津幡町の「町の鳥」は白鳥だ。
平成21年より「ハクチョウ飛来促進事業」を行っている。
毎年11月から翌年2月まで、
河北潟周辺の一部の水田を冬の間も水を張った「湛水田」にし、
ハクチョウたちの休息地・滞在地として提供。
まずまずの成果を上げているらしい。
そんな背景もあって、津幡町内には「白鳥モニュメント」が多い。
例えば「今日の一枚」。
津幡川に架かる橋の欄干ではハクチョウが串刺しになっている。
橋の名前は「白鳥橋(しらとりばし)」だ。
橋の街灯はハクチョウをイメージしたデザイン。

ちなみに道路標識もハクチョウ。

去年5月17日に投稿したとおり、マンホールにもハクチョウ。何かと目につく。
白鳥は渡り鳥…北から越冬のため移動してくる「冬鳥」だ。
シベリア辺りから1000キロを飛翔してやって来るそうだが、
鳥の中にはもっと凄いヤツもいる。
毎年、北極に近いグリーンランドと南極の間を往復する
「キョクアジサシ(極鯵刺)」だ。
小型発信機を取り付けて追跡したところ、
一部の個体では総移動距離は8万キロに到達。
地球の円周がおよそ4万キロだから…倍の距離を飛んでいる計算になる。
キョクアジサシの体重は、僅か100グラム余り。
小さな鳥は、すごい能力の持ち主なのだ。
また、鳥について思いを馳せる時…
「メーテルリンク」の童話「青い鳥」を思い浮かべる。
物語の主人公は、貧しい家に生まれた兄妹、
兄の「チルチル」と妹の「ミチル」。
2人は幸せをもたらすという「青い鳥」を探して各地を旅するが、
捕まえることが出来ないまま帰宅。
疲れ果てて眠り、夢から覚めると、
家の鳥かごに捜し求めていた「青い鳥」を発見。
そして、ラスト…「青い鳥」は、どこかへ飛び去ってしまい、
「チルチル」が読者へ向かってこう呼びかけます。
『どなたか、もし鳥を見つけたら、僕達に返していただけませんか?
幸せになるには、青い鳥が必要なんですよ。』
ノーベル文学賞を受賞した名作童話は、幸せを自由に飛ぶ鳥に例え、
幸福は「身近にあり儚いもの」だと教えてくれる一冊だ。
平成21年より「ハクチョウ飛来促進事業」を行っている。
毎年11月から翌年2月まで、
河北潟周辺の一部の水田を冬の間も水を張った「湛水田」にし、
ハクチョウたちの休息地・滞在地として提供。
まずまずの成果を上げているらしい。
そんな背景もあって、津幡町内には「白鳥モニュメント」が多い。
例えば「今日の一枚」。
津幡川に架かる橋の欄干ではハクチョウが串刺しになっている。
橋の名前は「白鳥橋(しらとりばし)」だ。
橋の街灯はハクチョウをイメージしたデザイン。

ちなみに道路標識もハクチョウ。

去年5月17日に投稿したとおり、マンホールにもハクチョウ。何かと目につく。
白鳥は渡り鳥…北から越冬のため移動してくる「冬鳥」だ。
シベリア辺りから1000キロを飛翔してやって来るそうだが、
鳥の中にはもっと凄いヤツもいる。
毎年、北極に近いグリーンランドと南極の間を往復する
「キョクアジサシ(極鯵刺)」だ。
小型発信機を取り付けて追跡したところ、
一部の個体では総移動距離は8万キロに到達。
地球の円周がおよそ4万キロだから…倍の距離を飛んでいる計算になる。
キョクアジサシの体重は、僅か100グラム余り。
小さな鳥は、すごい能力の持ち主なのだ。
また、鳥について思いを馳せる時…
「メーテルリンク」の童話「青い鳥」を思い浮かべる。
物語の主人公は、貧しい家に生まれた兄妹、
兄の「チルチル」と妹の「ミチル」。
2人は幸せをもたらすという「青い鳥」を探して各地を旅するが、
捕まえることが出来ないまま帰宅。
疲れ果てて眠り、夢から覚めると、
家の鳥かごに捜し求めていた「青い鳥」を発見。
そして、ラスト…「青い鳥」は、どこかへ飛び去ってしまい、
「チルチル」が読者へ向かってこう呼びかけます。
『どなたか、もし鳥を見つけたら、僕達に返していただけませんか?
幸せになるには、青い鳥が必要なんですよ。』
ノーベル文学賞を受賞した名作童話は、幸せを自由に飛ぶ鳥に例え、
幸福は「身近にあり儚いもの」だと教えてくれる一冊だ。