goo blog サービス終了のお知らせ 

大人になれないオヤジたち

模型作例と模型工具について紹介するブログです。
現在は主としてガンプラをターゲットに改造工程を紹介しています。

ゲルググJ その8

2025年04月08日 | ゲルググ

ゲルググイェガーはHGUCのなかでも比較的設計が古い商品ですので、今の目線でみると少々疑問に案じるところが出てきます。

特にこのイェガーで不可解なのがバーニアの位置です。スカート内のバーニアも、脹脛内のバーニアもちゃんと設置されているしある程度可動もするにも関わらず、全然外から見えない位置に設置されています。その位置から炎や熱気噴射したらスカート内や脹脛内が大変なことになりそうな位置な訳ですが、、、、

ということで市販のバーニアパーツやバーニア基部に置き換えて、出来るだけ外からバーニアが見える位置に修正しました。

手持ちのストックを使ったのですが、今は市場在庫がもうないのかもしれませんね、、、商品特定のためにAmazonのリンク貼ってみましたが在庫なし表記か、買えても10倍レベルのプレ値しか出てこないです。プレ値で買うよなものではありませんので、、

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゲルググJ その7

2025年04月06日 | ゲルググ

いよいよ最大の難関と思われる頭部パーツの改造です。プラバンでくちばしを拡張する改造を行たのですが、、、これが効果抜群!

頭部が小さすぎる印象を受けるこのキットですが、くちばしの周囲にフラ版を貼り込んで一回り大きくするだけでこの問題が一気に解消されてしまいます。これには驚き!

 

どうでしょう!?一気に四肢のバランスが取れたように見えませんか?四肢のバランスなんか変えていない訳ですが。くちばし効果絶大です。

前回紹介し忘れましたが。ハンドパーツはあすぱら模型さんの丸型10.2αを使いました。これカッコよすぎますね。ジオン系重MSにとてもよく似合います。

 

プロペラントタンクもプラ板貼り付けてディティールアップしました~

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゲルググJ その6

2025年04月05日 | ゲルググ

さて、引き続きセイラマスオさんの教科書と睨めっこしながら、マスオディティールをひたすら入れていく作業を進めています。

しかしこれが思っていたよりもはるかに楽しい作業なのです。

やや大変なのは、左右の対象をきちっと取らないといけないことですかね。ただしあまり神経質になりすぎなくても、左右同時に見れないようなところは手を抜いても問題はありません。

 

 

貼り付けるプラ板とキットの成形色にこれだけ色のコントラスト差があると目がチカチカしてきてしまいますが、、、それでも視認性が良いので工作は捗ります。これ白いボディーだったらどうなることやらと思いますね。

それにしても顔の小ささが悪目立ちしますねぇ、、、

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゲルググJ その5

2025年04月02日 | ゲルググ

いよいよゲルググイェガーに初体験のマスオディティールを施していきます。

マスオディティールっていったい何を指すのか?意外と漠然としていてやってみるまでの私は理解できていなかったのですが、、、、

作例を見よう見まねで、脹脛の1パーツに施してみて、「良くわからないけど、何かわかった!!!」ってなりました。

なんと表現したらよいのか分からないのですが、、、一言でいうと「三次元的に新しい角度の面を作る」となりましょうか??

これをプラ板を足すことで表現する場合と掘り込みで表現する場合の両者を織り交ぜていき、単調な面に短時間に変化を付けてメカメカしさを演出して行く技法と理解をすることにしました。これ、センスの良いスジボリデザインを考案して掘り込んで行くよりも遥かに効率的です。

もちろんスジボリデザインが得意な方は別なのですが、私の様にセンスのない人間は本手法の方がはるかに時短かつ失敗が激減する手法だなというイメージを持ちました。

ちなみに掘り込みで新たな角度の面を生み出すには、幅広のタガネが大活躍します。私はタガネの最大幅が1.7mmなのですが、今回大活躍してくれました。幅広タガネは極小のプラ板切り出しパーツを接着した際に出てしまう接着剤はみだしも綺麗に書き取ってくれて大変重宝します。

また左右のパーツに同じモールドを施すには位置の特定、すなわち起点からパーツ端までの距離の転写が非常に重要なポイントになって来ます。これにはスプリングディバイダが必須です。私はドラパス社製を購入して使っています。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゲルググJ その4

2025年03月29日 | ゲルググ

イエガーですが、早速本格的に工作に入ります。パチ組を終えてゲート処理、ヤスリでの整面、スジボリの深堀りと、早速前処理まで一気に終わらせました。

 

さて今回の製作のターゲットは、このムック本の著者であるセイラマスオさんとの交流オフ会に参加するための課題をクリアーすることにあります。参加のためのお題目はマスオディテールの再現組み込んだ1品もしくはマスオカラーの再現、この二者択一となります。

フットパーツはこの本に掲載されている改造手法の多くを読み取って、一部ちょろっと再現してみました。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゲルググJ その3

2025年03月22日 | ゲルググ

ゲルググイェガーの整面処理&スジボリの深堀りまで完成しましたので、一旦組み立てて改造前の記念撮影をしておきました。

フットパーツがやや大きいものの、全体としてイェガーの特徴をとらえていてなかなか良好なキットではないでしょか?

