1959年
(昭和34年)、その後Ⅱ型、Ⅲ型、
Ⅳ型までマイナーチェンジを繰り返し、
CD型ベンリィにモデルチェンジします。
これは最終型のCⅣ92の資料。

C92は神社仏閣と言われる角張ったデザイン。
本田宗一郎氏が京都や奈良の神社や寺を
巡った際に見た日本伝統の建築スタイルを
そのデザインとして取り入れたそうです。
神社仏閣スタイルはC70ドリームから
始まっているデザインで当時の外国車を
真似ることないホンダ独自のスタイリング。
その流れをC90からC92へと受け継がれて
います。


そしてウチにある神社仏閣C92もナニを
隠そう頭隠して尻隠さず、CⅣ92。
レッグシールドまで付いてまさにビジバイ。
大柄なスーパーカブみたいな。
1965年(昭和40年)からのモデル。
たまたまC100の年式とカブってました。


アップタイプのパイプハンドル。
初期型のC92は特徴的なプレスハンドル。
プレスハンドルのほうが人気があるっぽい。
てゆうか基本初期型に拘りたい人のほうが
多いかな。たまたまCⅣだっただけ。
C100もしかり。


タンクマークは年式、型によってデザインが
違うらしく。この一番シンプルなデザインが
Ⅳ型。タンクカバーメッキ部の錆びがちょっと
酷いかな。


サイドカバーにあるマークもⅣ型のもの。


エンジンは125ccのOHC2気筒。
6Vでセルスターターが標準装備。
エンジンヘッドの丸いサイドカバーに
フィンが無いのもⅣ型の特徴。
キャブレターもこのⅣ型から扱いやすい
タイプに変更されているらしい。


テールランプ形状も型で違いがあり、
台の形状からⅣ型のタイプ。


メーターパネル色は初期型ホワイトから
後年式ではブラックに。
Ⅳ型からスピードレンジの表示が
加わっているらしい。


ライトケース横にあるイグニッションキーは
5段切替。パーキングランプのみ点く
モードがあるとかは知ってるけど。


独立したピリオンシートがいい感じ。


全体的に四角いデザインが神社仏閣。
サスペンションまで四角いのには
ちょっとクリビツ。

そんなこんなC92ですがそれなりに
残念だった部分もあるわけで。
次回はそんな残念がっかりだった部分を
ちょっとクローズアップして検証して
みましょう。

コメント