飛騨の山猿マーベリック新聞

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☆オスプレイ配備に抗議決議・沖縄県議会

2011年07月14日 14時16分18秒 | ●YAMACHANの雑記帳
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-07-14_20515/
沖縄県議会(高嶺善伸議長)6月定例会は14日の最終本会議で、米軍普天間飛行場へのMV22垂直離着陸機オスプレイの配備計画に反対する意見書と抗議決議を全会一致で可決した。また、東日本大震災の影響で落ち込んだ観光業への対策費約18億7千万円などを盛り込んだ、約42億円の2011年度補正予算が成立した。
 オスプレイ配備の反対決議を受け、県議会米軍基地関係特別委員会の委員が15日に真部朗沖縄防衛局長、在日米軍沖縄地域調整事務所のインガブレッドセン副所長らを訪ね、6月30日の本会議で可決した嘉手納基地でのパラシュート降下訓練の中止と合わせて要請する。
 本会議では条例関連で、全国で唯一、未制定だった県暴力団排除条例案を全会一致で可決。県の入札で暴力団関係者を参加させないことや、社会全体で暴排運動を推進する基本理念を修正案で盛り込んだ。施行日は10月1日。
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首相退陣の外堀は埋まったようだ(^^)

2011年07月14日 09時18分25秒 | ●YAMACHANの雑記帳
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110713/k10014189671000.html
岡田氏“3次補正は新政権で”
民主党の岡田幹事長は、宮城県名取市で記者団に対し、本格的な震災復興のための今年度の第3次補正予算案について、「政局で遅らせてはいけない」と述べ、新しい政権のもとで、できるだけ早く国会に提出すべきだという考えを示しました。この中で岡田幹事長は、第3次補正予算案について、「今月いっぱいで基本方針を立てて具体的な予算編成に入り、なるべく早く作って国会に出すことが、われわれの大きな責任だ。政局で遅らせる結果になってはいけない」と述べました。そのうえで岡田氏は、「今月中に基本方針を作るのが菅総理大臣の仕事であることに、異を挟む人はいないと思う。その後どこで代わるかは菅総理大臣が決めることだが、スムーズに、空白を招かないように進むことが望ましい」と述べ、新しい政権のもとで、できるだけ早く国会に提出すべきだという考えを示しました。一方、郵政改革法案について岡田氏は、「第2次補正予算案や重要法案を抱えた微妙な時期なので、自民党が強く反対する中、無視してやれば、どういう結果を招くか。さじ加減を間違わないようにしなければならない」と述べ、早期の審議入りには慎重な姿勢を示しました。↑☆亀ちゃんにかき回されるなって(^^)
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菅直人氏の「政治とカネ」事件捜査が始動し立件か?
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元特捜部長らの初公判 9月に

2011年07月13日 16時42分24秒 | ●YAMACHANの雑記帳
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110713/k10014176071000.html
大阪地検特捜部の元の部長と副部長が、元主任検事による証拠の改ざんを隠蔽したとして起訴された事件の初公判が、大阪地方裁判所で、ことし9月に開かれることになりました。元特捜部長らは、裁判で無罪を主張する方針です。

無罪が確定した、厚生労働省元局長の村木さんの事件を巡っては、大阪地検特捜部の元主任検事が、証拠として押収したフロッピーディスクのデータを検察に有利に改ざんし、上司だった元特捜部長の大坪弘道被告(58)と、元副部長の佐賀元明被告(50)が、これを隠蔽したとして、犯人隠避の罪で起訴されています。13日、検察と弁護側が参加して公判前整理手続きが行われ、大坪元特捜部長と佐賀元副部長の初公判が、大阪地方裁判所で、ことし9月12日に開かれることが決まりました。2人の弁護団は「元主任検事から故意に証拠を改ざんしたとは聞いていなかった」として、ともに裁判で無罪を主張する方針です。元主任検事は、別に裁判が行われ、すでに懲役1年6か月の実刑が確定しています。

☆身内の裁判だとして手心を加えるなよな。(^^)
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自然エネルギー協議会:秋田で設立総会

