さて引き続きドダイの製作を進めています。一
上面に引き続き下面のディティールアップにも手を付けています。手法は上面とほぼ同じく、方形に開口して裏からプラ板で穴を塞いで出来上がったバスタブに市販のモールドパーツを埋めていくスタイルです。なかなかMSでは採用できない方式ですが、サブフライト的なモデルにはなかなか有効な手段ではないかと思いました。
そして今回思い切ったのは、コクピット部のカウルの切断です。これ手を付けると精度が下がって見た目が悪くなるからやらないでおこうと決めていたのですが、コクピットをどう組み込むのかを考えると切り離しをせざるを得ないという結論に至りました。なにせ胴体の上下面は接着して合わせ目消さないとなりません。側面の合わせ目は段落ちモールドなどで回避することは出来たとしても、ドダイの顔たるフロントのロケット噴射部の8つの開口部周辺は接着して成形しないと旧キットの性たる合いの悪さで隙間が空きまくります。とても放置できる状態ではありませんので接着して隙間を埋めてモールドを掘りなおす作業がどうしても必要になります。
こうなると塗装のことを考えるとコクピットを作ってしまったからには、カウルは外せないとどうしようもないということで、泣く泣く慎重に慎重に時間をかけて切り離しをしました。切り離しには小回りの利くタミヤのエッチングソーを使いました。柔すぎで直ぐに刃がグニョグニョになっちゃいますが、比較的安いので気にせず曲がったら新品に変えることで何とかうまく切り離しをすることが出来ました。
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