ちょっと肩関節の位置が外過ぎるとか、左右肩関節軸間に幅がありすぎる感じはありますが、、、

 

ちょっと頭部のバランスが、、、小さすぎる気がしますね。

 

リアは少しもっさり感が出てしまっていますね、、、スカート後端がもっさり感の原因かなぁとも思うのですが、プロペラントタンクはかっこよいのですけど、バックパックの上面が寂しすぎる感じがありますね。まあここは設定画通りなので、やむを得ない訳ですが、、もう少しボリュームが欲しいところです。

接地もちゃんと取れるようにしなければなりませんし、がっつり合わせ目もどうするかですね。

なかなか素体だけでもやるべきことが多いですね。頑張ります。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゲルググJ その2

2025年03月19日 | ゲルググ

イエガーはパチ組終えて、各パーツの面出しとスジボリの深堀処理を進めています。

 

やはり設計が古いので今では考えられないところにダボの嵌め合いが設けられていたりします。

この脚部の裾の内側ですが、まあ素立ちなら見えないと言えば見えないのですし、多少持ち上げた展示をしたところでフットパーツがやたらとデカいイエガーですのでさほど気にしなくてよいのかもしれませんが、、、どうせ合わせも処理もしなければならないのでこのダボはオミットとすることにしました。

しかし大味な設計ながらスナップフィットで組めるしプロポーションは良好ながらも手を入れる余地が十分に残されている、そして何より安価。昔のHGUCでいろんな意味でバランスがとれていたと思います。

今どきのキットは優秀過ぎますので、手を入れる必要もなく、塗装もほぼ不要、そして価格は3倍近くする、、、、これってプラモなのですかねぇ、限りなく組み立て式トイになっていると思います。そう言いつつ最新のRGが出ると列に並んでしまうのですけれども、、、、

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゲルググJ その1

2025年03月14日 | ゲルググ

さて行ったり来たりしましたが、諸々イベントが終わりましたので新規作製して行きたいと思います。

今回のお題目はコレ!

イエガーです。自身はじめてのゲルググなのですが、イエガーから始めるという、、、、その理由は追々、、

 

最近仕事が多忙すぎて摸活時間がなかなか取れません、、しかしちょっと急がなければならない状況にありまして、、、久々にタッパーモデリングです。

アパホテルと比較するとやっぱり東横インのデスクはそこそこモデリングすることが出来ます。まあルートインが一番理想的なのですが数が少ないですので。出張先でのモデリングは隙間時間の有効な使い方ですのでおススメです。無駄に飲みに行ってお金と時間を消費するくらいならパチ組時間にあてた方が私にとっては有益です。

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザクキャノン Ver.UC その8

2025年03月12日 | ザクキャノン

完成からもう2weekも経ってしまいましたが、UC版ザクキャノン&ドダイが完成しましたので、あらためてご報告しておこうと思います。

 

先日もアップしました通り本作品は京都模型展示会のUCフェスというコンペに応募するために作成をしました。

このフェスはご覧の通りプロモデラーのみずき匠氏が製作された1/144ガランシェールを取り囲んで作品展示をしようという趣旨のコンペです。偶然ですが、非常に良い展示位置でしたのでこの様にがランシエールをバックに写真を撮ることが出来ました。浮遊展示する作品なので写真が撮り易かったです。ある程度狙って作ったところもありますが、どんな展示になるのか当日までさっぱりわかりませんでしたので、かなり幸運がかさなって良い写真が取れました。

コンペに関しましては、ネット投票や現地投票共に上位に入れませんでしたが、モデリーノ賞という賞を受賞することが出来まして、賞品としてディティールアップ用のパーツを頂きました!

 

こちらはコンペに応募した際のカットです。後部バーニアから出ているエフェクトパーツを映したかったのでこのカットで応募したのですが、、、

 

X上の写真コンペについては公式がポストしてくれた写真についたイイね数で競うというモノでしたが、アピールするために公式写真をリポストして良いというルールでしたので、この写真を付けてリポストしたのですが、、、こちらの写真の方にイイねを沢山いただく結果となっていました。この写真の方がウケが良かったですね。^^;

 

このドダイ、完成した時に真っ先に手持ちのグフを載せて見たのですが、、、どうも真っ赤な機体の上に真っ青なMSを載せると全然カッコよく見えないのですよねぇ、、、、子供のおもちゃでも今どきこんな安っぽい配色無いぞ、、、という感じになってしまします。一方で、この様に茶系のMSを載せた方がしっくりきます。これはドダイに乗せてもカッコよく見えるグフ青のチョイスを考えなくてはいけないなと、思いました。

う~ん 色彩については私は何の学もありませんので、、、、色彩検定の受験、真剣に考えようかなぁと思う今日この頃です。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジュアッグ Ver.MSV その14

2025年02月28日 | 水陸両用機

完成したジュアッグですが、年末年始に開催されていましたボークス主催のファレホペイントコンテスト4に応募していました。

私が参加したのはボークス名古屋SRです。毎度なかなかの力作ぞろいです。このコンテストは1回から毎度参加していまして、皆勤賞を狙うつもりでいます。まあそんな賞は設定されてない訳ですが、ボークスに自分の作品を展示してもらうだけでもかなり価値があることですので。

 

今回はスタッフセレクト賞を頂きました! 投票してくださった方、コメントくださった方、ありがとうございました!!!

