旧キット1/250パーフェクトジオングですが、パチ組、、、いやいや仮組をしてみました。パチ組ってのはスナップフィットモデルが前提ですからね、、旧キットはパチッとは組めないのですよね、接着剤が必須。今でもスケールモデルの多くはスナップフィットではないと思いますが、、その場合の仮組はマスキングテープなどを使って行うのが定番だと思います。
しかしながらマスキングテープをベタベタ貼り付けるとプロポーションが全然把握できないのですよね、、、そんな訳で接着剤を点付けして組み上げてみました。流石にMSV後期のキットだけあって、素晴らしい造形ですね!改めて驚きました。
気になる点としてはハンドです。「指先が先細な造形てまジオングらしからぬ点が残念」などというコメントが散見され、私もそう思うのですが、、、実はMSVのパーフェクトジオングのデザイン画をみると、このプラモデルの通り先細の指が描かれているのですよね。ですからこのモデルの設計をされた方は設定画に近づけることを意識されたのだと私は思っています。
パーフェクトジオングは設定画では太腿と上腕の左右片方にアーマーが被さっていていて、もう片方はアーマーが取り外して書かれています。オリジナルの足なしジオングがアーマつけていない状態が設定で、劇中でもそのまま登場しますが、ジオングはそのイメージが強いのでこのカバーを付けずに完成させている画像をかなりの頻度で見かけます。
キットではアーマーを付けた状態と付けない状態を選択できる仕様になっています。それだけにアーマーが設定画よりも太くなってしまっています。
私はパーフェクトと名乗るのであれば、アーマーは付いた状態でしかるべき、と思っていますので、アーマーをスリム化してプロポーションの改善に繋げたいと思います。