2011年07月13日 14時37分23秒 | ●YAMACHANの雑記帳
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110713k0000e040025000c.html
自然エネルギー協議会:秋田で設立総会 ソフトバンクなど
ソフトバンクと大阪、埼玉など35道府県は13日、太陽光や風力発電などの普及促進を目指す「自然エネルギー協議会」の設立総会を秋田市内で開いた。協議会はソフトバンクの孫正義社長が、東京電力福島第1原発事故後、地域ごとに自然エネルギーを活用する分散型エネルギー社会の実現に向け設立を提唱したのがきっかけ。自然エネルギーの普及で電源の原発依存からの脱却を目指しており、36道府県が参加を表明していたが、福井県は参加を見送った。
 具体的には、ソフトバンクが各自治体と協力し、休耕田などを利用して出力2万キロワットを超える大規模太陽光発電所「メガソーラー」を全国10カ所に設置する計画が柱。自治体ごとの特色を生かし、風力発電や地熱発電なども活用する。この日の総会では、孫氏と知事らが取り組み方針を確認。協議会の会長には岡山県の石井正弘知事を選出した。
 協議会は今後、国に対して、用地手当てのための規制緩和など自然エネルギー普及策を提言することも検討する。計画実現には、菅直人首相が退陣の条件にあげている、自然エネルギーで発電した電力の全量買い取りを電力会社に義務付ける「再生可能エネルギー固定価格買い取り法案」の成立も不可欠となりそうだ。
 協議会に賛同を表明した自治体は次の通り。
 北海道、岩手県、秋田県、山形県、福島県、栃木県、群馬県、埼玉県、神奈川県、富山県、山梨県、長野県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県。【和田憲二】
毎日新聞 2011年7月13日 11時03分(最終更新 7月13日 13時25分
☆岐阜県はなぜ参加しないのか?何か恣意的なものを感じるのは僕だけか(^^)これで完全に岐阜県は主体性無しとして乗り遅れたな(^^)。
参加を見送った岐阜県と参加表明した奈良県を対比してみた。
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110713/201107131004_14391.shtml
岐阜県は参加見送り ソフトバンク主導の「自然エネ協」
県は12日までに、ソフトバンクの孫正義社長が太陽光発電などを推進するため全国36道府県と13日に発足させる「自然エネルギー協議会」への参加を、当面見送る方針を固めた。
県は孫氏らが計画する大規模太陽光発電所(メガソーラー)や協議会のビジネスモデルが、再生エネルギー特別措置法案に基づく電力会社による固定価格買い取り制度に「過度に依存している」と疑問視。「太陽光パネルの設置のみが単独で進められることに加え、買い取り制度が不成立となった場合には投資が回収できなくなるリスクがあるため、慎重に対応せざるを得ない」(江崎禎英商工労働部長)と判断した。同制度では、電力会社が電力の安定化コストや買い取り費用を一般の電気料金に上乗せして請求する。県は「太陽光パネルを設置しない人、設置に不向きな地域の人も費用負担を強いられる不公平感がある」(同部長)ことも見送り理由に挙げた。
県は太陽光パネルに加え、蓄電池や燃料電池を併用することで、災害時に電力を自給できる半独立型のエネルギーシステムの普及を目指して実証実験に取り組んでいる。江崎部長は「買い取り制度への依存を軽減することや複数のエネルギー技術を組み合わせるといった新エネルギーの普及に向けた認識が共有できれば、参加の余地はある」としている。
☆決まってから後追い参加しても発言力は無い。江崎商工労働部長は、↑基礎的な知識があまり無いように思える。参加して団体として国を引っ張る姿勢が欲しいところだ。(^^)

http://www.nara-np.co.jp/20110609102524.html
奈良県、参加の意向 - 自然エネ協議会
荒井正吾知事は8日の定例記者会見で、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設などを進めるため、ソフトバンクの孫正義社長と自治体が設立を目指す「自然エネルギー協議会」に県も参加する意向を表明した。会見では「情報収集して勉強したい。事業の実現性などを実証する必要性を感じている」などと述べた。ソフトバンク広報室によると、8日現在、31道府県が参加を申し込んでいるという。
同協議会は、福島第1原発事故で原子力発電への懸念が高まっていることを踏まえ、自然エネルギーを利用した発電の比率を高め、発電施設を分散して災害などへのリスクを抑えるのが狙い**********なのだよ。
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口蹄疫:山田正彦前農相が小説出版…関係者の実名も登場

2011年07月13日 13時24分24秒 | ●YAMACHANの雑記帳
http://mainichi.jp/select/jiken/kouteieki/news/20110629k0000e040061000c.html
宮崎県で昨年猛威を振るった家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)を描いた小説を山田正彦前農相(69)が書き上げた。タイトルは「口蹄疫レクイエム 遠い夜明け」(KKロングセラーズ刊)。副農相、農相として陣頭指揮を執った山田前農相は「できるだけ事実に沿って書いた」といい、関係者が実名で登場する「ノンフィクション・ノベル」となった。
 農相を昨年9月に退任後、「29万頭もの家畜を犠牲にした口蹄疫について、鎮魂の思いを込めて記録したい」との思いを募らせた。宮崎へ足を運び、発生した農家や殺処分に当たった獣医師らから取材。いとおしい家畜を殺処分した苦しみや悲しみ、憤りの声に耳を傾けた。
 ワクチン接種の経緯が詳しく、宮崎県や東国原英夫前知事の対応を批判的に描く場面も多い。初発とされる農家が初発かどうか疑問も投げかけている。「何度も書き直しただけに、執念の一冊になった」と振り返る。四六判で約300ページ、定価1890円。【佐藤浩】


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☆検察改革と小沢秘書裁判そして与太マスの弁明を聞きたい(^^)

