つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

津幡にて、猫の考察。

2011年02月27日 21時15分16秒 | 日記
「今日の一枚」は、今朝の散歩で出遭った一匹の猫。
その姿を認めると、僕の傍らの「りくすけ」は軽く唸り声を上げたが、
こちらの接近など何処吹く風で、あくまでもマイペース。
これまで遭遇してきた警戒心むき出しの猫とは違い、悠々自適。
堂々たる風格すら漂っていた。

犬と猫、日本の二大ペットだが、「ペットフード工業会」の調査によれば、
ペットとしての犬の数は1200万匹あまり、猫は830万匹近く。
飼育数では犬に軍配が上がる。
しかし、野に下った数となると、逆転するのではないだろうか?
昔はよく「野良犬」に追い回されたものだが、最近はとんと見かけない。
一方「野良猫」らしき姿を見つけるのは容易だ。

猫にとって、人間の町は住みやすい環境だという。
家が密集して立ち並び、細い路地があって、軒先が連なり、
辺りは安全な隠れ家だらけ。
また、人の食べ残しなどエサもいっぱい。
犬と比べ、自主独立の気風が強い猫は、人に精神的に寄り添わずとも
生きていけるのだろう。

ところで何となく猫好きには、女性が多いような気がする。
何故だろう…?
自分なりに理由を考えてみて思い当ったのが「相性の良さ」だ。

まず女性は「声が高い」。
猫は音に敏感だ。
男女の声質を比べてみると、女性の方が声が高いため、
猫にとっては聞き取りやすいのではないだろうか。
それに猫の声もハイトーンだ。

次に、女性は動きが「落ち着いて」いる。
一般論になるが、男性よりも女性の方が性格や行動はおっとり。
狩りをする習性がある猫は、
獲物の敏捷な「動き」に反応する動体視力が優れている。
だから、セカセカと動き回ると気になってしまう。
落ち着いた傾向強い女性の方が、男に比べて安心できるのではないだろうか。

何より男目線で捉えると「ツンデレ」な猫は
「少し性悪ないい女」にも見える。
キャットウォークは、艶っぽいのである。
コメント
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