見栄えはしませんが、しっかりと基本工作を進めていきます。
ゲートカット、表面ヤスリ掛けによる整面、キサゲとBCMタガネによるスジボリの深堀り、ピンバイスとスピンブレードによる凹部の明確化と開口を進めていきます。
地味な工作ですが、これをやるとやらないでは格段に出来が違ってきます。私はこの地味な作業が最も心落ち着く一時になるのでプラモに向いているのだなと思いますが、、しかし最近は体がガチガチに固まってしまうので、老化を日々感じるお年頃になって来てしまいました。
しかし工具の進化は目覚ましいですね。末永くガンプラをやって来て良かったと思える工具がたくさん発売されていて嬉しい限りです。
BCMタガネの素晴らしさは言わずもがなですが、最近スジボリの深堀りやエッジの深堀りに大活躍しているのがキサゲです。
私は童友社の短刀タイプを愛用しています。BCMタガネよりも脱線が少なくとても使い勝手が良いです。BCMタガネを使うにしても、まず初めの当たりをこのキサゲでやっておくという使い方も有効です。とにかく私にとっては今やマストアイテムになっています。
マストアイテムと言えば、スピンモールドももはやなくてはならない存在です。最初の頃は安価なスピンブレードで何とかしようとしていましたが、新円が出ずに楕円になってしまいイライラしていたのですが、高価なこちらを思い切って購入してからはセンターがビシッと出た凹丸がどこにでも掘れるようになりました。これは本当に私の模型環境を大きく変えました。プラ棒とプラ板を組み合わせる改造工作においても大活躍をしてくれます。当然ながらセンターピン跡が残りますので、それを許容する使い方が前提とはなります。
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