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジュアッグ Ver.MSV その13

2025年02月26日 | 水陸両用機

実はジュアッグはクローズドなオフ会「グ・フェス」に参加するために製作した作品です。

「グ」が付く1/144のガンプラ作品を持ち寄ろうという企画な訳だったのですが、、、このオフ会プロのカメラマンが自分の作品を撮影してくださるという特典があったのです。

で撮影頂いたのがこちら!!

プロが撮影するとまるで別作品の様に化けます。これは驚異的です。

 

完全にマットな表面の作品も、プロが撮影すると半艶の様に写ります。なんと色っぽい!!

撮影頂いたのは模型製作スペースプラスタさんです。HPはこちら↓是非チェックください!

模型製作スペース・プラスタ PLASTa

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジュアッグ Ver.MSV その12

2025年02月25日 | 水陸両用機

大変遅ればせながらジュアッグ完成報告です!

 

また子供の頃の夢が一つ叶いました。迷彩カラーのジュアッグ、子供の頃にMSVハンドブックを見て痺れまくったものの、まさかこんなに良好なキットが出るなんて思いもよりませんでしたね。

 

また様々な工具やマテリアルが発売されて、数年前までこの様なディティールアップはプロしかできないと思い込んでいたことが、自分の手で真似事程度のことは一部は出来てしまう様になりました。

 

塗料もしかりですね、ファレホに出会えたことも完成に行きつくことが出来る大きな要因の一つです。

 

設計的にはあまり意識されていないかもしれませんが、簡単にミキシングが出来ることも工作の幅を広げ、難易度を落としてくれています。これもひとえに商品数が星の数ほど出ていることに起因しているかもしれません。

今回はディティールアップをある程度付与することが出来る自信が付きました。これまでと違ってオリジンMSDのキットとミキシングすることなく、HGUC単体のみでRGやオリジンキットと並べることが許される最低限の加工は出来るようになったかなぁと思います。

塗装も含めてかなりの時間を要してしまいましたが、、

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジュアッグ Ver.MSV その11

2025年02月25日 | 水陸両用機

久々にブログの過去記事を読み返していると、、、なんとジュアッグが未完のまま放置されていることに気が付きました。

オフ会に持っていく作品を急ピッチで作っていた頃でしたので、作業がラップしていて記事を書き忘れていたようです。私の場合、どうしても塗装できる日が限られているので工程が進んでくると2つの作品がラップしてくる日程が結構存在します。ブログの記事はなるべく行ったり来たりしないように、、、なんて思っているとこういうことが起きてしまう様ですねぇ、、、ちょっと反省。

夏にやっていた作業なので、もうなつかしさしかないのですが、写真が出てきました。

一旦艶アリのクリアコートしているので筆ムラがかなり目立つ非常に不安心理をあおる状態ですねぇ、、、自分で見返していてもドキドキする写真です。ホントにこの段階が嫌いですねぇ、、、何度通過しても慣れません。

迷彩塗装にデカール貼っても出たないのでモチベーション下がるかなぁ、、と思ってやり始めたのですが、意外とデカールチョイスが楽しく納得できる仕上がりになったことを今でもよく覚えています。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザクキャノン Ver.UC その7

2025年02月24日 | ザクキャノン

ザクキャノン完成しました! ドダイと一緒に京都模型展示会のUCフェスに出品します。

是非とも以下のX投稿記事に「いいね!♡」のプッシュにご協力ください!!

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザクキャノン Ver.UC その6

2025年02月17日 | ザクキャノン

少し間が空いてしまいましたが、ザクキャノンはスミ入れデカールを貼り終えて、マットバーニッシュによるつや消しオーバーコートまで完了しました。

左肩のアーマー内側を濃灰色で塗るのを忘れていますねぇ、、、アーマー裏側は完成するとほとんど見えなくなるわけですが、ここをキッチリ影色で塗っておくことは意外と重要です。ほとんど見えないとはいえチラッと見える際にここにしっかり影色が塗っていないとトイっぽさが出てしまいます。後ほど塗装しておこうと思います。こういうところは筆塗で十分です。筆塗の練習にもなります。

さて、組み立てれば完成なのですが、この作品はコンペに出しますので、完成写真はコンペ後にアップしたいと思います~

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする