其処ハカとない日報

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ナイフスイッチ

2019-02-24 20:54:26 | レトロ、アンティーク

入荷のご案内、どうもリンキチです。

陶器製の台がベースとなっているレトロな
碍子ナイフスイッチ、開閉器の類がちょっと
増えたので変態コレクション紹介です。
ナイフスイッチは刃切開閉器などとも
言われ、開閉器の基本的なものです。


2極のカバー付ナイフスイッチ。
碍子陶器台とレバー部も陶器製。
30Aタイプ。全長13cm、幅5.5cm、
KAWAMURA製。


続いて一回り以上大きい3極タイプ。
全長16cm、幅9cmのMURAKAMI製、60A。


陶器台ベースは厚みもありそれなりの
重量があります。


ほぼ同じサイズのNITTO(日東)製。
カバー付ナイフスイッチの名称は
日東工業株式会社の商品名であり、
略称「CKS」がこれらナイフスイッチの
一般名称として使われているようです。


NITTO製のカバーを開けたの図。
60A仕様。
いわゆる爪ヒューズが見えます。
過電流が流れた時にこのヒューズが
切れることになります。


そしてさらに一番大きいタイプ。
コレクションの中で最大の大きさ。
あまり大きさが伝わりませんが。
全長21cm、幅12cmほどで重さが
約2kgほど。


全部並べてみました。ついでに端っこに
碍子のブレーカー開閉器も。


デカいやつはナショナル製。
SAFETY SWITCHというらしい。
100A仕様。


碍子ブレーカーとの比較。
爪ヒューズの大きさもハンパない。


ナショナル製SAFETY SWITCHの
上部カバーを外して内部のナイフな構造を。

レバーを上にあげると刃が刃受けに挟まり、
通電するという仕組み。

刃は負荷側に接続しないと刃がOFF(下)
の時にカバーから露出するので危険なのと
刃受けが上部なのは重力で自然にON(上)
にならないように、という意味があり。
なので電気入出力が逆、とか上下逆さまの
取付、などは危険なので間違いです。
レバー上げ下げ結構力いりますけどね。


まあ実際に使うことはないと思いますが
インテリア的にいつかこんな感じで部屋に
設置を夢みる今日この頃です。
忙しくてそんな暇ないですが。

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