2011年07月13日 08時44分14秒 | ●YAMACHANの雑記帳
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2011071302000006.html
★中日新聞社説★
検察改革 地道な捜査積み上げて
最高検は検察改革で、弁護士らを参与として新設の監察部門に入れると発表した。特捜部の軸足が独自捜査から脱税などの経済事件にも移る。検事は地道な捜査を積み上げるしか再生の道はない。
特捜検察は捜査権限と起訴権限の二つを持つ。その強大な権限ゆえに、いったん暴走し始めれば、歯止めが利かない。厚生労働省の元局長を被告人にでっち上げた大阪地検の郵便不正事件では、検事による証拠改ざんの事実が、それを雄弁に物語る。
今月上旬に最高検が発表した検察改革は、こうした不祥事の再発防止のためだ。
特捜部の独自捜査部門を縮小することなどが柱だが、最高検内に監察指導部が新設されることも注目される。検事らのほかに元判事と弁護士が「参与」として加わる。取り調べで供述を強要していないか、証拠隠しや改ざんがないかを点検し、問題があれば指導する。内部通報も受け付ける。
被疑者の弁護士から不当な取り調べなどの情報提供があれば、調査するともいう。そうした監察部門に参与という「外部の目」が入る意義は小さくない。
閉鎖的な検察の体質に風穴をあける可能性を秘めるが、民間人の参与に果たしてどれだけの情報が与えられるかは未知数だ。秘密主義を貫けば、“お飾り”にすぎなくなり、改革は意味をなさない。「外部の目」は検察官と対等な立場で、不正情報にアクセスできることが不可欠といえよう。
小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」をめぐる元秘書らの公判では、東京地裁が供述調書の多くを証拠採用しなかった。取り調べの段階で「検事による威圧、誘導があった」と裁判官が判断したためだ。特捜部の暴走を食い止めるのは、裁判官の役目でもある。これまで検察官の調書は信頼性が高いと思い込んでいた裁判官は、認識を改めた方がよい。
特捜部の独自捜査部門は縮小される一方、国税局や証券取引等監視委員会などからの告発を処理する財政・経済部門が強化される。こうした告発案件を着実にこなすことがまず必要だ。金融などに詳しい外部有識者の委員会も設けられる。専門的な捜査を担う基礎体力も養う必要がある。
暴走検察
特捜部で独自事件を手掛けることは出世への階段でもあった。それが背伸びをした捜査に走らせる傾向を招いたのだとすれば、人事評価にも新基準がいる。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110712/t10014156941000.html
供述調書不採用 検察の異議退ける
民主党の小沢元代表の政治資金を巡る事件で、東京地方裁判所は12日、起訴された元秘書らの主な供述調書を証拠として採用しなかったことについて、検察から出されていた異議の申し立てを退けました。この事件は、民主党の小沢元代表の資金管理団体の政治資金を巡って、収支報告書にうそを記載したとして、衆議院議員の石川知裕被告(38)ら元秘書3人が、政治資金規正法違反の罪に問われているものです。東京地方裁判所が先月30日、石川議員らが捜査段階に起訴の内容を認めた供述調書など38通のうち13通を証拠として採用しないことを決めたことについて、検察が異議を申し立てていましたが、裁判所は12日、申し立てを退ける決定をしました。検察は20日に行う論告の中に調書の内容を盛り込めなくなり、ことし秋に言い渡される見通しの判決に影響を与える可能性もあります。
http://www.asahi.com/politics/update/0711/TKY201107110318.html
小沢氏処分「一時棚上げし、活用を」 平野復興相
平野達男復興担当相は11日の衆院復興特別委員会で、民主党の党員資格停止処分を受けている小沢一郎元代表について「(震災の復興に)活用することが国難を乗り切る上でプラスと判断されるなら、党内事情は一時棚上げ、取り消しは当然あってしかるべきだ」と語った。 平野氏は岩手県選出の参院議員で、ともに小沢グループに属している民主党の階猛氏(衆院岩手1区)の質問に答えた。
平野氏は「国難に与党・政府一体で取り組むのは当然だ」と述べた上で「政治経験の豊かな、信用できる政治家をきちっと配置し、助言を求め、一定のお願いをして担っていただくことは大事なこと」と強調した。
☆なによりも党員資格停止を解くのが執行部の務めだろうよ。菅・岡田・仙谷等の責任は重い。それにしても大マスメディアの扱いの小さいこと!星や岸井等のの言い訳を聞きたい。特に「開いた口がふさがらない」とぬかした腐れマスゴミのことだ。(^^)
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この際、原発は国営にしよう(^^)

2011年07月12日 21時36分16秒 | ●YAMACHANの雑記帳
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110712/k10014160211000.html
首相 原発国有化含め議論を
菅総理大臣は、衆議院の震災復興に関する特別委員会で、東京電力福島第一原子力発電所の事故を踏まえ、原発の運営について、将来的に電力会社から切り離し、国有化することも含め、幅広く議論すべきだという考えを示しました。この中で菅総理大臣は、日本の原発の運営について「原発事故のリスクの大きさを考えると、民間企業がそれを担えるのかと思う。各国の例を見ても、必ずしも民間でない場合もあり、そういったことも含めた議論が必要だ」と述べ、将来的に原発の運営を電力会社から切り離し、国有化することも含め、幅広く議論すべきだという考えを示しました。また菅総理大臣は、西暦2020年までに温室効果ガスを25%削減するとした民主党政権の目標について「エネルギー基本計画という1つのシナリオベースが大きく変わったわけで、基本的なところに立ち戻った議論が必要だ。原発の依存度を下げ、必要なエネルギーをどう供給するかという青写真を示すなか、CO2の削減目標との整合性の議論を深めたい」と述べ、目標を見直す考えを示しました。さらに菅総理大臣は、政府が11日に発表した原子力発電所に導入する新たな安全評価、いわゆる「ストレステスト」について「決して短期的な思いつきで申し上げたのではなく、3月11日の原発事故発生以来のいろいろな議論や考えの中から申し上げたことだ。国民に納得してもらえる大変よい内容の検証の形が生まれたと思う」と述べ、導入の意義を強調しました。
☆この際、菅さんに原発を国有化するまで続けてもらいたいと思ってしまう今日この頃(^^)
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広島被爆の語り部、沼田鈴子さんのご冥福を祈ります

