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其処ハカとない日報

日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、そこはかとない不定期日報in鎌倉からお届け。

瑞泉寺は

2013-02-20 23:22:32 | 鎌倉

鎌倉世界遺産登録の構成要素のひとつ、
リンキチです。
鎌倉は「武家の古都 鎌倉」として世界遺産登録を
もくろんでいる今日この頃ですがそれにあやかり?
その構成要素に含まれる場所を散策探訪して
みようの2回目、鎌倉市二階堂にある瑞泉寺へ
訪れたのは先日の葉山ドライブの帰り。
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晴天3連休の激混み鎌倉だったので当然、
道路も大渋滞、裏道を駆使してなんとか
瑞泉寺までクルマをぶっこみました。
その前に浄妙寺にも行ったんですけど浄妙寺は
世界遺産要素では無かったので別ネタで。

2013022002
瑞泉寺は、鎌倉の二階堂、紅葉ヶ谷と
言われる山の奥に佇んでいるお寺。
長い階段を登って辿り着く山門です。

2013022003
瑞泉寺は花のキレイなお寺として有名。
手入れの行き届いた境内では四季を通して
様々な花を楽しむことが出来ます、とはいえ
今回はまだ梅がほとんど咲いてなかった境内。
なぜかいつも瑞泉寺に訪れるこの時期に
梅が咲いている状態に出くわした事がない。
たまたまなんだけど。

2013022004
そんな今の時期にはこの福寿草。
今年からたまたまウチでも咲いてる。

夢窓国師(夢窓疎石)が建てた瑞泉寺は
鎌倉五山に次ぐ寺格とされた関東十刹
(関東の臨済宗の十大寺)の一つ。
そして臨済宗円覚寺派。先日紹介の
円覚寺とリンクしてる。
ちなみに円覚寺は鎌倉五山の2位。
そして後日別ネタ予定の浄妙寺は
第5位だったりする。

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有名なのが本堂裏のこの庭園。
もちろん夢窓国師の作庭による庭園で
国の名勝に指定されています。
埋もれていたものを発掘、昭和45年(1970年)に
復元させたとのこと。
庭園内でも見られる水仙の花も有名。
「瑞泉寺、水仙寺」みたいな語呂で覚えてる
勝手なイメージ。

2013022006
庭園内の洞窟は天女洞というらしい。
鎌倉に唯一残る、鎌倉時代の庭園としても
貴重な存在の庭です。
夢窓国師作のその他庭園は世界遺産にも
登録されている京都の西芳寺(苔寺)や
天龍寺のほか、岐阜県や山梨県のお寺の
庭園でも国の名勝として知られているようです。

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そんな素敵な庭園を一番の特等席で観て
いらっしゃるお地蔵様たちが佇んで
いらっしゃる様子です

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まんず咲くのマンサクを発見。ただ当日、
遠くて撮れなかったのでこちらは過去画像です。
とはいえ、やはり遠くてアップでは撮ってなかった。
雨の降ってた過去同時期です。

2013022009
こちらも同じ日の過去画像、雨に濡れる本堂。
梅の咲き具合はまだこの時のほうが良い状態
でしょうか。

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オマケに新緑時期の過去画像。
4月頃の鮮やかな新緑状態です。
山奥の静けさの中のお寺は素晴らしい
庭園もあり、四季の花も楽しめるので
オススメです、と花の写真が少なかった
のですがゴリ押しで終了です。

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