2011年07月12日 15時35分48秒 | ●YAMACHANの雑記帳
アオギリの樹の下で、沼田さんの被爆体験を聞く修学旅行の生徒。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110712/art11071213490012-n1.htm
広島市の平和記念公園にある「被爆アオギリ」の木の下で

原爆の被爆体験の語り部を続けていた沼田鈴子さん(87)=広島市南区=が12日、入院先の同市内の病院で死去した。葬儀日程は未定。自宅は同市南区宇品御幸1の15の7「ハーモニーみゆき」。

沼田さんは爆心地から約1.3キロの旧広島逓信局で被爆。がれきの下敷きとなって左足を失い、婚約者も亡くして自殺を考えたが、黒焦げになっても芽吹くアオギリの生命力に感動し、生きる意欲を取り戻した。教員生活を経て、昭和58年ごろから語り部としての活動を始め、平和記念公園を訪れる修学旅行生らに長年、平和の尊さを訴えてきたほか、海外での証言活動にも取り組んだ。最近は体調を崩し、入退院を繰り返していた。
☆ただただご冥福をお祈りします。(^^;)
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2011年7月11日(月)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」

2011年07月12日 10時40分46秒 | ●YAMACHANの雑記帳


7月11日 南相馬の牛肉から規制値6倍の放射性セシウム検出について 小出裕章(MBS)
http://hiroakikoide.wordpress.com/
内容書き起こし
(水野:小出さんこんばんわ)

小出:こんばんわ。

(水野:今週もよろしくお願いします。)

小出:よろしくお願い致します。

(水野:えー、まずですね。牛肉についてのおはなしで伺いたいと思います。南相馬市の農場から出荷されました牛11頭の肉から暫定基準値の3倍から6倍の放射性セシウムが検出されました。でこの牛たちに与えていたエサのわらにですね、多くのセシウムが検出されたと、いうことなんです。これについてはやはり藁が原因だというふうに小出先生も思われますか?)

小出:そう思います。

(水野:藁というのはこうした放射性セシウムを、なんて言うんですか?)

小出:多分そうではないと思いますが、事故の当時屋外にあったとすれば、それから降ってくるわけですから当然汚染されてしかるべきだと思います。

(水野:この藁がですね基準値の56倍に当たる1kgあたり7万6000ベクレルのセシウムが検出されてるんですね。この値をどうご覧になりますか?)

小出:えー、南相馬市ですから、福島の原子力発電所から多分30キロぐらいでしょうか。

(水野:20キロから30キロのあたりだと思います。)

小出;特に放射能が北の、いや北西に流れたときに南相馬市が風下に入ってその程度の汚染が生じるというのはごく当たり前のことだと思います。

(水野:ただあの土壌汚染の値を日々私が見ておりますと、近隣の所に比べて南相馬市はあの、値が少し低いのではないかと思っていたんです。他にもっと高いところがあると思っていたその南相馬市でこの値が出たものですから。私個人は多くなショックを受けているんですが)

小出:たぶんあのー、いわゆるバラつきといいますかですね、ホットスポットと私達が呼ぶような現象というのがあちこちで起こりますので、そういう現象がたまたま起きたとしても不思議でありません。

(水野;そして同じ農場から出荷された6頭の肉の加工肉がいろいろなところに流通しておりまして、そのうちの一箇所は大阪である模様なんですね。えー、まあ大阪の人たちにとっても、この大阪という地名がこうしたニュースに出てきたわけですけども。これをこいで先生はどういうふうに受け止められますか?)

小出:私は多分この番組でも聴いていただいたと思いますけれども、3月11日を境に世界は変わったのです。もう私たちは放射能まみれになって生きるしかないわけで。大阪が例外だとは思っていただきたくはありません。必ず汚染食料は流通することになる、なりますし、私たちはそれを受け入れるしかないのです。ただし私は子どもにだけは食べさせたくないので、そういうシステムを作らなければならないと、この番組でも聴いていただいたと思います。わからないままその流通させてしまっているという、それを何とか乗り越えなければいけないと思います。

(水野:例えば、この国はですね、厚生労働省、労働副大臣は全頭検査、牛を全部チェックしようという話も出しているんですけれども。検査すればどの牛が子どもに与えてはいけない牛なのか、ハッキリわかるのでしょうか?)

小出:わかると思います。

(水野:わかるんですか)

小出:はい。それは私自身がその国がやるよりは、東京電力が自分でやるべきだと思いますし、えー、私は東京電力に責任を取らせたいと思っています。で、東京電力に責任を取らせたいとおっしゃる人の中には汚染したものを買い取らせろと、東京電力にですね、言う方ももちろんたくさんいらっしゃるのですけれども。私は買い取らせたところで東京電力はそれを捨ててしまうだけですので、そんなことをしたらばやはり1時産業は成り立たないので、買い取らせるよりは、きちっと検査をさせてそれを大人が引き受けるべきというのが私の主張なのです。

(水野:ただ今回、あのすいません)

小出:はい。

(水野:小出さん、検査につきましてもね、最初の11頭については体の表面をスクリーニングしたときに、このスクリーニングをクリアーしてるんですよね? オッケーしてるんですよね?)

小出:はい。

(水野:だからそこではわからなかったということになりませんか?)

小出:はいそういう事です。体の表面を検査するだけではわからない可能性が高いです。

(水野:どうしたらいいんですか? 内部被曝したってことですか?)

小出:もちろんです。体の中に含まれているわけで、外側から計るということは、まあおおよそのことを知るぐらいのことを知ることしか出来ませんので、1頭1頭やはりその、肉にしたときに調べてどのくらいの汚染があるということを調べなければいけませんし。大変な作業なのですこれは。

(水野:内部被曝を1頭1頭調べることは現実的にできるんですか?)

小出:えー、わかりません。とても大変だと思いますけれども東京電力に買い取らせて廃棄させるというよりは、むしろ東京電力にその検査をさせるべきだと私は思います。

(水野:ラジオネーム61歳の主婦の方からのご質問です。このお肉をまあセシウムがたくさん見つかったお肉を、もし自分が食していたならどんなことが考えられるんですか? あるいはセシウムは体から搬出されることはあるんですか?)

小出:はい。セシウムというのはアルカリ金属というそういう元素群に属していまして

(水野:アルカリ金属?)

小出:はい。カリウムという現外ですね、同じ挙動を取ります。それでカリウムというのは人間にとって必須の元素ですし、人間の体中にありますし、セシウムをとればもちろん人間の体中に分布します。しかしカリウムがそうであるように新しくカリウムをとれば古いカリウムは排出されますし、セシウムもまた排出されていきます。ですから摂れば体の中に入るし、だんだんまた排出もされていくそういう性質のものです。

(水野:ということはセシウムを排出しようとすると新しいセシウムを取らなきゃダメだということですか?)

小出:カリウムをとれば同じように排出されます。

(水野:カリウムを摂ることでセシウムは排出されるんですか? 全部排出されるんですか?)

小出:いいえそんなことはありません。もちろんあの、一定の割合で排出されていくというだけであって、セシウムという放射性物質は、物理的には半分に減るまで30年かかりますけれども、人間の代謝活動はもっともっとスピードが早く活動していますので、30年も待たずに半分に減っていくというそういう本です。

(水野:そしたら小出先生もおっしゃるように大人が責任をもって食べて子どもを守るんだということであれば、もう大人はセシウムに汚染されたものをどうやって食べていくかというその知恵をつけていく次代になったということですか?)

小出:そうです。

(水野:例えばカリウムを摂るとかそういう事ですか?)

小出:はい?

(水野:例えばカリウムを今まで以上に摂ってセシウムを排泄する工夫をするというそういう事ですか?)

小出・えーっと多分出来ないと思います。カリウムというのは植物の中にほとんどある一定の割合で入っているわけで、人間が食べ物でとるという食べ物の量というのはですね、もう決まっているわけですから、カリウムだけをたくさん食べるということは出来ませんし。大人は被曝をもう諦めるしか無いという、そういう時代に入っているということです。

(近藤:先生今回福島県からの、まあ牛肉なんですけれども。ずっとホットスポットが話題になってまあ先生今放射能まみれというふうにおっしゃいましたけれども。例えば関東の福島以外のところからですね、こういうそのまあ汚染された内部被ばくの肉がですね、あのー、市場に出るという可能性ももちろんあるということですね?)

小出:あると思います。

(水野:このへんが、今我々この福島のみにとどまっているというイメージなんですけれども、その辺覚悟してできるだけチェックして摂取を押させるという自衛をしなければならないですよね)

小出:はい、そうなんですけれども、そのためには放射能が目にみえませんし、味もしない匂いもしないというものですから、どの食べ物がどれだけ汚れているということを私達自身が知らなければいけません。そのためにはどこかで検査をしてきちっと明示をするというシステムが出来なければいけませんので。

(近藤:これはあの牛に限らず、その海水汚染の魚介類なんかも同じですよね)

小出:そうです全ての食物です。

(近藤:その辺の情報も全く欠けてますよね。牛は全頭検査とか大臣も副大臣も言ってますけれども。そちらの方はまだ全然、ね? 公開されていない)

小出:それは日本の政府のやり方がそうなっているので、基準を超えたものはまずいから情報を後悔したりあるいは出荷停止にするけれども、基準を下回っていれば全て安全というふうに日本の政府は言っているわけで、そんなことはサイエンスの側からはありえないのです。ですからちゃんと測定をして、すべての食物に関して汚染の度合いを明示するというそういうシステムを作る必要があると私は思います。

(水野:なるほど。小出さんもう一つ。ゴミの焼却について伺います。千葉県柏市の清掃工場でゴミを焼却した灰から国の基準値の9倍近い放射性セシウムが検出されました。で、これまでもですね、灰、ゴミを焼却した灰からなどいろいろなところで出ているというおはなしはしてきたんですけど。これまでは下水処理施設の話だったと思うんです。下水処理場の汚泥のことをこれまで話ししましたが、今回は一般の普通のゴミを燃やしてこれだけのセシウムは検出されました。このままで、いいんでしょうかというかどうしたらいいんでしょうか?)

小出:いけないのです、本当は。私は京都大学原子炉実験所というところで働いていて、そこから出てくる放射性廃棄物をなんとか環境に出ないということでずっと苦労をしてきた人間ですけれども。もうそんなことはぜんぜん違うような汚染をしたものが、すでに環境上に出まわってしまっているということです。

(水野:今回も木の枝や葉っぱが原因ではないか、というはなしです。)

小出:はい。

(水野:そうなりますと、ほんとうに一般的なものまでもですね、燃やせないものが出てくると思うんですが、燃やさなければそれでいいのか。たまってきますよね?)

小出:もちろん放射能自身は増えもしなければ減りもしないのです。なにをやっても汚染はそのままあるということですから、燃やしたことで放射能が増えたわけではないのです。要するに濃度がただ高くなったということだけで、燃やさなくたってそこにあるのです。

(水野:そこにあるということになりますと、例えばですね、人が入ってはいけない管理区域にするなど、という措置もあるのかも知れなせんけど、一般の清掃工場まで止まると現実的ではないでしょうねえ)

小出:そうです。これまでのいわゆる日本の法律体系が全く適用できないほどの汚染になってしまっているのです。

(水野:はい。まだまだ伺いたいことがあります。今週もよろしくお願いします。)

小出:こちらこそ。

(水野:京都大学原子炉実験所の小出孔明先生に伺いました、ありがとうございます。)
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我等が山田隊長がいよいよ原子炉建屋内に

2011年07月12日 09時43分43秒 | ●YAMACHANの雑記帳
↑福島第1原発に入る「福島原発行動隊」の山田代表
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110712-OHT1T00054.htm
定年の元技術者集団、12日に原子炉建屋内へ…志願者427人の代表5人
東京電力福島第1原発の事故収束に向け、還暦を過ぎた元技術者らが現地でのボランティア作業を志願したプロジェクト「福島原発行動隊」の代表メンバー5人が12日、いよいよ原子炉建屋内に入る。今回は東京電力関係者に案内されての視察だが、作業の実現に向けた大きな前進。代表の山田恭暉(やすてる)さん(72)は「9月には作業を開始したい」と話している。

 全員60歳超えの“勇気ある男たち”が、ついに福島第1原発の原子炉建屋内に入る。プロジェクトを牽引(けんいん)してきた山田さんは「いよいよですね。何もないところからここまできましたが、これからが本番だと思ってます」と言葉に力を込める。

 建屋内を視察する代表団は5人。住友金属の技術者として原子炉構造の研究にも取り組んだ山田さんや、原発の専門知識を持つ学者も名を連ねる。既に宮城県内に入っており、12日に東電関係者の引率のもと福島に向かう。防護服も用意された。

 プロジェクト発足4か月での大きな前進。「福島原発行動隊」は4月下旬、深刻さを増す原発の状況を憂いた山田さんらが参加を広く呼び掛けた。国会議員を集めたミーティングを度々開催し、細野豪志原発事故担当相、海江田万里経産相らとも面会。好感触を得た後に、5月26日に政府・東電との三者会談が実現した。その席で東電幹部がプロジェクトに前向きな姿勢を示し、6月に入ってからの視察要請にもOKが出た。
 米紙ニューヨーク・タイムズ、英紙デイリー・テレグラフが報道するなど、世界中のメディアが注目する中、同プロジェクトの志願者は増加。7日現在で427人に上っている。

 12日の視察後は、いよいよ作業開始に向けた本格的な交渉に入る。「多くの作業員がいる中、我々がどんな仕事をやるべきなのかを話し合っていきたい。少なくとも9月には作業を開始したいと思います」。よりスムーズな交渉を実現するため、同プロジェクトは7日に一般社団法人化された。最初は荒唐無稽とも思われた男たちの“決起”だったが、確実に実現へと向かっている。

 ◆福島原発行動隊 60年安保闘争で共に戦った元技術者らが集う会合で福島第1原発の事故が話題に上がり、自ら行動するべきとして組織を立ちあげた。3月11日の震災から10日後に誕生。4月下旬に呼び掛けを開始し、7日現在で志願者は427人、応援者1352人。(2011年7月12日06時02分 スポーツ報知)
☆僕等は、賛同隊の一員として安全を見守っています。(^^)
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岐阜県内首長、異なる原発観

2011年07月11日 17時41分50秒 | ●YAMACHANの雑記帳
◇肝心な高山市長の原発観が載ってないぞ(^^)
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110711/201107110818_14378.shtml
◆崩れた安全神話「脱原発」、「安定供給と安全確保を」
福島第1原発事故の収束の見通しが立たないまま11日、震災発生から4カ月を迎えようとしている。浜岡原発は停止し、国民は原発の安全性への不安を抱えたままだが、夏の到来で「エネルギー不足」という現実問題にも直面している。原発をはじめエネルギー政策に関心が高まる中、県内の自治体の首長は震災後の6月議会や取材に対し、それぞれの「原発観」を表明、スタンスの違いがみられる。
 「10年で原発の廃止は可能」。各務原市の森真市長は期限を切って早急に「脱原発」を目指すべきだという姿勢を明確にした。瑞穂市の堀孝正市長も「原発の安全神話が崩壊した今、原発は停止すべきで再稼働も認められない」と踏み込んだ。
 ただ、「日本の電力供給の3割は原子力発電で得られている現実もある」(岐阜市の細江茂光市長)と、原発の即撤廃には慎重な意見は多い。
 美濃市の石川道政市長は電力コスト高騰による家庭生活や経済活動への影響を懸念、「当面は安定的な電力供給と原発の安全性確保を同時に達成する術を模索することになる」と見る。
 こうした中、各市では自然エネルギーへの転換を前進させようと取り組みが進む。細江市長は「太陽光パネルの普及を図るなど、岐阜市版『スマート・シティ』を構築したい」、羽島市の白木義春市長は「省エネ、節電などのプログラムを構築していく」と施策を打ち出した。
 一方、代替エネルギーに関して冷静な判断を求める意見もある。「これ以上の原発は希望しないし、(停止中の原発を)再起動すべきかどうかの判断についても悲観的」という立場の古川雅典多治見市長は「低周波公害がいわれる大型風車や太陽光パネルの敷設を間近に許容できるのか」と問題提起した。
 「エネルギー政策見直しは一義的に解決できない極めて難しい多元連立方程式」。古田肇知事はそう表現した。原発の存廃論議が深まらない現状では、代替エネルギーの議論を進めることは難しいという見方もある。
 古田知事は「このままでは全国の原発は来春、ほぼ全部止まる」とし、「その先どういうスケジュールでエネルギーの安定供給の絵姿を描くかが見えない。急いで確固たる政府方針を示してほしい」と注文した。
☆あのな~・・・政府方針を示してほしいなんてとろいこと言わないでくれ。
県民投票・個々の県民に図って決めてほしい。自分の命に関わることだ。命まで官僚に云々されたくないよ(^^)

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政府 新たな安全評価を実施へ

2011年07月11日 13時21分45秒 | ●YAMACHANの雑記帳
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110711/t10014122401000.html
政府は11日、原子力発電所の稼働を巡る統一見解を発表しました。「ストレステスト」を参考に、新たな安全評価を実施し、その結果によって、定期点検中の原発については、運転を再開するかどうか、運転中の原発については、運転を継続するか中止するかを判断することになりました。
これは、枝野官房長官が11日午前の記者会見で明らかにしたものです。それによりますと、原子力発電所のさらなる安全性の向上と安全性についての国民や住民の安心と信頼を確保するため、ヨーロッパ諸国で導入された「ストレステスト」を参考に、新たな手続き・ルールに基づく安全評価を実施するとしています。具体的には、定期検査中の原発については、安全上重要な施設や機器が設計上の想定を超える事象に対してどの程度の安全性の余裕があるかという評価=「1次評価」を実施し、運転再開の可否を判断するとしています。そのうえで、再稼働した原発も含め、すべての運転中の原発について、ヨーロッパ諸国のストレステストの実施状況や、福島原発の事故調査・検証委員会の検討状況も踏まえた評価=「2次評価」を行い、運転を継続するか中止するか判断するとしています。そして、こうした評価は、事業者が行い、その結果について原子力安全・保安院が確認し、原子力安全委員会がその妥当性を確認するとしています。定期検査中の原発の再稼働を巡っては、先月下旬、海江田経済産業大臣が佐賀県を訪れ、玄海原発の2号機と3号機の運転再開を要請しましたが、6日、菅総理大臣が、従来の安全基準では不十分だとして、ストレステストを参考にした新たな安全評価を全国すべての原発を対象に実施する考えを打ち出しました。これについて、原発の立地自治体を中心に「安全確保の観点から評価するが、突然の決定で、国の方針が不明確だ」などと、批判が出たため、政府は、この問題の統一見解をまとめるため、調整を進めていました。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201107110077.html

新たな安全評価実施 原発で政府統一見解
政府は11日午前、原発再稼働をめぐる政府の統一見解を発表した。欧州連合(EU)で導入されたストレステスト(耐性評価)を参考に、新たな安全評価を実施すると明記。1次評価は定期検査中の原発について、津波や地震が発生した際にどこまで耐えられるか分析する。結果を踏まえ、地元自治体に再稼働への同意を求める方針。2次評価は運転中の原発が対象でEUの例を参考に総合的な安全評価を進め、運転継続の是非を判断する。
 枝野幸男官房長官が記者会見で明らかにした。
 1次評価は定期検査を終えた九州電力玄海原発(佐賀県)などで先行実施する。これにより定期検査に入っている原発の再稼働は8月以降にずれ込む見通しとなり、夏の電力需給にも影響しそうだ。
 安全評価の結果は経済産業省原子力安全・保安院のチェックを経て、原子力安全委員会がその妥当性を確認する。具体的な手法は保安院が検討している。
 統一見解発表に先立ち、菅直人首相は11日午前、枝野官房長官、海江田万里経済産業相、細野豪志原発事故担当相と官邸で協議した。
 原発再稼働をめぐっては、首相が6日にストレステストなどの新基準を導入する方針を表明。玄海原発の再稼働を急いでいた海江田氏との間で食い違いが表面化し、地元自治体が政府の意思統一が図れていないと強く反発していた。http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110711k0000e010034000c.html
原発:2段階で安全評価…「1次」で再開判断 政府見解
政府は11日午前、原発の安全性確認に関する統一見解を発表した。定期検査で運転停止中の原発については設計上の想定を超える地震や津波などにどの程度耐えられるかを比較的短期間で確認する「1次評価」で再稼働の可否を判断。そのうえで、運転中も含むすべての原発を対象に、新たな基準に基づき、「2次評価」によって運転を継続するかを判断する2段階方式とした。
 ◇安全委の関与明記
 統一見解は枝野幸男官房長官と海江田万里経済産業相、細野豪志原発事故担当相の連名で、枝野氏が11日午前の記者会見で発表した。菅直人首相が運転停止中の原発を再稼働させる条件としてストレステスト(耐性試験)の実施を指示したことには、政府・与党内に異論もあったが、統一見解は「欧州諸国で導入されたストレステストを参考に、新たな手続き、ルールに基づく安全評価を実施する」として再稼働前の1次評価実施を明記した。
 再稼働の検査はこれまで経済産業省原子力安全・保安院が行ってきたが、首相は内閣府の原子力安全委員会も関与するよう指示。新たな安全性の確認作業は(1)安全委員会も関与して保安院が評価項目・評価実施計画を作成(2)電力事業者が安全評価を実施(3)その結果を保安院と安全委員会がダブルチェック--という手順で行う。
 運転停止中の原発については暫定的な安全基準を作成し、基準をクリアした原発から再稼働できるようにすることで電力供給の確保を図る。稼働中の原発に対しては、欧州連合(EU)が6月から導入したストレステストや東京電力福島第1原発の事故調査・検証委員会の状況を踏まえた安全基準を改めて作成する。
 枝野氏は会見で、1次評価の基準について「週単位ではなく日単位で判断する」と述べ、早ければ週内にも作成するとの見通しを示した。一方で、評価の開始・終了時期のめどについては「できるだけ早いことが望ましいが、第三者機関である安全委員会に『いつまでに結論を出せ』と言ったのでは、1次評価をやる意味がなくなる」と明言を避けた。
 民主党執行部は首相の退陣時期を8月末と想定しており、それを前提にすれば事実上、首相在任中の再稼働は難しいとの見方も出ている。【影山哲也】

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民主 綱領の策定など先送りへ

2011年07月11日 10時26分59秒 | ●YAMACHANの雑記帳
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110711/k10014114451000.html
民主党は、ことし2月から、党の理念を定める綱領の策定などに向け、作業を始めましたが、震災の影響で、党内の議論はほとんど進んでいないうえ、党執行部も菅総理大臣の退陣に向けた環境を整えることに力を入れており、最終的なとりまとめは、次の執行部に先送りされる見通しです。民主党は、政権与党として、野党時代の党運営のルールなどを見直す必要があるとして、ことし2月から、党改革検討本部で、党の理念を定める綱領の策定をはじめ、代表選挙のあり方や、党の規約の見直しに向けて作業を始めました。しかし、東日本大震災の発生で、復旧・復興への対応を優先したこともあり、綱領の策定の議論はほとんど進んでいません。また、党執行部も、菅総理大臣の退陣に向けた環境を整えることに力を入れており、赤字国債発行法案など3つの法案の成立を急ぐことにしています。このため、民主党で綱領の策定などの作業にあたっているメンバーの間では、「党内が混乱しているときに、無理に議論を進める必要はない」といった意見が強く、最終的なとりまとめは、菅総理大臣の退陣後の次の執行部に先送りされる見通しです。
☆なにやってんだか(^^)
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☆小沢事件主導した・大鶴元特捜部長・転職!?

2011年07月11日 07時53分38秒 | ●YAMACHANの雑記帳
◆今日も日刊ゲンダイからコピペをお許しください(^^)
イイ気なもんだ 小沢事件主導した 大鶴元特捜部長 転職!?http://gendai.net/articles/view/syakai/131395
弁護士として大手法律事務所入りのウワサ
どこまで暴走するのか――。東京地裁が供述調書を大量却下した「陸山会事件」を主導した“暴走検察”A級戦犯のひとり大鶴基成・最高検公判部長が近く「辞職するらしい」という話で検察内部が大騒ぎになっている。

 検察不信の責任を感じて辞めるのかと思ったら大間違い。大手法律事務所に再就職し、高給取りの弁護士に転身する計画というから、ビックリ仰天だ。大鶴検事は、大分県出身で東大法学部卒。特捜部長時代にライブドア事件や村上ファンド事件を指揮。以前から「シナリオありき」の捜査手法が問題視され、今やカゲも形もなくなった「西松事件」や「陸山会事件」など一連の“デッチ上げ”事件を主導した人物とされる。「同僚検事らは、大鶴検事の辞職、再就職の話を聞き、皆、怒り心頭です。そりゃあそうでしょう。検察不信がこれだけ高まり、特捜部廃止の議論まで出ている。それもこれも、大鶴検事らが上層部の反対を押し切って強引に突っ走ったためです。自分だけサッサと辞めて、悠々自適に弁護士生活なんて到底許せませんよ」(検察庁事情通)
 大鶴“弁護士”が法廷で検察と対峙した際、「シナリオだ」なんて反論する姿なんて、想像しただけでマンガである。
☆今思い出しても怒り心頭!こんな世の中にした戦犯を僕は絶対に許さないぞ。(誓)
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シリーズ東日本大震災“世界最大”の液状化今夜9時~放送

2011年07月10日 18時31分21秒 | ●YAMACHANの雑記帳
http://www.nhk.or.jp/special/onair/110710.html
震災では「液状化現象」でも大きな被害が出た。東京湾の沿岸部だけでも東京ドーム900個分に相当する約4200ヘクタールで液状化が起きた。住宅被害は関東地方だけで約1万7000棟。液状化による被害規模は”世界最大”といわれる。震災から4か月が経ち、これまではわからなかった液状化被害や、二次災害の危険性、対策を講じる難しさなどが次々に明らかになってきている。こうした新事実は、被災地の復興計画や、日本各地の地震防災計画にも大きな影響を与える。震災から4か月でわかった新事実をもとに、「液状化」に備えるために今何が必要かを探る。
☆来週の日曜日の放送かと思っていたら本日の放送でした。(^^)
皆様熱中症にはお気をつけ下さい。
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